ようやく巡ってきた水曜日の休日。
この時期なぜか、展示会、講習会が毎週のように開催されていて、なかなか本来の休みを取れませんでしたが、川上さんを誘って、流山に完成したばかりのランドナーで行ってきました。

この時期なぜか、展示会、講習会が毎週のように開催されていて、なかなか本来の休みを取れませんでしたが、川上さんを誘って、流山に完成したばかりのランドナーで行ってきました。
暖かくなってきた10時過ぎに、お店を出発。
自分の昔使っていた犬印が見つからず、川上さんの赤いフロントバックに工具、スペアータイヤを押し込み、まず最初にフィルムを買うため平井駅前のナグラカメラへ。
カラー36枚のフィルムを250円で買って、総武線ガードをくぐり旧中川を目指す。
途中、平井の聖天様を横に見ながら、旧中川土手へ。
川沿いの小砂利の道は、ランドナーに良く合います。
大弛峠で買ってきたクマ鈴を、川上さんがそれぞれのハンドルにぶら下げているものですから、揺れるたびチリリンと心地好い音を奏でます。
ここまで変速なしに来ましたが、調子が出てきたので、真中のギアーへガチャリ。
ロードを乗るようにケイデンスが高目よ、と川上さんが、、
少し重くして、ゆったり走ります。
なんとも、650Bタイヤの心地好さが気持ち良く、体が昔に戻って行くよう。

のんびり走る川上さんに、ついつい差が付いてしまいます。
ランドナーと言ってものんびり走るのではなく、昔はこれで日帰り160kmぐらいは普通に乗っていたのですよ。
奥多摩有料、グリーンラインは当然日帰り圏内。
そう言えば昔高校生の頃、友達と5人だったか奥多摩に行った事を思い出しました。
先日、その時の友達が、大きくなった息子さんを伴いお店に来てくれました。
もう何十年も年賀状だけのお付き合いでしたが、今はアンカーのロードを乗っているそうです。
彼F君は、中学から高校までの同級生。
鉄道好きの彼の夢は、電車の運転手。実は僕もそうでした。
国鉄の採用試験に合格した彼は、品川電車区に配属になり中距離電車M電の車掌になり電車に乗る仕事で夢を果たしたかに思いましたが、やはり運転手の夢があきらめきれず中途採用で東武鉄道へ。
同じく運転手を夢みていながら大宮工場へ勤めていたK君とともに、東武鉄道東上線の運転手に夢がかなったお二人でした。
そんな仲間と奥多摩を走ったのを思い出しました。
F君曰く、高橋君は登りが強かったと言います。
でもF君は陸上部の中距離で強かったのです。
話は大きく脱線してしまいました。
と言うわけで、ランドナーイコールのんびりではありません。


いつもの荒川へ出て、四ツ木橋で対岸へ渡り、御花茶屋から亀有を通る葛西用水沿いの道を水元公園へ。

水元公園の林で、良い光が注いでいたのを見て、うつぼ舟さんの写真をまねて撮影会。
デジカメの他に、ライカの古いカメラでも撮影しました。
そこから江戸川に出て流山橋まで。
流山橋で対岸に渡り、流山の街へ入ります。
何時も、すぐ近くの江戸川を走っていてもここに立ち寄る事はありませんが、流山は35年ぶりぐらいか、




先のF君 K君とも総武流山電鉄の写真を撮りに来たのが最後でした。
常磐線の馬橋駅から、ここ終点の流山まで短い路線ですが、古い電車が走っていたのを撮影しに来ました。
確か、F君の発案だったと思います。
レールがうねうねしていて、すごく揺れたのを思い出します。
屋根のベンチレーターが御椀を伏せたような形の古い木造電車が車庫にまだあった頃で、その時は無理を言って写真を撮らせてもらいました。
その流山駅で時間を過ごし、駅前の地図で遅い昼食を鰻に求めましたが、お店は御休み。
近藤勇が最後に陣を構えた流山の街を散策して見つけた蕎麦屋さん 小西屋へ。
大きな海老が乗った天ぷらそばをいただきました。
香ばしいゴマ油の香りが良く、蕎麦もお出汁も美味しく、昔からのお店のようですがお値段も650円と手ごろで良いお店でした。
再び江戸川に戻り、左岸を走ります。
途中工事していて河川敷に階段で降ろされますが、その先に続くダートの道が、ランドナーにはぴったり。
心地好く、クマ鈴が良い音を奏でます。




対岸に渡り、帝釈天へ。

御目当ての天丼は、御休みでだめでした。
代わりに、とらやで草団子をいただきます。





帰路は荒川に戻らず、どことなく風情のある柴又街道を南へ走る事にしました。
大きな車が追い越していく比較的狭い道ですが、川上さんもすっかりルネに慣れて、トークリップも蹴返しのないリオターのペダルにもかかわらず、すんなり。

千葉街道を右折してそのまま帰ると思いきや、鰻のお店が近いことを思い出し急遽ハンドルを切ります。
和友ここの鰻は、御重に入りきらず折りたたまれて蓋をしています。
美味しいです。

もう食べられないくらい食べて、走って。
ロードとは距離も比較にならないくらい走っていませんが、使う筋肉の部位が全く違うのか、脚が久々良い感じに痛いです。
休憩の回数も、全く違うランドナーとカメラのあるラン。
すごいスピードで追い抜いてすれ違って行くロードレーサーとは、全く違う時間がそこにはありました。
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自分の昔使っていた犬印が見つからず、川上さんの赤いフロントバックに工具、スペアータイヤを押し込み、まず最初にフィルムを買うため平井駅前のナグラカメラへ。
カラー36枚のフィルムを250円で買って、総武線ガードをくぐり旧中川を目指す。
途中、平井の聖天様を横に見ながら、旧中川土手へ。
川沿いの小砂利の道は、ランドナーに良く合います。
大弛峠で買ってきたクマ鈴を、川上さんがそれぞれのハンドルにぶら下げているものですから、揺れるたびチリリンと心地好い音を奏でます。
ここまで変速なしに来ましたが、調子が出てきたので、真中のギアーへガチャリ。
ロードを乗るようにケイデンスが高目よ、と川上さんが、、
少し重くして、ゆったり走ります。
なんとも、650Bタイヤの心地好さが気持ち良く、体が昔に戻って行くよう。
のんびり走る川上さんに、ついつい差が付いてしまいます。
ランドナーと言ってものんびり走るのではなく、昔はこれで日帰り160kmぐらいは普通に乗っていたのですよ。
奥多摩有料、グリーンラインは当然日帰り圏内。
そう言えば昔高校生の頃、友達と5人だったか奥多摩に行った事を思い出しました。
先日、その時の友達が、大きくなった息子さんを伴いお店に来てくれました。
もう何十年も年賀状だけのお付き合いでしたが、今はアンカーのロードを乗っているそうです。
彼F君は、中学から高校までの同級生。
鉄道好きの彼の夢は、電車の運転手。実は僕もそうでした。
国鉄の採用試験に合格した彼は、品川電車区に配属になり中距離電車M電の車掌になり電車に乗る仕事で夢を果たしたかに思いましたが、やはり運転手の夢があきらめきれず中途採用で東武鉄道へ。
同じく運転手を夢みていながら大宮工場へ勤めていたK君とともに、東武鉄道東上線の運転手に夢がかなったお二人でした。
そんな仲間と奥多摩を走ったのを思い出しました。
F君曰く、高橋君は登りが強かったと言います。
でもF君は陸上部の中距離で強かったのです。
話は大きく脱線してしまいました。
と言うわけで、ランドナーイコールのんびりではありません。
いつもの荒川へ出て、四ツ木橋で対岸へ渡り、御花茶屋から亀有を通る葛西用水沿いの道を水元公園へ。
水元公園の林で、良い光が注いでいたのを見て、うつぼ舟さんの写真をまねて撮影会。
デジカメの他に、ライカの古いカメラでも撮影しました。
そこから江戸川に出て流山橋まで。
流山橋で対岸に渡り、流山の街へ入ります。
何時も、すぐ近くの江戸川を走っていてもここに立ち寄る事はありませんが、流山は35年ぶりぐらいか、
先のF君 K君とも総武流山電鉄の写真を撮りに来たのが最後でした。
常磐線の馬橋駅から、ここ終点の流山まで短い路線ですが、古い電車が走っていたのを撮影しに来ました。
確か、F君の発案だったと思います。
レールがうねうねしていて、すごく揺れたのを思い出します。
屋根のベンチレーターが御椀を伏せたような形の古い木造電車が車庫にまだあった頃で、その時は無理を言って写真を撮らせてもらいました。
その流山駅で時間を過ごし、駅前の地図で遅い昼食を鰻に求めましたが、お店は御休み。
近藤勇が最後に陣を構えた流山の街を散策して見つけた蕎麦屋さん 小西屋へ。
大きな海老が乗った天ぷらそばをいただきました。
香ばしいゴマ油の香りが良く、蕎麦もお出汁も美味しく、昔からのお店のようですがお値段も650円と手ごろで良いお店でした。
再び江戸川に戻り、左岸を走ります。
途中工事していて河川敷に階段で降ろされますが、その先に続くダートの道が、ランドナーにはぴったり。
心地好く、クマ鈴が良い音を奏でます。
対岸に渡り、帝釈天へ。
御目当ての天丼は、御休みでだめでした。
代わりに、とらやで草団子をいただきます。
帰路は荒川に戻らず、どことなく風情のある柴又街道を南へ走る事にしました。
大きな車が追い越していく比較的狭い道ですが、川上さんもすっかりルネに慣れて、トークリップも蹴返しのないリオターのペダルにもかかわらず、すんなり。
千葉街道を右折してそのまま帰ると思いきや、鰻のお店が近いことを思い出し急遽ハンドルを切ります。
和友ここの鰻は、御重に入りきらず折りたたまれて蓋をしています。
美味しいです。
もう食べられないくらい食べて、走って。
ロードとは距離も比較にならないくらい走っていませんが、使う筋肉の部位が全く違うのか、脚が久々良い感じに痛いです。
休憩の回数も、全く違うランドナーとカメラのあるラン。
すごいスピードで追い抜いてすれ違って行くロードレーサーとは、全く違う時間がそこにはありました。


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