
そのVT-09が、川越のバウンス様の他、新たに松戸駅前のシクル・マーモット様でも販売を開始いたしました。
VT-09の他、カーボンハンドルバー、ホィール等、お近くの方は、当社オリジナル製品をお求めいただければと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
300ml スプレー缶 ステンレスノズル 2,900円(税込)
VT-09は、およそ4年前、その前身のVT-08の開発から始まりました。
チェーン専用のオイルは、その時でもすでに各社から溢れるばかりに製品が販売されていて、今更チェーンオイルを作っても売れないし、必要ないと製造元の東洋化学商会からのアプローチに答えていました。
東洋化学商会では、その当時防衛省に納品するケミカルなどの開発に携わり、そこで得たノウハウを自転車にも使えないかというお話が最初にありました。
その特殊な基剤を基にしたオイルは、優れた極圧耐性がありましたが、粘度が高く自転車向きではないと判断いたしました。しかし、、
この時私は、チェーンオイルは新たに必要ないと感じていたのですが、日々の作業で常々ギヤーの多段化により、さらに細くなるチェーンの耐久性が著しく低いと感じていました。お客様のによっては僅か3000km程度でしか、その寿命はありませんでした。
そのチェーンの寿命を延ばす製品なら、充分商品価値があると考え、チェーンの保護と耐久性の向上、潤滑性能を上げる効果のある製品を新たに作る事になりました。
チェーンオイルに求められる特性とは、
★気温の変化に影響されない出来るだけ低い粘度。
★フリクションロスの低減。
★チェーン寿命の延長。
★防錆。
★チェーンの摩耗を防いで、金属の微細粉末を出さず結果汚れない。
★乾燥状態に保ち、余分な油分を残さないことから、汚れを吸着させない。
★フレーム塗装、金属、樹脂、ゴムに変化を及ぼさない。
これだけの全ての事柄をクリアー出来たら、最高の製品が出来るはずです。
この高いハードルに、挑んだのです。
結果完成したVT-08。
これはこれで、すごい製品が出来たとテスト後販売を開始しました。
私もこの製品を使い続けるうえで、ある事に気が付きました。
普段ほとんど乗らないMTBのシフターに注油していたVT-08の粘度が、経年変化で恐ろしく上がっていたのです。
それも冬の寒い時でしたので、温度変化かと思われました。
この事象を受けて、さらに開発をお願いして試行錯誤の上完成したのがVT-09です。
VT-08が圧力をかけてから極圧皮膜形成されるのに対して、VT-09は、金属に付着した瞬間から皮膜を形成します。
全く塩素が入っていないため、高温でも環境に影響を与えず、防錆効果に優れます。
極圧性能は、デュラエースグリスの約2倍。
これ一本で自転車の全ての潤滑が可能で、チェーン以外の使用でも高性能。
ブレーキワイヤーアウター内部等や、ハブのベアリング当たり面にグリス使用前に塗布しておく事により、虫食いの防止。
自転車以外でも重いアルミドアサッシのローラー、車のドアヒンジ、ボンネットヒンジ等など、強い力が一点集中するような金属同士の接触面に、とても有効です。
競輪選手のBB等にも、ご使用いただいています。
レース前に、ツーリング前に、現状のチェーンのままでよいので、その上からチェーンに直接塗布して、ウェス等で拭き取っていただくだけで、チェーンそのもののクリーニング効果もあります。
300mlと、容量がやや多く感じるのは、汎用サイズのスプレー缶を採用することで、コストを抑える事が出来るからで、たっぷりの容量は、多く使っても普通のユーザーでしたら1年以上使えます。
この寒い時期、他の製品が粘度を大きく変えてしまう中、どうかVT-09をお試しいただければと思います。
チェーン専用のオイルは、その時でもすでに各社から溢れるばかりに製品が販売されていて、今更チェーンオイルを作っても売れないし、必要ないと製造元の東洋化学商会からのアプローチに答えていました。
東洋化学商会では、その当時防衛省に納品するケミカルなどの開発に携わり、そこで得たノウハウを自転車にも使えないかというお話が最初にありました。
その特殊な基剤を基にしたオイルは、優れた極圧耐性がありましたが、粘度が高く自転車向きではないと判断いたしました。しかし、、
この時私は、チェーンオイルは新たに必要ないと感じていたのですが、日々の作業で常々ギヤーの多段化により、さらに細くなるチェーンの耐久性が著しく低いと感じていました。お客様のによっては僅か3000km程度でしか、その寿命はありませんでした。
そのチェーンの寿命を延ばす製品なら、充分商品価値があると考え、チェーンの保護と耐久性の向上、潤滑性能を上げる効果のある製品を新たに作る事になりました。
チェーンオイルに求められる特性とは、
★気温の変化に影響されない出来るだけ低い粘度。
★フリクションロスの低減。
★チェーン寿命の延長。
★防錆。
★チェーンの摩耗を防いで、金属の微細粉末を出さず結果汚れない。
★乾燥状態に保ち、余分な油分を残さないことから、汚れを吸着させない。
★フレーム塗装、金属、樹脂、ゴムに変化を及ぼさない。
これだけの全ての事柄をクリアー出来たら、最高の製品が出来るはずです。
この高いハードルに、挑んだのです。
結果完成したVT-08。
これはこれで、すごい製品が出来たとテスト後販売を開始しました。
私もこの製品を使い続けるうえで、ある事に気が付きました。
普段ほとんど乗らないMTBのシフターに注油していたVT-08の粘度が、経年変化で恐ろしく上がっていたのです。
それも冬の寒い時でしたので、温度変化かと思われました。
この事象を受けて、さらに開発をお願いして試行錯誤の上完成したのがVT-09です。
VT-08が圧力をかけてから極圧皮膜形成されるのに対して、VT-09は、金属に付着した瞬間から皮膜を形成します。
全く塩素が入っていないため、高温でも環境に影響を与えず、防錆効果に優れます。
極圧性能は、デュラエースグリスの約2倍。
これ一本で自転車の全ての潤滑が可能で、チェーン以外の使用でも高性能。
ブレーキワイヤーアウター内部等や、ハブのベアリング当たり面にグリス使用前に塗布しておく事により、虫食いの防止。
自転車以外でも重いアルミドアサッシのローラー、車のドアヒンジ、ボンネットヒンジ等など、強い力が一点集中するような金属同士の接触面に、とても有効です。
競輪選手のBB等にも、ご使用いただいています。
レース前に、ツーリング前に、現状のチェーンのままでよいので、その上からチェーンに直接塗布して、ウェス等で拭き取っていただくだけで、チェーンそのもののクリーニング効果もあります。
300mlと、容量がやや多く感じるのは、汎用サイズのスプレー缶を採用することで、コストを抑える事が出来るからで、たっぷりの容量は、多く使っても普通のユーザーでしたら1年以上使えます。
この寒い時期、他の製品が粘度を大きく変えてしまう中、どうかVT-09をお試しいただければと思います。