ネット社会ですので、中古品も専門業者やオークションなどで、手軽に入手することが出来るようになりました。
そのようなパーツやフレームを、依頼されることが増えてきましたので、ご注意点を記します。
そのようなパーツやフレームを、依頼されることが増えてきましたので、ご注意点を記します。
最初にお断りさせていただきますが、充分な知識とリスクさえあれば、多くの品物(商品とは言えない物もありますので、)が容易に手に入るのですから、利用しない手はありません。
古い商品など、現時販売されていない物は、他に入手の手段もありません。
私も出品したり、落札したりします。
そのような商品を依頼されることもありますが、基本的にはご自身で責任持って遊ぶのが宜しいのではないでしょうか。
他の工業製品と違い、自転車部品は車両部品です。
ホィールは生産されたときから、ホィールのスポーク、リム、ハブなどは応力が常に掛かり、微細ながら耐久性は落ちていきます。
車のバンパーと同じ位置にありますので、壁ようなものにぶつかっても戻る事により無事に見えますが、ハブベアリングには、大きな損傷が残る場合がほとんどです。
これは、ピンポイントで鋼球を鉄材にぶつけるのと同じで、おそらく何トンと言うレベルの衝撃になります。
スポークも、瞬間に大きく引っ張られ、切れない場合は、ハブフランジやボディを変形させます。
しかし、これは外見上判断が非常に難しいものです。
フレームも、ペダリングすると言うことは、交番荷重が掛かりアルミフレームなどは、応力ひずみが発生しますし、応力変形が素材に蓄積される状態になります。
アルミも鉄もチューブ材の薄いところは0.6mm程度です。
これは、シャープペンシルの芯で想像ができる薄さです。
カーボンフレームは、その点応力変形には非常に強いのですが、大きな衝撃が加わったフレームは、外見から判断できない内部のカーボン積層の剥離と言う形で残ります。
ヌードカーボンのフレームでも、表面のファインカーボンクロスの下でこのようになっていても判断できず、塗装されたものはさらに判断が難しくなります。
組み立てて、乗ってみると運が良ければ異音で判断できる場合があります。
コンポーネントも、使用に伴う磨耗や、グリスの硬化で不具合が出る場合がほとんどで、ソコソコ動いてもメインテナンスが必要になります。
自転車は車両です。
下り坂は高速で70km程度に達し、ブレーキをかけたときの慣性重量は何100kgにもなります。
どうぞ充分ご注意下さい。
古い商品など、現時販売されていない物は、他に入手の手段もありません。
私も出品したり、落札したりします。
そのような商品を依頼されることもありますが、基本的にはご自身で責任持って遊ぶのが宜しいのではないでしょうか。
他の工業製品と違い、自転車部品は車両部品です。
ホィールは生産されたときから、ホィールのスポーク、リム、ハブなどは応力が常に掛かり、微細ながら耐久性は落ちていきます。
車のバンパーと同じ位置にありますので、壁ようなものにぶつかっても戻る事により無事に見えますが、ハブベアリングには、大きな損傷が残る場合がほとんどです。
これは、ピンポイントで鋼球を鉄材にぶつけるのと同じで、おそらく何トンと言うレベルの衝撃になります。
スポークも、瞬間に大きく引っ張られ、切れない場合は、ハブフランジやボディを変形させます。
しかし、これは外見上判断が非常に難しいものです。
フレームも、ペダリングすると言うことは、交番荷重が掛かりアルミフレームなどは、応力ひずみが発生しますし、応力変形が素材に蓄積される状態になります。
アルミも鉄もチューブ材の薄いところは0.6mm程度です。
これは、シャープペンシルの芯で想像ができる薄さです。
カーボンフレームは、その点応力変形には非常に強いのですが、大きな衝撃が加わったフレームは、外見から判断できない内部のカーボン積層の剥離と言う形で残ります。
ヌードカーボンのフレームでも、表面のファインカーボンクロスの下でこのようになっていても判断できず、塗装されたものはさらに判断が難しくなります。
組み立てて、乗ってみると運が良ければ異音で判断できる場合があります。
コンポーネントも、使用に伴う磨耗や、グリスの硬化で不具合が出る場合がほとんどで、ソコソコ動いてもメインテナンスが必要になります。
自転車は車両です。
下り坂は高速で70km程度に達し、ブレーキをかけたときの慣性重量は何100kgにもなります。
どうぞ充分ご注意下さい。
安いと手を出しがちなオークションですが、色んな危険が有りますね。
今回依頼した物は私の方でも十分チェックして発送致します。
尚、プロの目でご確認頂ければと思いご依頼させて頂きました。
自己責任で楽しみますので、組立ての方はよろしくお願いします。
毎度お手数をお掛けして申し訳ありません。