お待たせいたしました。
2012年モデルで、お問い合わせの多いのがダイナソアの扱い商品です。
タイムのフレーム、オルベアのオルカ、アクア、カレラのフィブラ2 等、早速ご紹介いたします。

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ブログのこのエントリーをご覧になり、10月中に御予約注文を承った分につきましては、通常より5%のお値引きをさせていただきます。
詳しい価格につきましては、どうぞお問い合わせください。


注 表記した価格、掲載した画像は実際の販売品と異なる場合がございます。


TIME
フランスのTIMEは、カーボンフレームから始まったような、老舗ブランドです。
カーボン繊維の連続したチューブを作るところから始まるRTM技術。
より高い振動吸収効果の優れるポリアミド繊維を積極的にカーボンファイバーと共有させるバイブレーザー技術。
この二つの独自の技術が、TIMEをこよなく愛するライダーに支持されている理由でしょう。
実際に乗ってみると、路面の震動伝達は限りなく少なく、ロングライドにそれは特に効果的です。
今回、そのバイブレザーを全身に纏ったニューフレームがデビューしました。

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VRS fluidity 何て読むのか?なモデルの登場です。
特徴は、ズバリ快適性。
走り始めてすぐ体感できる乗り心地の良さは、他社のモデルとは別格です。
長いヘッドチューブも、快適なポジションをカッコ良く演出してくれるはずです。
先入観なく試乗したところ、ワンテンポ遅れてグイッと来る感じはしましたが、短めのリヤーセンター、フロントフォークオフセットなども含め、ジオメトリーはRXRSとほぼ変わらない伝統的ともいえるTimeそのものです。
素材、ヘッドチューブ長さ以外は、Timeの他のモデルと同じですので、ロングライドを積極的に楽しんでいる方や、短い距離でも疲労を残したくない方には、至高の選択になるでしょう。

フレームセット 420,000円 Ultegra Dura-Ace 各Di2専用仕様 462,000円
付属品 カーボンボトルケージ 1個

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RXRS Ulteamは、カラー変更と価格の変更にとどまりました。
ブラックラベル 477,750円 Di2仕様 540,750円(ステム、シートポスト、ボトルケージ付属)
RXRS Ulteam ホワイトレッド/ホワイトシルバー/ホワイトグリーン
472,500円 Di2仕様 535,500円(ステム、シートポスト、ボトルケージ付属)
Vip 546,000円 Di2仕様 609,000円(ハンドルバー、ステム、シートポスト、ボトルケージ付属)

このモデルも今回試乗しました。
正直、全てのモデルの中で一番よかったのが、このモデルです。
シートアングルが、いつも乗っている74.5度とは違い、試乗車のSサイズは73度。
サドルを後ろに感じ、ペダルを前に押すような感覚になります。
従いまして、私が乗るのであれば、サドルをできるだけ前にセットし、やや重めのギヤーをかけてハンドルを引きこんで乗るのがよさそうです。
バイブレザーの効果も大きく、テストコースの荒れた路面も気になりません。
一気の加速も、グイッと前に出る鋭さはさすがです。
何より、デザインがカッコいい。
一台を選ぶとしたら、ブラックラベルになるでしょうか。
色の選択は、購入するユーザーを最後まで悩ませるはずです。
2011モデルにあった人気のレッドモデルは、惜しまれつつカタログから消えました。
Timeといえば赤が伝統カラーですので、復活を熱望します。

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instinct本能と銘打ったミドルクラスのフレームです。
NXRは、トランスリンク(シートポスト一体型)フレームで、NX instinctは、通常の形状。
特徴は、フロントトライアングルをモノコック構造としているところです。
各部の部材を最適化して、戦闘力と快適さを高い次元で融合しています。
特にRXインスティンクトは、Timeフレーム中最軽量のモデル。
フレームフォークセット重量で1465gです。
特にRXinstinctは、より多くの方にTimeを楽しんでいただくためでしょうか、価格を大きく引き下げました。
ハードケースへの格納、まだポジション、特にサドル位置がはっきり確定しない方。
RXインスティンクトは、決してエントリーレベルのフレームではありませんが、最初の一台で最後の一台になりうるオールラウンドで活躍する快適なロードフレームです。
NXR instinct 399,000円 Di2仕様 441,000円 付属品 ボトルケージ1個
NXR instinct ブラックラベル 409,500円 Di2仕様 462,000円 ボトルケージ1個
NX instinct 294,000円 ボトルケージ1個

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Timeは、今回ペダルに変更があります。
ペダルにシューズを載せるだけでクリックする大人気のiclic(アイクリック)
これが2に進化。
よりイージーにクリップオンすることが可能になりました。

ICLIC2
チタンカーボン 35,700円
カーボン 19,950円
レーサー 14,700円(新色グレイ、レッド)
アイクリック2 11,500円

全て入荷は年末頃になりそうです。

心配されている方へ。
RXシリーズもまだ健在です。
あの自由度の高いペダルフィーリングを楽しんでいらっしゃる方は、まだまだ多数です。
RXSカーボン15,750円
RXSスピード 10,500円(ホワイト)
RXSファースト8,400円

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MTBのみならずシクロクロスでも大人気のアタックシリーズも継続です。
XSチタンカーボン 33,600円
XSカーボン
アタックXS 14,700円
ROCアタックS11,550円

今回Timeからはシューズがなくなりました。
伝統的なEQから続くシューズがなくなったのはさびしい限りです。
店頭在庫分のみになりますので、どうぞお早めに確保されてください。
例年秋冬にかけて当店でも大人気、TIME シューズカバーも2730円という価格で継続です。

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スペインのブランド、ORBEA オルベアです。
エウスカルテルチームが、もう何年もこのフレームで輝かしい成績を挙げています。
2012大きなニュースとしては、フラッグシップモデルオルカにブロンズグレードが新登場です。
ゴールド、シルバーは、価格が2-3万円程度下がりました。
その他に変更はありません。

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オルカゴールド 420,000円 Di2専用462,000円
オルカシルバー 294,000円 Di2専用336,000円
オルカブロンズ 199,500円 ULTEGRA Di2完成車 378,000円 105完成車 231,000円

このモデルも試乗しました。

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特にこの3モデルは、ユーロバイク、インターバイクと地球を1周してきた試乗車だそうです。

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全て、サイズ、コンポーネント、ホィールが同じもので組まれています。
私は最初にシルバーに乗りました。
いつもより1度程度寝ているシートアングルなので、ちょっとだけ違和感はありましたが、それもすぐに慣れ、下りのスピードが載ることと、素直な操縦感覚でした。
いつものカーボンバイクより剛性が低いのか、クンクンと走る感じには乏しいのですが、可もなく不可もない標準的なフレームと感じました。

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次に、ブロンズです。
少し重さを感じますが、剛性感はシルバーと大きな差がないように感じます。
バランスが良いので、これが気に入りました。
乗り心地も、3台の中では一番でしょう。
価格を考えるとお勧めの一台です。

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最後にゴールドです。
これは、実に楽しい。
見事なまでの剛性で、ダンシングも楽々。
大きなギアーをかけても、フレームによじれを感じません。
ダウンチューブなどは、指で押すとへこむのを感じるほど薄いのですが、カーボン素材が良いと快適性だけではなく剛性も充分確保できることを改めて体感できました。
ベテランライダーで、この価格を気にしない方にはお勧めできます。

どのメーカーも、トップグレードはカーボン素材に高品質のものを採用します。
高い引っ張り強度がもたらす剛性だけではなく、素材特有の快適性も兼ね備えていて、単に高いだけではないとライダーに囁いているようにも感じます。

アクア
オルベアは、最も販売台数の多いモデル、アクアがあります。
このモデルもお問合せの多いモデルです。
今回、カラーが大きく変わったことと、価格が下がりました。
さらに105グレードの完成車も加わり、より多くのユーザーにもっと楽しんでいただけるモデルになりました。

アクア 105完成車 147,000円
アクア SORA完成車 88,200円
アクア フラットバーSORA完成車 73,500円
人気のフレーム販売は無くなりました。

全てのモデルで人気のオレンジカラーを選択できるようになり、ブラックグレーというダークなカラーも新登場。
個人的には、このカラーが良かったです。

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このモデルも試乗しました。
以前お客様から、このモデルをブログなどで調べると、ある販売店のブログに剛性がないような記載があったとのこと。
2011モデルのSORAバージョンでは、オルベアオリジナルのホィールを採用していたのですが、実はそのホィールのスポークテンションが弱めに組まれていました。
私はすぐに気がつき、納車前に入念なスポーク調整を一台ずつ作業してから納車していましたので、問題は起きていませんが、そのまま乗るとホィールの柔らかさをフレーム剛性と勘違いされるのでしょう。
このアクアのフレームは、価格以上の良いフレームと私は感じています。
今回、ティアグラを各社が採用しているのに、あえて105での完成車を作ってきたのも、フレームに自信があってのことと理解しています。
2012モデルは、105モデルにシマノ製のR500を。
その他のSORAモデルはオルベア製のホィールを採用しますが、まだ2012モデルが届いてみないと分かりませんが、ダイナソアにはそのように申し伝えておきました。
ホィールが問題になるほどではないのですが、レースにも使えるフレームの素晴らしさに比べて、使い方によっては足りない剛性は、スポーク調整で充分対応できますし、快適さを求めるのであればそのようにも出来ます。

話がそれましたが、Aquaを試乗した感じを記します。
試乗車は105完成車です。
これは、当然といえば当然のようによく走ります。
安いカーボンフレームよりも良いと感じる方は多いと思います。
正し、試乗車はエアプレッシャーが高すぎに感じます。
ザフィーロのタイヤも損してます。
よくない路面では、凸凹を直接感じてあまりよくありませんでした。
カーボンのフレームばかりの試乗車にあって、ちょっと損しているセッティングです。
同じ条件で、チネリのエストラーが良かっただけに、週末の試乗会には、もう少し空気圧を下げてくれるように頼んでおきました。
これで印象はだいぶ違うと思いますし、実際お乗りになるお客様の体格に合わせないと試乗の意味がないです。
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その他シクロクロス テラ
TTバイクのオルドゥ
MTBのアルマ等がありますが、いずれのモデルもその世界でチャンピオンに輝いた実績のあるモデルばかりです。

チネリも、ニュースが沢山あります。
まず、EURO BIKEで展示されていたクリテリュームとジロデイタリアのハンドルバーと、1Aのステムが復活しました。
これで、スーパーコルサを完全に組むことが可能になりました。
マークも刻印で、素晴らしい出来です。
クリテリューム独特のカーブのハンドルバーにエルゴパワーレバーが真っ直ぐ付くかどうかの宿題を社長の菅田氏に託しましたが、少し前から見て斜めになりそうです。
UNICAのサドルももう一息。
旧ロゴの限定車の提案もしておきました。

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今回展示されていたスーパーコルサのギャランティラベルは、なんとSL。
従来ニューロンだったのが大きく"退化"しました。
これは嬉しい。
伝統あるチネリのスーパーコルサを手に入れるなら、2012の今しかないかもしれません。

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チネリのレーザー。

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エアロダイナミクスを極限まで追求したフレームで、当店のお客様もロードモデルの実車を所有されています。
今回は、ショーモデルだけではなく実際に販売されるそうです。
ユーロバイクでも、人だかりが出来るほど注目を集めていたこのモデル。
復刻販売に期待がかかります。
お値段は、80万円程度になるのでは、とのことでした。

アルミフレームの良さを再認識させてくれるフレーム、エクスペリエンスもお勧めのフレームです。

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リターンオフを手塩にかけて育ててきた物欲党のゴードンさん。
このフレーム良いですよ。

チネリ
プロベストオブ デュラエースDi2完成車 1,365,000円
プロベストオブ フレームセット 399,000円
ストラート スーパーレコード完成車 987,000円
ストラート フレームセット 388,500円
プロエストラーダ デュラエース完成車 840,000円
プロエストラーダ フレームセット 294,000円
サエッタ ヴェローチェ完成車 262,500円
サエッタ フレームセット 147,000円
エクスペリエンス ヴェローチェ完成車 199,500円
エクスペリエンス フレームセット 84,000円 アルミフレーム
ウィジウィグフレームセット 262,500円 TTフレーム
ジデコ フレームセット 105,000円 シクロクロス
ガゼッタデストラーダ 完成車 147,000円
ガゼッタ フレームセット69,300円 ピスト
スーパーコルサ 241,500円 ピスト同価格
XCR ステンレスロードフレーム 420,000円

RAM3 ハンドルバー 71,400円
RAM2 ハンドルバー 68,250円
ジロデイタリア 7,980円
クリテリューム 7,980円
1Aステム 7,770円
ケーブルガイド 2,940円

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CARRERAです。
カレラも、伝統あるイタリアブランド。
特にレースイメージが強く、玄人好みの典型的イタリアンジオメトリーが最大の魅力です。
2011で大人気だったフィブラ2。
2012には、新たにイエローとブラックマットの2色加わりました。

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他のモデルも魅力的なカラーが追加になっています。
価格は2011と変更はありません。

エラクルにTsと付いたモデルが新登場です。

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迫力あるフレーム形状、1Kカーボンの目の細かな美しさをこの価格で実現しています。
これも試乗しました。
サイズが自分には大きいこともあって、正確ではありませんが見た目以上にしなやかな仕上がりでした。

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ニトロに少しだけ軽くなったSLが追加になりました。
このモデルも価格以上に素晴らしい仕上がりです。
個人的には、今回の各社試乗モデルの中でこのモデルも良かったです。

フィブラワン 493,500円 
エラクル 493,500円
フィブラ2 231,000円
エラクルTs 252,000円 新登場
ヴェレーノ 168,000円
エストレモ 420,000円
ニトロSL 136,500円 新登場
ニトロ 105,000円
リマ 252,000円 新登場クロモリ 

カレラは、魅力的なイタリアンバイクで2011年モデルは早々に完売になってしまいました。
特にフィブラ2は人気で、お問い合わせの多かったフレームです。
今回、小さいサイズが1つと2色増えてさらに魅力を増しました。
ご希望のお客様は、お早めにご予約いただけると助かります。

ほかにもルディプロジェクトのサングラス、ガエルネのシューズに良い商品が沢山あります。
紹介しきれませんが、アルバムに画像を載せておきますので、どうぞご覧ください。
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ありがとうございました。

続いて同日開催されたアクションスポーツのレポートをお待ちください。
CASATI トマジーニ カラミータ等をお届けいたします。

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