昭和30年代、
都電が、トロリーバスが走り、私の父親世代が一生懸命仕事をしていた時代。
そして、自分が生まれた時代。
外貨獲得で、主力の自動車とともに、カメラもまた沢山海外に輸出されていきました。当時の写真機工業の技術革新
都電が、トロリーバスが走り、私の父親世代が一生懸命仕事をしていた時代。
そして、自分が生まれた時代。
外貨獲得で、主力の自動車とともに、カメラもまた沢山海外に輸出されていきました。当時の写真機工業の技術革新
高級なフォーカルプレーンシャッターを持つNikon,Canon,Yashica,Leotax,Nicca。
庶民の手に、到底届かない高額なカメラとは別に、セイコーや、シチズンのレンズシャッターを備えた、当時の一ヶ月分の給料で何とか買えたカメラがありました。
私の家にあったのは、今となっては、小学生の私には幼くて機種は分からないMAMIYAが一台。縁日の夜店で買ったおもちゃのカメラ以外、日光の修学旅行に借りたのが最初のカメラでした。
弟は、少ないお小遣いで買った、オリンパスペン。末弟はたしかミノルタ16を持っていて、上野駅や田端の機関区などに機関車等の鉄道写真を撮りに行った思い出があります。
ひょんなことから入手したAires。当初諏訪へ行った時にフジ商会の方から伺った、岡谷周辺のカメラ工業。Canon,Nikonを始めとしたカメラを使ってきましたが、昭和の親父たちの時代のカメラに、心惹かれ始めています。
中古カメラ店でも、それらは人気カメラ、Leicaなどとは別の陳列ケースで、価格の安さから手入れもされず寂しそうに置かれています。
レンズシャッターということで、シャッター速度が上限1/500、例外を除きレンズ交換不可、というマイナス面はありますが、極端に小さなシャッター音、気軽に使える取回しの良さは、お散歩カメラに大変魅力です。
また、どんなふうに写るか分からない楽しさ。
太陽に少しでも向かうと、時代を感じるレンズコーティングのなせる業か、内面反射か、コントラストが極端に落ち、ゴースト、ハレーションがお出ましになります。
こんな描写も楽しみながら、自転車でカメラをタスキ掛けにして、お店までのわずかな距離で、毎日撮影を愉しんでいます。
高田馬場にあったAiresのほか、練馬の江古田にあったローヤル、Mamiya、Yashica、Taron、ロードが集まってきました。1台づつファインダーの汚れなどを掃除して、昭和の名残を残す町並みを撮影し残していきたいと思います。
また消えていったカメラメーカーの、生産工場のあった地を探訪してみたいとも思っています。
日本の自転車工業も、実は同じ時期に最盛期を迎えました。
残ったメーカーは、ほとんどの生産を海外に移していますが、日東など内製で生産しているメーカーも少なからずあります。
また、フレームビルダーの方々も、ハンドメイドの自転車フレームを作り続けています。
時代は一気に飛び、現在の市場の自転車関連商品、カーボンフレームなどは、本当に小さな工場で作られています。
こんな小さな工場から、世界中に輸出しているんだと思うと、感動を覚えます。
空気入れを作っているGiyo。多くのOEMを生産していて、ほとんどのスポーツ車対象の空気入れを高いシェアで生産している工場ですが、台中市郊外の工場で、生産組み立てすべてをこなしています。
ハブの工場も、組み立てだけの工場ですが、小さな工場です。
生産と言いますと、大規模な工場を思い浮かべますが、GIANTなどを除けば自転車のそれはそんなに大きいものではありません。
1台1台、それぞれの思いを込めて日本に届きます。
昭和のカメラと同様に、自転車も、いつまでも大切にしてただきたいですし、出来る限りそのお手伝いをさせていただきたいと思います。
銀塩カメラ、始めてみませんか？
愛機との出会い。ヒカリカメラに、どうぞ相談してみてください。古いカメラが、押入れの奥から出てきたら、TMTカメラサービスか、古いカメラはひさなが光機へ、ご相談ください。
Aires��B LENS: Q CORAL F3.2 45mm
センチュリア200
105円現像
庶民の手に、到底届かない高額なカメラとは別に、セイコーや、シチズンのレンズシャッターを備えた、当時の一ヶ月分の給料で何とか買えたカメラがありました。
私の家にあったのは、今となっては、小学生の私には幼くて機種は分からないMAMIYAが一台。縁日の夜店で買ったおもちゃのカメラ以外、日光の修学旅行に借りたのが最初のカメラでした。
弟は、少ないお小遣いで買った、オリンパスペン。末弟はたしかミノルタ16を持っていて、上野駅や田端の機関区などに機関車等の鉄道写真を撮りに行った思い出があります。
ひょんなことから入手したAires。当初諏訪へ行った時にフジ商会の方から伺った、岡谷周辺のカメラ工業。Canon,Nikonを始めとしたカメラを使ってきましたが、昭和の親父たちの時代のカメラに、心惹かれ始めています。
中古カメラ店でも、それらは人気カメラ、Leicaなどとは別の陳列ケースで、価格の安さから手入れもされず寂しそうに置かれています。
レンズシャッターということで、シャッター速度が上限1/500、例外を除きレンズ交換不可、というマイナス面はありますが、極端に小さなシャッター音、気軽に使える取回しの良さは、お散歩カメラに大変魅力です。
また、どんなふうに写るか分からない楽しさ。
太陽に少しでも向かうと、時代を感じるレンズコーティングのなせる業か、内面反射か、コントラストが極端に落ち、ゴースト、ハレーションがお出ましになります。
こんな描写も楽しみながら、自転車でカメラをタスキ掛けにして、お店までのわずかな距離で、毎日撮影を愉しんでいます。
高田馬場にあったAiresのほか、練馬の江古田にあったローヤル、Mamiya、Yashica、Taron、ロードが集まってきました。1台づつファインダーの汚れなどを掃除して、昭和の名残を残す町並みを撮影し残していきたいと思います。
また消えていったカメラメーカーの、生産工場のあった地を探訪してみたいとも思っています。
日本の自転車工業も、実は同じ時期に最盛期を迎えました。
残ったメーカーは、ほとんどの生産を海外に移していますが、日東など内製で生産しているメーカーも少なからずあります。
また、フレームビルダーの方々も、ハンドメイドの自転車フレームを作り続けています。
時代は一気に飛び、現在の市場の自転車関連商品、カーボンフレームなどは、本当に小さな工場で作られています。
こんな小さな工場から、世界中に輸出しているんだと思うと、感動を覚えます。
空気入れを作っているGiyo。多くのOEMを生産していて、ほとんどのスポーツ車対象の空気入れを高いシェアで生産している工場ですが、台中市郊外の工場で、生産組み立てすべてをこなしています。
ハブの工場も、組み立てだけの工場ですが、小さな工場です。
生産と言いますと、大規模な工場を思い浮かべますが、GIANTなどを除けば自転車のそれはそんなに大きいものではありません。
1台1台、それぞれの思いを込めて日本に届きます。
昭和のカメラと同様に、自転車も、いつまでも大切にしてただきたいですし、出来る限りそのお手伝いをさせていただきたいと思います。
銀塩カメラ、始めてみませんか？
愛機との出会い。ヒカリカメラに、どうぞ相談してみてください。古いカメラが、押入れの奥から出てきたら、TMTカメラサービスか、古いカメラはひさなが光機へ、ご相談ください。
Aires��B LENS: Q CORAL F3.2 45mm
センチュリア200
105円現像
カメラ：NewF-1 アイレベル
レンズ：NFD100/4Macro
フィルム：PRESTO（ISO320)
目下、水洗中。
「出光」のペンキのはげ具合に萌え。