ヒカリカメラで、なんと3万円。
外見以外は問題ないと思しきLEICA M3をヒカリカメラさんから連れて帰ったのはだいぶ前。
確かに巻き上げの後、シャッターを切るとシャッターカーテンの収まりが悪く、油切れの様。
オーバーホール前程で、とりあえず使ってみました。

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結果は必要にして充分。
シャッターの感触も、巻き上げの感触も悪くありません。
ファインダーの見えも全く問題なく、ブライトフレームが撮影を楽しくさせてくれます。
今回のフィルムはイルフォードのリバーサルCT。
ズマールも、コーティングされているとはいえ、バーナードの写真では、フレアーも良い感じに残されています。
絞り開放で撮ると、背景がレンズの収差で回ります。
1930年代
70歳を過ぎたこのレンズも、当時の硝子が柔らかく、前玉が拭き傷でダメになっているのが多いのですが、再研磨してコーティングすると、見違えるようになります。
開放値近くで撮ると、フレアーや収差で糸巻き上にぐるぐると楽しい絵が撮れ、絞るとシャープな絵を結びます。
カラーフィルムがない時代のそれでもハイスピード高級レンズ。
デジカメには撮れない柔らかな絵だと思います。

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この場所は、荒川河川敷右岸(東京都心寄り)新小岩と平井の間の蔵前橋通り。
平井大橋付近です。
ポピーが見ごろを迎えていますので、是非お立ち寄りください。

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