日直商会の業者向け展示会に加え、会場ではカンパニョロジャパンの新製品プレゼンテーションが行われました。
恐れ入りますが、添付画像の編集を間違えましたので、アルバムでご覧ください。
思えば、3段、5段から始めたスポーツ車遍歴ですが、まさか11速になるとは、思いもよりませんでした。
それを目の前にしたとき、普通な感じがしたのは、10速と大きな違いを見た目、感じなかったからでしょうか。
使っては、より細かなギヤー選択、特に多くのお客様からご要望のある18Tが、普通に組み込まれるメリットは、あるかと思います。
大きく変わった、コーラス以上の競技用(パンパニョロジャパン談)コンポーネントと、スポーツコンポーネントに分けて詳細をお知らせいたします。
まず、新たにスーパーレコード グループの登場です。
私が子供の頃から、70年代スーパーレコード、レコードでカンパニョロは展開していて、息子の名前を冠したバレンチノ等、その下位グレードになるパーツ群にいいものはなく、実質2グレードだった時代も有りました。
スーパーレコードは、価格を度外視したと思われるような、チタン材をふんだんに使ったシリーズとして、君臨していたのです。
そして、75周年を迎えるカンパニョロが、その最上級ネームを復活させてきました。
これは、使用部材などを含め、カンパニョロでは究極のコンポーネントになります。
まず、ボルトのチタン化、そしてCULTの採用です。
CULTとは、INAFAG社との技術協力によりで、窒化ケイ素セラミックベアリングをクロニテクト処理したベアリングで、基本的に潤滑材が不要です。
CULTはカンパニョロ社のトレードマークで、セラミック.アルティメイト.レベル.テクノロジーの略号から生まれています。
音鳴りの関係で、ごく少量のオイルを必要としますが、基本的にはグリスを使いませんので、回転抵抗は非常に小さくなっています。
これをスーパーレコードのBB,リアディレイラープーリー、ほか、ハイペロン、ボーラ、ギブリに組み込んでいます。

次にエルゴパワーです。
従来のエルゴパワー名称に、ウルトラシフトが加わり、大きく形状を変えたエルゴパワー・ウルトラシフト。
操作方法は、1991年の登場以来変わらない2レバー方式です。
形状の見直しのポイントは、ブレーキピポット位置の変更により、ブレーキパフォーマンス向上、ハンドルバー下からの届きやすさを配慮したダブルカーブデザインのレバー形状。
また、手の大きな人向けに、レバー取り付け角度をよりレバーを遠くするためのセッティングが出来るブラケット一部の交換パーツが加わったこと。
シフトワイヤーのアウターキャップレス構造による、ワイヤー取り回しの改善。
ワンアクションで、シフトダウン3段、アップ5段を実現。
QSを変更してFD操作では、細かいトリム調整が出来るようになったこと。
ワイヤーのアウター、インナー材質を変更し、内部構造の刷新でレバーを動作させる力がRDで-13% FDで-18%となっているそうです。
独特の形状は、クラウチングスタイルを可能とし、強いハンドル引付にも対応できる形状としています。
また、パッドの中は格子状にラバーを整形し、硬さをコントロールしています。
握り具合は、シマノのように細くなり、レバーフードとの接触面積を15%増しています。
なお、シフトダウンではワンアクションで3段。シフトアップで、5段の操作が可能になりました。
カンパニョロのワランティは、3年。スーパーレコードは4年になります。

RDは、ワイドプレートデザインを採用し、より高剛性に。
カーボンケージ、プーリー歯数見直しのほか、レコードで片側のみセラミックベアリングを、スーパーレコードでは、上下ともCULTを採用しています。

FDですが、インナープレートの強度を増し、幅も広くしています。

ブレーキは基本的に変わりませんが、ボルトをチタンにしたりの小変更のようです。
フロントダブル、リヤーシングルピポットは変更ありません。
11速スプロケットですが、アルミ製キャリア(スパイダーアーム)を採用し、18%の剛性アップを実現。歯数構成は12-27Tが新設。11-23、11-23、11-25、12-25Tになり、11速化で18Tがプラスされます。レコードは3枚チタン製。スーパーレコードは6枚がチタン製です。
チェーンは従来の5.9mmから5.5mmに変更されますが変速はよりスムーズになり、強度も増しているそうです。レコード、スーパーレコードは共通のチェーンで、テフロンコーティングを施しています。
クランクは新設計のチェーンリングで、シフトダウン、アップそれぞれ2か所のポイントを設けています。
なお、この11速モデル。カンパニョロでは競技用と位置づけています。
気になるウェイトと価格です。
グループセット
コーラス 2145g 226,200円 08モデル同価格
レコード 2015g 318,500円 -2%
Sレコード 1964g 382,100円 +17%(対レコード比)
10速システムです。
主な変更点ですが、ケンタウルにカーボンラインとアルマイトシルバーのアルミラインの2ラインが揃います。
FDは、伝統の羽マークが消え従来のコーラスと同等の形状に変更されます。
クランク、チェーン、ブレーキに変更はありません。
VELOCEは、オールブラックのアルミ製です。クランク歯数は、53-39Tと50-34Tのみの展開です。
エルゴパワーは、ウルトラパワーとエルゴパワーを選ぶことができます。
VELOCEから下のグレードで、従来のエルゴパワーが残りますが、カラーがブラックです。
価格です。
VELOCE 86,500円 -13%
VELOCEウルトラパワー 104,100円 +3%
ケンタウル 120,100円 -8%
ケンタウルカーボン 156,000円 +5%
続いてホィールです。
CULTベアリングシステムを採用するモデルが3タイプあります。
ハイペロンTwo CULT ボーラTwo CULT ギブリウルトラCULT 10速のみ
それぞれ10g軽量化され同価格で提供されます。
2wayFIT これは、チューブレスとクリンチャーの共用できるホィールで、ALEX、シマノに続き市場に登場です。
カンパニョロの車内テストにおいて、速度40kmからの同条件無負荷走行距離ではクリンチャー160mに対して、ユッチンソンチューブレスタイヤでは、210mと大幅に伸び、なんと31%の向上です。
この事実をカンパニョロ社は見逃すことが出来ないそうで、今回の開発、採用に至ったそうです。
採用モデルと仕様です。
シャマルULTRA 2wayFit チタンカラーのみ 1450g 189,000円
ユーラス 2wayFit 1549g(同じ) 154,000円
フルクラムからも同様に2wayFitが販売されます。
レーシング1 1530g 159,000円
レーシング0 1470g 175,000円
発売はホィールは7月から、コンポーネントは10月からとの事です。
と、以上、カンパニョロジャパン発表内容のレポートをさせていただきました。
では、実際の製品についての感想です。
今回、最も注目したのはワイヤーの改良です。
従来、エルゴパワーからのワイヤー引きまわしで、アウターキャップを使用することと、アウター素材が堅いため、少しでも張り出さないように装着を試みてはいますが、どうしても手のひら位置に張り出しが出てしまいます。
逆にいえば、なんでこんな誰でもわかりそうな事を、そのままにしているのか?
なのですが、今回変えてきました。
そのワイヤー従来品に使用できるかと問いかけたところ、それが出来ないんだそうです。
これは、同素材の物をすぐに発売していただくか、社外品を使用するしかなさそうです。
カーボンハンドルバーの形状開発にも、ここがネックでした。ハンドルバーによっては、正常に取り付けるのが難しい場合もあります。
CULTベアリング。積極的にセラミックベアリングを採用してくるところはさすがと思いますが、ハブへの使用には?です。
セラミックベアリングには、割れの問題が重要で、衝撃に割れないベアリングがどの程度開発されれいるか、充分な資料がないので分かりませんが、私は慎重になってしまいます。
BBや、変速プーリーでしたら割れて突然回らなくなっても何とかなりますが、ハブは危険です。
オートバイメーカー各社も採用には消極的です。
エルゴパワー・ウルトラシフトですが、組んで乗ってみなければ最終決断は出来ない事を前置きにして。
形状は、結構好き嫌いが分かれそうです。
特に従来からのカンパニョロファンには、そこそこの性能でもあのレバー形状があるから使っているユーザーが多いはずです。
それが、シマノチックな形状になって、受け入れられるか。
また、苦心を続けるFD周りですが、QSで調整しきれない動きを細かくトリム調整できるようにしたという事は、ライダーにそれを操作してくださいと言う事です。
組んでみなければ分かりませんが、この機構に頼ることなく組めそうなので、必要ないかもしれませんが、この細かい調整と言う細かさが、06モデルまでのエルゴパワーより大きく、微調整には程遠いのです。
マニュアル通りに組んで、すんなり行きそうもないのは、今回も感じました。
シマノ、SRAM同様、取り付け調整で操作感が変わってしまうコンポーネントが存在するから、私自身こだわる組み付けに反映できるのですが、自転車以外の量販店で販売しているとの話も聞きますので、説明書の日本語記載も含めさらなる改良が必要と思います。
さて、次は電動でしょうか。
シマノもカンパニョロも、今回のモデルチェンジは、電動を見据えた変更にも見受けられます。
踊らされることなく、壊れないコンポーネントを良い状態にキープして、いつまでも使い続けて行きたいと思います。
従来パーツは在庫がなくなり次第消えて行きます。
VELOCEのエルゴパワーなどは、希少価値が出そうなパーツです。
長文、お付き合いいただきありがとうございました。
専門用語などでご不明な点は、どう御質問ください。
また、重量、価格など詳細はカンパニョロジャパンへ、お問い合わせください。
恐れ入りますが、添付画像の編集を間違えましたので、アルバムでご覧ください。
思えば、3段、5段から始めたスポーツ車遍歴ですが、まさか11速になるとは、思いもよりませんでした。
それを目の前にしたとき、普通な感じがしたのは、10速と大きな違いを見た目、感じなかったからでしょうか。
使っては、より細かなギヤー選択、特に多くのお客様からご要望のある18Tが、普通に組み込まれるメリットは、あるかと思います。
大きく変わった、コーラス以上の競技用(パンパニョロジャパン談)コンポーネントと、スポーツコンポーネントに分けて詳細をお知らせいたします。
まず、新たにスーパーレコード グループの登場です。
私が子供の頃から、70年代スーパーレコード、レコードでカンパニョロは展開していて、息子の名前を冠したバレンチノ等、その下位グレードになるパーツ群にいいものはなく、実質2グレードだった時代も有りました。
スーパーレコードは、価格を度外視したと思われるような、チタン材をふんだんに使ったシリーズとして、君臨していたのです。
そして、75周年を迎えるカンパニョロが、その最上級ネームを復活させてきました。
これは、使用部材などを含め、カンパニョロでは究極のコンポーネントになります。
まず、ボルトのチタン化、そしてCULTの採用です。
CULTとは、INAFAG社との技術協力によりで、窒化ケイ素セラミックベアリングをクロニテクト処理したベアリングで、基本的に潤滑材が不要です。
CULTはカンパニョロ社のトレードマークで、セラミック.アルティメイト.レベル.テクノロジーの略号から生まれています。
音鳴りの関係で、ごく少量のオイルを必要としますが、基本的にはグリスを使いませんので、回転抵抗は非常に小さくなっています。
これをスーパーレコードのBB,リアディレイラープーリー、ほか、ハイペロン、ボーラ、ギブリに組み込んでいます。
次にエルゴパワーです。
従来のエルゴパワー名称に、ウルトラシフトが加わり、大きく形状を変えたエルゴパワー・ウルトラシフト。
操作方法は、1991年の登場以来変わらない2レバー方式です。
形状の見直しのポイントは、ブレーキピポット位置の変更により、ブレーキパフォーマンス向上、ハンドルバー下からの届きやすさを配慮したダブルカーブデザインのレバー形状。
また、手の大きな人向けに、レバー取り付け角度をよりレバーを遠くするためのセッティングが出来るブラケット一部の交換パーツが加わったこと。
シフトワイヤーのアウターキャップレス構造による、ワイヤー取り回しの改善。
ワンアクションで、シフトダウン3段、アップ5段を実現。
QSを変更してFD操作では、細かいトリム調整が出来るようになったこと。
ワイヤーのアウター、インナー材質を変更し、内部構造の刷新でレバーを動作させる力がRDで-13% FDで-18%となっているそうです。
独特の形状は、クラウチングスタイルを可能とし、強いハンドル引付にも対応できる形状としています。
また、パッドの中は格子状にラバーを整形し、硬さをコントロールしています。
握り具合は、シマノのように細くなり、レバーフードとの接触面積を15%増しています。
なお、シフトダウンではワンアクションで3段。シフトアップで、5段の操作が可能になりました。
カンパニョロのワランティは、3年。スーパーレコードは4年になります。
RDは、ワイドプレートデザインを採用し、より高剛性に。
カーボンケージ、プーリー歯数見直しのほか、レコードで片側のみセラミックベアリングを、スーパーレコードでは、上下ともCULTを採用しています。
FDですが、インナープレートの強度を増し、幅も広くしています。
ブレーキは基本的に変わりませんが、ボルトをチタンにしたりの小変更のようです。
フロントダブル、リヤーシングルピポットは変更ありません。
11速スプロケットですが、アルミ製キャリア(スパイダーアーム)を採用し、18%の剛性アップを実現。歯数構成は12-27Tが新設。11-23、11-23、11-25、12-25Tになり、11速化で18Tがプラスされます。レコードは3枚チタン製。スーパーレコードは6枚がチタン製です。
チェーンは従来の5.9mmから5.5mmに変更されますが変速はよりスムーズになり、強度も増しているそうです。レコード、スーパーレコードは共通のチェーンで、テフロンコーティングを施しています。
クランクは新設計のチェーンリングで、シフトダウン、アップそれぞれ2か所のポイントを設けています。
なお、この11速モデル。カンパニョロでは競技用と位置づけています。
気になるウェイトと価格です。
グループセット
コーラス 2145g 226,200円 08モデル同価格
レコード 2015g 318,500円 -2%
Sレコード 1964g 382,100円 +17%(対レコード比)
10速システムです。
主な変更点ですが、ケンタウルにカーボンラインとアルマイトシルバーのアルミラインの2ラインが揃います。
FDは、伝統の羽マークが消え従来のコーラスと同等の形状に変更されます。
クランク、チェーン、ブレーキに変更はありません。
VELOCEは、オールブラックのアルミ製です。クランク歯数は、53-39Tと50-34Tのみの展開です。
エルゴパワーは、ウルトラパワーとエルゴパワーを選ぶことができます。
VELOCEから下のグレードで、従来のエルゴパワーが残りますが、カラーがブラックです。
価格です。
VELOCE 86,500円 -13%
VELOCEウルトラパワー 104,100円 +3%
ケンタウル 120,100円 -8%
ケンタウルカーボン 156,000円 +5%
続いてホィールです。
CULTベアリングシステムを採用するモデルが3タイプあります。
ハイペロンTwo CULT ボーラTwo CULT ギブリウルトラCULT 10速のみ
それぞれ10g軽量化され同価格で提供されます。
2wayFIT これは、チューブレスとクリンチャーの共用できるホィールで、ALEX、シマノに続き市場に登場です。
カンパニョロの車内テストにおいて、速度40kmからの同条件無負荷走行距離ではクリンチャー160mに対して、ユッチンソンチューブレスタイヤでは、210mと大幅に伸び、なんと31%の向上です。
この事実をカンパニョロ社は見逃すことが出来ないそうで、今回の開発、採用に至ったそうです。
採用モデルと仕様です。
シャマルULTRA 2wayFit チタンカラーのみ 1450g 189,000円
ユーラス 2wayFit 1549g(同じ) 154,000円
フルクラムからも同様に2wayFitが販売されます。
レーシング1 1530g 159,000円
レーシング0 1470g 175,000円
発売はホィールは7月から、コンポーネントは10月からとの事です。
と、以上、カンパニョロジャパン発表内容のレポートをさせていただきました。
では、実際の製品についての感想です。
今回、最も注目したのはワイヤーの改良です。
従来、エルゴパワーからのワイヤー引きまわしで、アウターキャップを使用することと、アウター素材が堅いため、少しでも張り出さないように装着を試みてはいますが、どうしても手のひら位置に張り出しが出てしまいます。
逆にいえば、なんでこんな誰でもわかりそうな事を、そのままにしているのか?
なのですが、今回変えてきました。
そのワイヤー従来品に使用できるかと問いかけたところ、それが出来ないんだそうです。
これは、同素材の物をすぐに発売していただくか、社外品を使用するしかなさそうです。
カーボンハンドルバーの形状開発にも、ここがネックでした。ハンドルバーによっては、正常に取り付けるのが難しい場合もあります。
CULTベアリング。積極的にセラミックベアリングを採用してくるところはさすがと思いますが、ハブへの使用には?です。
セラミックベアリングには、割れの問題が重要で、衝撃に割れないベアリングがどの程度開発されれいるか、充分な資料がないので分かりませんが、私は慎重になってしまいます。
BBや、変速プーリーでしたら割れて突然回らなくなっても何とかなりますが、ハブは危険です。
オートバイメーカー各社も採用には消極的です。
エルゴパワー・ウルトラシフトですが、組んで乗ってみなければ最終決断は出来ない事を前置きにして。
形状は、結構好き嫌いが分かれそうです。
特に従来からのカンパニョロファンには、そこそこの性能でもあのレバー形状があるから使っているユーザーが多いはずです。
それが、シマノチックな形状になって、受け入れられるか。
また、苦心を続けるFD周りですが、QSで調整しきれない動きを細かくトリム調整できるようにしたという事は、ライダーにそれを操作してくださいと言う事です。
組んでみなければ分かりませんが、この機構に頼ることなく組めそうなので、必要ないかもしれませんが、この細かい調整と言う細かさが、06モデルまでのエルゴパワーより大きく、微調整には程遠いのです。
マニュアル通りに組んで、すんなり行きそうもないのは、今回も感じました。
シマノ、SRAM同様、取り付け調整で操作感が変わってしまうコンポーネントが存在するから、私自身こだわる組み付けに反映できるのですが、自転車以外の量販店で販売しているとの話も聞きますので、説明書の日本語記載も含めさらなる改良が必要と思います。
さて、次は電動でしょうか。
シマノもカンパニョロも、今回のモデルチェンジは、電動を見据えた変更にも見受けられます。
踊らされることなく、壊れないコンポーネントを良い状態にキープして、いつまでも使い続けて行きたいと思います。
従来パーツは在庫がなくなり次第消えて行きます。
VELOCEのエルゴパワーなどは、希少価値が出そうなパーツです。
長文、お付き合いいただきありがとうございました。
専門用語などでご不明な点は、どう御質問ください。
また、重量、価格など詳細はカンパニョロジャパンへ、お問い合わせください。
スプロケットも耐久性が気になります!!
シマノが11速に手を出さないのも何かあるのかな?と感じます。コメント宜しくお願いします。