10月11日。
新小岩駅前に集合して、西武秩父まで輪行。
自転車を組み立てて、志賀坂峠、八丁峠、中津川林道の100km程度の周回コースに行ってきました。

西武秩父駅前 山登り初挑戦組


準備はいいかい


西武秩父駅前


駅前


前日までの悪天候が、嘘のように晴れ渡り、気持ちの良い秋空です。
気温予想が27度と高く、ウォーマーを用意していた私は、UVカバーに変更し、ウィンドジャケットも持たない軽装を選択しました。、がこれが後で間違いとなりました。


信号待ち


信号待ち


140号を少し走り、対岸へ渡ります。
突然始まる10%越えの激坂。
大弛2回半、ホノルル160kmを走ってきた私も、調子を見るためにダンシングで軽く登ります。と、そうなったのは最初の1km程度。
後は、いつものペース。
先が思いやられます。
小さな峠を一つ越えて、昭和の色香を残す、小鹿野へ。


路地


小鹿野町


路地


軒下


お堂



たばこ


ゴールデンバット


看板


旅館


火の見櫓 小鹿野町


いつ訪ねても、落ち着いた趣のある町で、素通りするにはもったいない。
今回はロードなので、先を急ぎます。


休息


ぷはー


志賀坂峠下の酒屋さんです。
今日はお休みでしたが、これから食事に行くというご主人から、頑張ってねと声をかけていただきました。
以前、MTBで野辺山から三国峠を越えて八丁峠を逆から登り志賀坂峠を下ってきた際、水が途中でなくなり路肩から流れす泥混じりの水をなめてきて、ここで思いっきり補給した経験があります。
ここから先、補給はありませんので、充分補給します。

快調に走る


峠を目指して、走り始めます。
八丁峠までフリー走行としたため、各自のペースで走ります。

かなりの勾配


志賀坂峠を登る


ケイデンス60を切らないように走りたいという、川上さんも、調子が出ないといいながら序盤ハイペース。

志賀坂峠道


志賀坂峠


志賀坂峠につきました。
勾配はきついものの、距離は短いので助かります。
峠のトンネルに入らず、左の金山林道へ進みます。

志賀坂峠


ここから先は、車もめっきり少なくなり、一踏み一踏み峠を味わえます。
途中、路面の工事が行われていますが、休日は休みです。そのため、入口には通行止めの表記もあります。


ここから8km程度登ると、八丁峠トンネルに到着します。
結構きつい坂があり、じっくり登る良い峠です。

八丁峠にて


八丁峠にて


八丁峠にて


八丁峠にて


八丁峠にて


峠の広場は日陰で寒く、遅れてくる人を待っている人は寒そうです。
後でわかるのですが、この近辺は気温15度ぐらいでした。
ジャケットを持ってこなかった私は、日当たりのいいところへ下って待ちました。

集合写真を撮り、ここからは秩父まで豪快に下ります。
でもその前に、道の悪い区間があり要注意。
更にその前、トンネルは暗く注意が必要です。

トンネルを抜けてしばらく行くと、ニッチツ鉱山住宅が、廃墟になっているところがあります。


ニッチツ鉱山


ニッチツ鉱山


電燈のない真っ暗なトンネルを空中浮遊感覚で通り抜け、中津川林道へ出るとスピードは一気に上がります。

中津川林道合流点


50km前後で走っていると横からスーッと青いDEROSAに抜かれました。
皆速いのなんの。
その後、ループ橋を過ぎて140号へ合流。
ここで、ハンガーノック気味でパワーバーをかじり、パワージェルで補給します。
これが、秩父までの下りを支えてくれました。

途中、道の駅で待っていてくれて、小休止。

道の駅にて


その後、各自のペースで西武秩父へ。
その間、平坦区間でも40kmオーバー。
ロードレーサーって本当にすごいと、今更ながら実感できた走りです。

走り終えて


徐々に戻ってきます


このKing3とこんどうさんが最強でした


その後、銭湯へご案内するも、なんとお休み。
仕方がないので、駅前の蕎麦屋さんで食事をして18:25分発の特急で帰りました。

西武秩父駅前のお店


そばを楽しむ


車内では池袋まで途中意識が無くなるほど爆睡。
ハイペースな走りを楽しんだのですが、なんでこうなったのかは、こんどう様の引きが始まってからでした。

山、初参加のやまさき様、女性の畑中様が速い。
特に畑中様は、フラットペダルにホーキンスのスニーカーです。
練習を重ねて来年のヒルクライム大会では、良い成績がいきなり出ると思いました。

パンクが一件ありましたが、スタッフ川上が処置して事なきを。
他トラブルもなく、お風呂以外はスムーズに行ったツーリングでした。
車で参加のこんどう様も、大した渋滞なく戻れたそうです。

もう寒くなりましたので、山は今回で終わりかもしれませんが、走行会以外にツーリングは、また企画しようと思います。

ご希望をどうぞ御寄せください。

皆様お疲れ様でした。