5月5日
集合時間前の朝6時頃から新小岩駅南口の交番横広場には、自転車に乗ってリックを背負った参加者が集まり始めました。
中には既に自宅で袋に入れた自転車を持ってくる参加者も。

集合時間前の朝6時頃から新小岩駅南口の交番横広場には、自転車に乗ってリックを背負った参加者が集まり始めました。
中には既に自宅で袋に入れた自転車を持ってくる参加者も。
いつもながら袋へ入れている作業風景を見物する通行人。
お客様のO様が、通勤途中で見かけて声をかけてくれたり、、


集合した後、いよいよ輪行です。
券売機のお得な切符を選ぶとホリデーパスが2,300円で買えます。ちなみに私が初めて輪行したころは、自転車も有料でした。
中央緩行線でお茶の水乗り換えで、中央線快速で新宿へ。
新宿始発のホリデー快速おくたま一号へは、全て隣のホームと言うアクセスの良さで楽々でした。


新宿駅でメンバーが合流。
総勢23名の大人数となりました。
連休最終日。お天気が曇天でやや肌寒く感じる陽気でしたので、車内は空いています。
青梅を過ぎるあたりから周囲の景観が変わり、新緑の山と渓谷が美しく車窓に広がります。
いくつものトンネルを過ぎると順調に青梅線の終点奥多摩駅へ。
駅へ降り立つと予想以上に肌寒く感じます。
おそらく気温は10度ぐらいでしょう。

早速自転車を組立ます。
身支度を整え、水を補給し、ロッカーへ荷物を入れて集合写真。
そして簡単なミーティングを済ませていつも通り私を先頭に小河内ダムへ。
街中を抜けるとダムまでの登りが始まります。
トンネルをいくつか抜けて、やや交通量の多いコースですが、リズミカルに登って行きます。

ダムの湖畔奥の公園で最初の休憩です。
ここまででだいたいの様子がわかってきます。
全く初めての山登りでも、案外登れる事に気づく参加者が多かったのが印象的でした。
湖畔路を追い風に乗って快調に飛ばします。
湖は水が40%以下でしょうか、今までになく貯水量が少ないです。
それでも山肌には山桜がボケっと咲いていて、新緑との対比が美しく、曇天からこのころには日差しも差してきて快適な走りが楽しめました。
トンネル、橋を繰り返し過ぎていくといよいよ登りが始まります。
ここからはそれぞれのペースで、登って行きます。
一度峠を越えると丹波山村へ下ります。
丹波山村集落の中には、水がとうとうと流れる素晴らしい水の水場があります。
ここで休憩しながら水を補給します。
皆さん快調そうで楽しんでくれています。



そのまま登って行くとおいらん淵を過ぎて一之瀬林道入口の九十九折れに到着です。
後は6kmの最後の上りを残すのみ。


私は走りだしてすぐの排水溝段差で、不覚にも前輪をパンクさせてしまいました。
チューブラータイヤの交換作業に15-20分要して登ります。



九十九折れを繰り返すとあたりの景色が変わり、ゴールが近い事を知らせてくれます。
同様にGPSにも目的地がすぐそこである事、勾配が10%を軽く超えている事を教えてくれます。
前方に自転車を押して歩いている人を発見。
最初の参加では、結構している人がこの急坂ではいつもいます。
ヤシオツツジ、桜が見事な山里の路。
急坂がかえって景色を楽しむ時間をくれます。

青い屋根が見えるとゴールの民宿みはらしです。
既に到着している皆さんは、食事を済ませていました。
蕎麦を始め、山菜の天ぷら、この時期はヨモギ、こごみの天ぷらでしたが、これが格別美味しいです。
手打ちの田舎蕎麦も、他では味わえない美味しさです。
桃源郷のような山里の地のもので作った素朴な料理は、登ってきた者だけに味わえる格別の味です。
おばさんも、いつもニコニコ応対してくれます。
氷川からじゃ大変だねえー、と。奥多摩は、昔氷川と言いました。








14時頃、全員で下り始めます。
あまりに急なので、充分注意して下さいと各自に確認はします。
一之瀬林道の入り口で、A様がパンク。
下りの寒さで指きり手袋の手がかじかんでいてうまく行きません。
皆で手伝ってあっという間に復旧しました。
下り道は、走ればあっという間のコースです。
丹波山村先の右側に、登りきったところにあるワサビの売店。
ここでワサビ漬を買うのが、恒例です。
持って帰れないので、宅配便で送ってもらうようにお願いしました。
すぐ近くの沢で育てた極上のワサビ。
今回はそのものは売り切れかありませんでしたが、極上のワサビ漬けはありました。

後は一気に氷川へ。
途中湖畔で霧雨に遭いましたが、それも大したことなく無事到着。
駅近くの温泉に行く人と、時間がなく残念ながら帰る方とに分かれて、とりあえず一時解散です。
温泉は、玉翆荘と言う宿でいただきます。

珍しく(失礼)他のお客様もいて少し待ちましたが、その間にも女将さんが珈琲をもてなしてくれて、くつろげました。
湯は、アルカリ泉の天然温泉。
下りで冷え切った体を温めてくれて、本当に気持ちのよい湯で、渓谷を眺められる景観も素晴らしい湯宿です。

青梅乗り換えの東京行き直通快速で帰りましたが、ちょっとハプニング発生。
青梅駅での乗り換え時に川上さんが網棚上のリックを発見。
誰のか分からず駅員へ届けているうちに、乗り継ぎの電車はドアが閉まってしまいました。
彼女の輪行袋は乗ったまま。
仕方がないので、Y様と川上さんは、立川で合流する事に。
立川駅で待っている間、25年ぶりでしょうか、奥多摩蕎麦を駅のホームでいただきました。
奥多摩へ毎週来ていた20代の頃は、乗り換えにいつも食べていた懐かしい味です。
お茶の水で乗り換え平井駅に着くと、トラブルを知らず先に行った皆さんが、組立作業を終えるところでした。
20時半ごろ帰着。
朝早くから一日お疲れさまでした。
早くもカセットを27T に交換したいとか、ヤビツ峠へ行こうとか、8月一週目の大弛峠が楽しみとか、意見が出ていました。
今回のキングオブマウンテンは、山崎様でした。
ついで氏家様です。
輪行初めて、山初めての皆様が半分以上占めていましたが、今回のツーリングは大成功でしょう。
ご協力いただきました皆様に、感謝申し上げます。
また行きましょう。
お客様のO様が、通勤途中で見かけて声をかけてくれたり、、
集合した後、いよいよ輪行です。
券売機のお得な切符を選ぶとホリデーパスが2,300円で買えます。ちなみに私が初めて輪行したころは、自転車も有料でした。
中央緩行線でお茶の水乗り換えで、中央線快速で新宿へ。
新宿始発のホリデー快速おくたま一号へは、全て隣のホームと言うアクセスの良さで楽々でした。
新宿駅でメンバーが合流。
総勢23名の大人数となりました。
連休最終日。お天気が曇天でやや肌寒く感じる陽気でしたので、車内は空いています。
青梅を過ぎるあたりから周囲の景観が変わり、新緑の山と渓谷が美しく車窓に広がります。
いくつものトンネルを過ぎると順調に青梅線の終点奥多摩駅へ。
駅へ降り立つと予想以上に肌寒く感じます。
おそらく気温は10度ぐらいでしょう。
早速自転車を組立ます。
身支度を整え、水を補給し、ロッカーへ荷物を入れて集合写真。
そして簡単なミーティングを済ませていつも通り私を先頭に小河内ダムへ。
街中を抜けるとダムまでの登りが始まります。
トンネルをいくつか抜けて、やや交通量の多いコースですが、リズミカルに登って行きます。
ダムの湖畔奥の公園で最初の休憩です。
ここまででだいたいの様子がわかってきます。
全く初めての山登りでも、案外登れる事に気づく参加者が多かったのが印象的でした。
湖畔路を追い風に乗って快調に飛ばします。
湖は水が40%以下でしょうか、今までになく貯水量が少ないです。
それでも山肌には山桜がボケっと咲いていて、新緑との対比が美しく、曇天からこのころには日差しも差してきて快適な走りが楽しめました。
トンネル、橋を繰り返し過ぎていくといよいよ登りが始まります。
ここからはそれぞれのペースで、登って行きます。
一度峠を越えると丹波山村へ下ります。
丹波山村集落の中には、水がとうとうと流れる素晴らしい水の水場があります。
ここで休憩しながら水を補給します。
皆さん快調そうで楽しんでくれています。
そのまま登って行くとおいらん淵を過ぎて一之瀬林道入口の九十九折れに到着です。
後は6kmの最後の上りを残すのみ。
私は走りだしてすぐの排水溝段差で、不覚にも前輪をパンクさせてしまいました。
チューブラータイヤの交換作業に15-20分要して登ります。
九十九折れを繰り返すとあたりの景色が変わり、ゴールが近い事を知らせてくれます。
同様にGPSにも目的地がすぐそこである事、勾配が10%を軽く超えている事を教えてくれます。
前方に自転車を押して歩いている人を発見。
最初の参加では、結構している人がこの急坂ではいつもいます。
ヤシオツツジ、桜が見事な山里の路。
急坂がかえって景色を楽しむ時間をくれます。
青い屋根が見えるとゴールの民宿みはらしです。
既に到着している皆さんは、食事を済ませていました。
蕎麦を始め、山菜の天ぷら、この時期はヨモギ、こごみの天ぷらでしたが、これが格別美味しいです。
手打ちの田舎蕎麦も、他では味わえない美味しさです。
桃源郷のような山里の地のもので作った素朴な料理は、登ってきた者だけに味わえる格別の味です。
おばさんも、いつもニコニコ応対してくれます。
氷川からじゃ大変だねえー、と。奥多摩は、昔氷川と言いました。
14時頃、全員で下り始めます。
あまりに急なので、充分注意して下さいと各自に確認はします。
一之瀬林道の入り口で、A様がパンク。
下りの寒さで指きり手袋の手がかじかんでいてうまく行きません。
皆で手伝ってあっという間に復旧しました。
下り道は、走ればあっという間のコースです。
丹波山村先の右側に、登りきったところにあるワサビの売店。
ここでワサビ漬を買うのが、恒例です。
持って帰れないので、宅配便で送ってもらうようにお願いしました。
すぐ近くの沢で育てた極上のワサビ。
今回はそのものは売り切れかありませんでしたが、極上のワサビ漬けはありました。
後は一気に氷川へ。
途中湖畔で霧雨に遭いましたが、それも大したことなく無事到着。
駅近くの温泉に行く人と、時間がなく残念ながら帰る方とに分かれて、とりあえず一時解散です。
温泉は、玉翆荘と言う宿でいただきます。
珍しく(失礼)他のお客様もいて少し待ちましたが、その間にも女将さんが珈琲をもてなしてくれて、くつろげました。
湯は、アルカリ泉の天然温泉。
下りで冷え切った体を温めてくれて、本当に気持ちのよい湯で、渓谷を眺められる景観も素晴らしい湯宿です。
青梅乗り換えの東京行き直通快速で帰りましたが、ちょっとハプニング発生。
青梅駅での乗り換え時に川上さんが網棚上のリックを発見。
誰のか分からず駅員へ届けているうちに、乗り継ぎの電車はドアが閉まってしまいました。
彼女の輪行袋は乗ったまま。
仕方がないので、Y様と川上さんは、立川で合流する事に。
立川駅で待っている間、25年ぶりでしょうか、奥多摩蕎麦を駅のホームでいただきました。
奥多摩へ毎週来ていた20代の頃は、乗り換えにいつも食べていた懐かしい味です。
お茶の水で乗り換え平井駅に着くと、トラブルを知らず先に行った皆さんが、組立作業を終えるところでした。
20時半ごろ帰着。
朝早くから一日お疲れさまでした。
早くもカセットを27T に交換したいとか、ヤビツ峠へ行こうとか、8月一週目の大弛峠が楽しみとか、意見が出ていました。
今回のキングオブマウンテンは、山崎様でした。
ついで氏家様です。
輪行初めて、山初めての皆様が半分以上占めていましたが、今回のツーリングは大成功でしょう。
ご協力いただきました皆様に、感謝申し上げます。
また行きましょう。
奥多摩に行こうと思ってから3年目でようやく参加出来ました。
新緑を眺めての走りは最高ですね、奥多摩は次回も参加します。
高橋店長、川上さんありがとうございました。
いろいろ大変でしょうが、次回もよろしくお願いします。