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ツールドフランスのドキュメンタリー映画、マイヨ・ジョンヌへの挑戦
試写会に行ってきました。

お店をちょっと早く閉めて、車で渋谷へ。
帰宅時間が遅くなりそうなので、交通機関が心配な上時間がなくて!
渋谷UPLINKまでは、空いた首都高速で20分とかからずに到着。
心配していた駐車場も東急の駐車場にすんなり。
21:00開演ですが途中入場を認めていないので、時計と睨めっこでした。
簡単な地図を見て行ったのですが、UPLINKは小さなシアターでした。
レストランやギャラリーも併設され、トータルで楽しむといいと思います。

さて今回のツール・ド・フランス 秘められたアスリートの記録というシリーズで、2本の映画をこのシアターでのみ上映するという企画です。
もうひとつはOVERCOMMINGで、こちらはCSCの昨年の活躍を舞台裏も含めてドキュメンタリーにした作品です。

さて、試写を見た感想です。
Tモバイルチームは、スプリンターのエリック・ツァベル、ビノクロフ、クレーデン、アルダグを擁し、100年記念の2003年は、良い位置に付けた大会だったと記憶しています。
あの、ホセバ・ベローキの転倒事故など、重大な落車事故も多かったレースでした。
物語は、チームカーの中、宿泊先ホテルの部屋、選手のトランスポーター内までカメラが入り、インタビューと言うより選手に語らせる方法で、話が進んでいきます。
そして、いかにツールが過酷で名誉あるレースか、過去の貴重なフィルムを交えて魅せてくれます。
ロードレース、特に3週間にも及ぶステージレースの過酷さは、シャンゼリゼゴールで開放され、倒した自転車のロードハンドルに座り込むシーンが印象的でした。
選手の喜びと葛藤、プロサイクリングチームの連帯を、この機会に楽しんでいただければと思います。

7月1日、今年もツールが始まります。