74fba75a.JPGシマノSTI、カンパニョロ エルゴパワー、SRAM ダブルタップに次ぐ第四のシステムが誕生しました。
なぜこのような素直なアイディアが今までなかったのか。
各メーカーの製品よりシンプルな構造です。

マイクロシフト


レバーがブレーキレバーのほかに2本。それぞれがシフトダウン、シフトアップの機能を有しシマノ同様、一回の操作で3段程度のシフトも可能です。
クリック感、操作感も大変スムーズで好印象です。


マイクロシフト内部



右レバー最大


右レバー(リヤー)最も大きくシフトした時の角度

左レバー最大


左レバー(フロント)のインナーからアウターへのシフト操作角度

最大の注目はシマノと互換性があることです。
気になるレバーの重量はデュラエースよりわずかに軽い410g。(展示発表値)
シマノ互換ですから、レバーのみの交換で使用することができます。
デュラエースにない機能として、トリプルもダブルも同じレバーで共有できる点も互換性の面で有利です。

ワイドリンクになっているディレイラーそのものは、前後ともまだ重量などでデュラエース等シマノに及びませんが、このシフトレバーは使ってみたいです。

この商品が今回のショーで一番革新性がある商品であることは間違いなさそうです。