3eedecc8.JPGCampagnolo装着のロードレーサーです。
なんか変ですが、おわかりになりますか?
答えは、、
下の画像を良くご覧下さい。(不鮮明でごめんなさい)
最初から取り付けミスなのか、緩んで動いたのかわかりませんが、トップギヤーとセカンドギヤーの隙間にご注目。わずかに間隔が広いのがお分かりでしょうか。
一般にカンパニョロのスプロケッとは、スプロケットのスプラインと、フリー側のスプラインが、ほぼ面位置か、少しスプラインが浅い状態になります。
ロックリング締め付ける時に注意しないとトップギアーが回ることがありますので、その場合にもこのようになります。
しかし、シマノも含めロックリングの締め付けが緩い場合が非常に多く、点検を必要とします。
今回の場合は、スプラインにトップギアーが完全に収まっていなかった為、フレームのエンドと、チェーンの隙間がほぼない状態で、フレームエンド部分にもチェーンが当った痕が有りました。
早く気が付いてよかったと思いましたが、他店で組んだロードですので、なおさらでした。
ちなみにこの部分のトルクは、シマノが40Nm Campagnoloは50Nmとなっています。


緩んだカセット