今日は、待望の2013モデル DEROSAの発表展示会でした。
この日まで、詳細な画像をお見せできないで、ごめんなさい。
でも、ようやくご覧いただけます。

最初は、超お勧めのスレッドフォークスペシャル 完成車からです。

P8010038


なぜ、一番のお勧めかと申しますと、、



まず画像をご覧ください。



P8010044


P8010045


P8010046


P8010047


スレッドフォーク ネオプリマート シートラグ


スレッドフォーク ネオプリマート フォーククラウン


カラーは、スターダストペイント 星屑のきらめきを想像させる見事なカラーです。
なんとも、表現が難しい素敵なブルーカラーに、内包されたスターダストパウダー塗装。
P1040778 (768x1024)


カルロさんが手仕事で仕上げるスターダストペイントは、ドイツ シッケンス社の高品質塗装です。手に持つ容器に入っているのが、非常に高価なその粉体塗料です。
欧州の高級乗用車が、純正採用する非常に高品質な2液性塗料。
自転車フレームには、もちろん最上級の塗装です。
カルロさんも、この塗料は自慢していました。

P1040777 (768x1024)


P1040776 (768x1024)


フレームは、そのフォークのカーブから、ラグワークまでしっかりと作られた一生物とも言えるフレームです。
DEROSAのフレームは、昔から過剰装飾のないシンプルで、とても美しいものでした。
それは勝利のための純粋なレーシングロードフレームなのですが、このモデルのように単色でありながら、すばらしい存在感を醸し出すフレームは、他にないでしょう。
DEROSAのパテントともいえるショートポイントのラグ。
それは、フレームのしなやかさを阻害しない、最低限にして、最大限の接合強度をもたらします。
フレームビルダーは、特にこのしなやかさにこだわる方が多いです。
その中でも、イタリアンフレーム。
さらにUgo DEROSAの考案したショートポイントラグは、メルクスの勝利に貢献し、多くのプロライダーに支持されてきたラグなのです。

ラグとは、フレームチューブを接合する継ぎ手のようなもの。
この形状のほか、フロントフォーククラウン、フォークの流れるようなカーブに作り手のセンスと腕が現れるのですが、現代のネオプリマート、およびヌーボクラシコは、最も美しいロードフレームと言えるでしょう。

そのフレームを完成車として2013年モデルは登場します。
限定100台。
販売モデルは、画像とは車輪が異なりCampagnolo製カムシンを、特別にシルバーの仕上げにして装着します。
これは、このモデルのためにカンパニョーロが特別生産するものです。

そして、その価格ですが、367,500円(税込み)となり、フレームから同様のパーツで組むよりほぼ10万円程度下がることになるのです。

ライトサイクルでは、このモデルを特別なモデルとして、2013年販売していきたいと考えています。

2013年4月20日追記
DE ROSA この特別なネオプリマート。
53から小さなサイズは、まだ在庫がございます。概ね173cm以下の身長のお客様のご要望には、1週間ぐらいの納期でお答えできます。
ヌーボクラシコでもお見積もりを承ります。
どうぞご用命ください。