ハブとは、自転車でもっとも回転数の多いパーツです。
限られた人間のエネルギーを、前に移動する事に変換するには、高効率が求まられる部分で最も重要な部品です。その性能保持には適切なメインテナンスが必要です。
限られた人間のエネルギーを、前に移動する事に変換するには、高効率が求まられる部分で最も重要な部品です。その性能保持には適切なメインテナンスが必要です。
ご存知かもしれませんが、一部例外を除き、カップアンドコーンベアリングシステム(以下カップ式)かシールドベアリングに大別されます。
シールドベアリングでも、深玉やアンギュラ、ニードルなど多くの種類の中から、メーカーのデザイナーが選別し採用しています。
現在はシールドベアリング全盛の時代ですが、シマノ、カンパはカップ式にこだわり、安価なハブを中心にの方式は広く採用されています。
カップ式の特徴は、シールドに比べ大きな玉(ボール)を使用できるため、接触点が少なく高精度のハブでは、より低抵抗にすることが可能です。
一面、単純なパーツの組み合わせですが、広い範囲からの大きな入力にも耐えることが出来る利点を生かし、安価なハブ中心にに採用されています。
ご注意いただきたいのは、同じカップ式でもカンパニョロや、デュラエース、三信などが製作してきた高精度のハブと、コスト重視の安価なハブとは、全く違うスタンスで生産されていることです。
高精度のカップアンドコーンベアリングを、滑るように回転させる事は、非常に高品質な工作精度を要求されます。
まず真円にカップとコーンを強制研磨する技術です。30年前のカンパニョロがあれだけ支持を集めることが出来た背景には、顔が写るくらい仕上げたコーンの精度をなくしてはありえませんでした。
当時のカンパニョロをはじめ、現在のデュラエースまで熱処理(デュラエースはアルミ材)されたスピンドルシャフトの真直。完璧に仕上げ、アルミ鍛造ボディに正確に圧入されたカップの精度は、全くムラのないスムーズな回転を楽しませてくれます。
私も、30年以上前からベアリング調整グリス交換を楽しんできました。
各メーカー、カップ式の弱点であるグリス保持性能、耐浸水性能を向上するため、高品質なものについては多くの工夫がありますが、概ね1年を目安にオーバーホール、グリス交換を必要とします。
またその際には、高精度を維持するために玉当たり調整ばかりではなく、古いグリスの完全除去、異物の混入など細心の注意が必要となります。
また、デュラエースなどはロックナットも、シャフトもアルミですので、高品質な工具の使用が大前提になります。
ある程度安価なものについては、コーンなどの仕上げ荒さが旋盤で仕上げたままの線条痕が残る状態ですので、使用中に玉で押されて滑らかになると言う程度の精度です。
シールドベアリングでは、基本的にメインテナンスフリーになります。
回転の不具合は、ベアリング交換で対応できますし、ベアリングそのものもより高品質なものに交換することも出来ます。シールドベアリングの場合、ベアリングプレッシャーの調整のみになります。
交換には、専用工具が必要になる場合がほとんどで、ハブボデーに正確に装着するには技術と経験が必要です。
シールドタイプを生産する場合、ベアリングがカップ式に比べ高価(それでも安いですが)なのと、正確にハブの中心にベアリングが入る部分を加工しなければならないため、高精度の工作機械が必要な事。組み立てに作業工程が増えるため、中級クラス以上のハブに採用されています。
現在お使いのハブが、どのようなベアリングシステムなのか、ご存知でしょうか。
シマノ100%、カンパニョロはカップ式ですが、EASTONもシールドになります。どうぞお調べいただき、適切なメインテナンスでより軽快な走行感を、いつまでもお楽しみいただきたいと思います。
ハブ調整の楽しみを、ぜひご自身で!
シールドベアリングでも、深玉やアンギュラ、ニードルなど多くの種類の中から、メーカーのデザイナーが選別し採用しています。
現在はシールドベアリング全盛の時代ですが、シマノ、カンパはカップ式にこだわり、安価なハブを中心にの方式は広く採用されています。
カップ式の特徴は、シールドに比べ大きな玉(ボール)を使用できるため、接触点が少なく高精度のハブでは、より低抵抗にすることが可能です。
一面、単純なパーツの組み合わせですが、広い範囲からの大きな入力にも耐えることが出来る利点を生かし、安価なハブ中心にに採用されています。
ご注意いただきたいのは、同じカップ式でもカンパニョロや、デュラエース、三信などが製作してきた高精度のハブと、コスト重視の安価なハブとは、全く違うスタンスで生産されていることです。
高精度のカップアンドコーンベアリングを、滑るように回転させる事は、非常に高品質な工作精度を要求されます。
まず真円にカップとコーンを強制研磨する技術です。30年前のカンパニョロがあれだけ支持を集めることが出来た背景には、顔が写るくらい仕上げたコーンの精度をなくしてはありえませんでした。
当時のカンパニョロをはじめ、現在のデュラエースまで熱処理(デュラエースはアルミ材)されたスピンドルシャフトの真直。完璧に仕上げ、アルミ鍛造ボディに正確に圧入されたカップの精度は、全くムラのないスムーズな回転を楽しませてくれます。
私も、30年以上前からベアリング調整グリス交換を楽しんできました。
各メーカー、カップ式の弱点であるグリス保持性能、耐浸水性能を向上するため、高品質なものについては多くの工夫がありますが、概ね1年を目安にオーバーホール、グリス交換を必要とします。
またその際には、高精度を維持するために玉当たり調整ばかりではなく、古いグリスの完全除去、異物の混入など細心の注意が必要となります。
また、デュラエースなどはロックナットも、シャフトもアルミですので、高品質な工具の使用が大前提になります。
ある程度安価なものについては、コーンなどの仕上げ荒さが旋盤で仕上げたままの線条痕が残る状態ですので、使用中に玉で押されて滑らかになると言う程度の精度です。
シールドベアリングでは、基本的にメインテナンスフリーになります。
回転の不具合は、ベアリング交換で対応できますし、ベアリングそのものもより高品質なものに交換することも出来ます。シールドベアリングの場合、ベアリングプレッシャーの調整のみになります。
交換には、専用工具が必要になる場合がほとんどで、ハブボデーに正確に装着するには技術と経験が必要です。
シールドタイプを生産する場合、ベアリングがカップ式に比べ高価(それでも安いですが)なのと、正確にハブの中心にベアリングが入る部分を加工しなければならないため、高精度の工作機械が必要な事。組み立てに作業工程が増えるため、中級クラス以上のハブに採用されています。
現在お使いのハブが、どのようなベアリングシステムなのか、ご存知でしょうか。
シマノ100%、カンパニョロはカップ式ですが、EASTONもシールドになります。どうぞお調べいただき、適切なメインテナンスでより軽快な走行感を、いつまでもお楽しみいただきたいと思います。
ハブ調整の楽しみを、ぜひご自身で!
