展示会で見つけた、性能とは違う味わいある自転車のパーツやフレームをご紹介いたしましょう。
まず、ダイナソアの展示会にあった、この一枚の写真パネルにドキンとしました。
スワッ、とうとうダイナソアがやってくれたと思いましたが。
この画像には大きな意味があります。
70-80年代、ロード、ピスト用のハンドルバー、ステムと言えば『Cinelli』なのです。国産では日東と栄がありましたが、チネリのそれは、国産とそれほど価格差がなかったこともあり、こぞってチネリを装着したものです。
少しその当時とは違いますが、まぎれもなくあのチネリです。
販売するのかと思いきや、これが全く駄目だそうです。
社長の峯川氏にも、スーパーコルサの旧字体デカールと、バッチ付きのフレーム販売をお願いしましたが、チネリがそれをやらないそうです。
アクションスポーツ神田氏のご尽力で、CASATIはCrMoメッキフォークが今後標準になります。日本発の意見が、メーカーを動かし、おそらく2010年は、世界向けにこの仕様になるリネアオロクラッシック。ますます輝きを増すトマジーニ。
イタリアバイクには、イタリアパーツで組みたかったので、チネリを海外に出るたび買いあさって来ていたのですが、それも底をつきそうです。
もう無くなったものを追いかけても仕方がないので、話のわかる日東の社長、吉川氏に全力でバックアップしていただく方向に変えていきます。
旧ダイナミック、ハイクラウン、ルネステムの復活をお願いしてありますので、気長に再販を待つことにいたします。
この画像で反応された方は、かなり以前からの自転車愛好家でしょう。
ベース部分だけですが、今回はこれで販売するそうです。
スポンジにバックスキンを張って販売してくれることを、切に願います。
日東のレザーコレクションです。
丸型サドルバックは、ブルックスや、イデアルに似合いそうでしょ。
これに何を入れて、どこへ行こう? と、夢を抱かせてくれる品です。
今回の新製品は、クロモリ部材をロウ付し、鍍金したシートポストです。
アメリカからのオーダーで作ったそうで、25mmのセットバックがあり、残念ながら私は使えませんが、短くしてくれたら素晴らしい製品になることでしょう。
これは期待が持てます。スチール同士なので、アルミと違い大きな電位差が発生しないため、固着の心配も少なくていいのが嬉しいです。
シマノは、やってくれました。
7900シリーズでもWレバーを残しています。
さっさと辞めてしまったCampagnoloとの小さそうに見えるけど大きな違いですね。
展示ではフロント側が平らになっていますが、従来品では立ち上がります。
この製品のセッティング状態は未確認です。
サンマルコはクラッシックシリーズを本格的に揃えてきました。
リーガル、ロールスには画像のようなバックスキンが復活します。
色気が濃いように見えますが、使い込んで陽に当たることで、落ち着いてくるでしょう。
BASSOのスチールフレームモデルです。
ラグレスで、作り込みはいま一つではありますが、胴抜き塗装は、目を引きます。
GIOSで気になったモデルです。
スポルティ−フベースとして、良いかなと思いました。
マッドガードの装着、カンチブレーキ、キャリアーがすべて装着でき、アヘッドですがクロモリフォークです。
これをスレッドに改造して日東のステムにバーをセット。
本所のピカピカマッドガードでドレスアップします。
コンパクトプロです。
これも伝統のフレームになってきました。
気のせいか、イタリアンカットラグが、より綺麗になってきているようです。
バッチと鍍金ラグ。
この組み合わせが好きです。
ミズタニ自転車が販売するレザーシューズです。
デザインは素晴らしく、丁寧に作り込まれたシューズです。フラットペダルでのんびり走るには申し分ありません。
また、三ヶ島のクリートを三つ穴に装着できる樹脂ソールは、これはこれで楽しめます。
が、しかしレザーソールのモデルでは、惜しいことに靴底にシャンク(鉄芯)がありません。
ですから柔らかいのです。
トゥストラップが当たるサイドの部分に、補強がありません。
靴底は歩きやすいようゴムが貼られています。
私が理想とする欲しいシューズは、この底ではありません。
硬い革の底に、TAのレザー製、またはアルミ製シューズプレートを犬釘で打ちつけ昔は使っていました。
シャンクと、補強、レザーのシューズプレートをぜひ装着していただければと思います。
トークリップで乗っているお客様が、荒川でも意外に多いことに、早く気が付いていただければと思います。
最後にユッチンソンのタイヤです。
手前のチューブラータイヤに目が留まりました。
23Cの太さで、ラインパターンのみのトレッド。
スキンサイドの伝統的スタイルは、スポルティ-フに。クラッシックロードに最適なタイヤでしょう。
少し太めが嬉しいです。
最近、昔のサイクリングブームを知らない若いお客様にも、この手の商品が好まれています。
世界の自転車市場では、台北ショーで多くのブースで、スチールフレームに唐草模様の鍍金ラグを輝かせて出展していました。
タイムラグは、おおむね2年なので、2010年は、大きく変革するかもしれませんが、お客様は待ってはくれません。
現状あるものをうまく組み合わせて、今後もますますカッコいい自転車をアッセンブルしていきたいと思います。
スワッ、とうとうダイナソアがやってくれたと思いましたが。
この画像には大きな意味があります。
70-80年代、ロード、ピスト用のハンドルバー、ステムと言えば『Cinelli』なのです。国産では日東と栄がありましたが、チネリのそれは、国産とそれほど価格差がなかったこともあり、こぞってチネリを装着したものです。
少しその当時とは違いますが、まぎれもなくあのチネリです。
販売するのかと思いきや、これが全く駄目だそうです。
社長の峯川氏にも、スーパーコルサの旧字体デカールと、バッチ付きのフレーム販売をお願いしましたが、チネリがそれをやらないそうです。
アクションスポーツ神田氏のご尽力で、CASATIはCrMoメッキフォークが今後標準になります。日本発の意見が、メーカーを動かし、おそらく2010年は、世界向けにこの仕様になるリネアオロクラッシック。ますます輝きを増すトマジーニ。
イタリアバイクには、イタリアパーツで組みたかったので、チネリを海外に出るたび買いあさって来ていたのですが、それも底をつきそうです。
もう無くなったものを追いかけても仕方がないので、話のわかる日東の社長、吉川氏に全力でバックアップしていただく方向に変えていきます。
旧ダイナミック、ハイクラウン、ルネステムの復活をお願いしてありますので、気長に再販を待つことにいたします。
この画像で反応された方は、かなり以前からの自転車愛好家でしょう。
ベース部分だけですが、今回はこれで販売するそうです。
スポンジにバックスキンを張って販売してくれることを、切に願います。
日東のレザーコレクションです。
丸型サドルバックは、ブルックスや、イデアルに似合いそうでしょ。
これに何を入れて、どこへ行こう? と、夢を抱かせてくれる品です。
今回の新製品は、クロモリ部材をロウ付し、鍍金したシートポストです。
アメリカからのオーダーで作ったそうで、25mmのセットバックがあり、残念ながら私は使えませんが、短くしてくれたら素晴らしい製品になることでしょう。
これは期待が持てます。スチール同士なので、アルミと違い大きな電位差が発生しないため、固着の心配も少なくていいのが嬉しいです。
シマノは、やってくれました。
7900シリーズでもWレバーを残しています。
さっさと辞めてしまったCampagnoloとの小さそうに見えるけど大きな違いですね。
展示ではフロント側が平らになっていますが、従来品では立ち上がります。
この製品のセッティング状態は未確認です。
サンマルコはクラッシックシリーズを本格的に揃えてきました。
リーガル、ロールスには画像のようなバックスキンが復活します。
色気が濃いように見えますが、使い込んで陽に当たることで、落ち着いてくるでしょう。
BASSOのスチールフレームモデルです。
ラグレスで、作り込みはいま一つではありますが、胴抜き塗装は、目を引きます。
GIOSで気になったモデルです。
スポルティ−フベースとして、良いかなと思いました。
マッドガードの装着、カンチブレーキ、キャリアーがすべて装着でき、アヘッドですがクロモリフォークです。
これをスレッドに改造して日東のステムにバーをセット。
本所のピカピカマッドガードでドレスアップします。
コンパクトプロです。
これも伝統のフレームになってきました。
気のせいか、イタリアンカットラグが、より綺麗になってきているようです。
バッチと鍍金ラグ。
この組み合わせが好きです。
ミズタニ自転車が販売するレザーシューズです。
デザインは素晴らしく、丁寧に作り込まれたシューズです。フラットペダルでのんびり走るには申し分ありません。
また、三ヶ島のクリートを三つ穴に装着できる樹脂ソールは、これはこれで楽しめます。
が、しかしレザーソールのモデルでは、惜しいことに靴底にシャンク(鉄芯)がありません。
ですから柔らかいのです。
トゥストラップが当たるサイドの部分に、補強がありません。
靴底は歩きやすいようゴムが貼られています。
私が理想とする欲しいシューズは、この底ではありません。
硬い革の底に、TAのレザー製、またはアルミ製シューズプレートを犬釘で打ちつけ昔は使っていました。
シャンクと、補強、レザーのシューズプレートをぜひ装着していただければと思います。
トークリップで乗っているお客様が、荒川でも意外に多いことに、早く気が付いていただければと思います。
最後にユッチンソンのタイヤです。
手前のチューブラータイヤに目が留まりました。
23Cの太さで、ラインパターンのみのトレッド。
スキンサイドの伝統的スタイルは、スポルティ-フに。クラッシックロードに最適なタイヤでしょう。
少し太めが嬉しいです。
最近、昔のサイクリングブームを知らない若いお客様にも、この手の商品が好まれています。
世界の自転車市場では、台北ショーで多くのブースで、スチールフレームに唐草模様の鍍金ラグを輝かせて出展していました。
タイムラグは、おおむね2年なので、2010年は、大きく変革するかもしれませんが、お客様は待ってはくれません。
現状あるものをうまく組み合わせて、今後もますますカッコいい自転車をアッセンブルしていきたいと思います。
世界的にはバランスがとれていて、いいことですが。