
CASATI エスプレッソです。
ネーミングは、イタリアのイメージを具現化するために付けたそうです。
軽量なスチールチューブを、ロウを盛り、ラグレスのフィレット加工と、ちょっとした流行の流れの中のフレームです。
こちらからは見えませんが、シートクランプは、裏側からボルトで斜め臼を締め付ける非常に凝った構造になっています。
本格的なレースバイクとして、当然のように設計されており為、ヒルクライムを含めたレースでも使っていただきたいモデルです。
そのシンプルな美しさは、CASATIのハンドクラフトの歴史そのもの。
価値を感じるユーザーは、多いと思います。
3代目、マッシモ・カザーティ本人に、直接採寸してもらった方。
ぜひ至高のフレームを手に入れてください。

佐野マジックです。
従来の自転車の強度の考え方とは真逆の理論から、マホガニーを主材とした木製の自転車を生産しています。
見て、乗って楽しい自転車を提供し続けています。

南小岩にアトリエを構える宮沢氏の作品です。
ほとんどプロの競輪選手に提供する勝つための自転車を作っています。
氏は、イタリアのロッシンで仕事をしてきた経歴もあり、美しい仕上げは素晴らしいです。
私は、お店を構える前に工房を訪ねて、フレームをお願いしようとしたことがありますが、あっけなくアンカーを勧められた事がありました。

それに比べて、非常に温厚な方が、LEVEL マツダ自転車工場の松田氏。
その作品は、これでもかというほど精度を追求し、とことんヤスリを入れた渾身のピストフレームです。
その術を使って作られるロードフレームは、世界で最も優れていると私は評価しています。

シティサイクル、障害者でも乗れる自転車を設計して作ってしまう度量の大きさも魅力で、誰でも、競技者ではなくても最高の一台を手をかけて作ってくれます。


このモデルを範としたシティサイクルが、日直商会からパリブレストという名のミッシュランブランドで販売されます。



スーパーキングのSR R E各モデルです。
表面の作りの違い、塗装に違いがあります。
SRはスーパーレコードの意味?
というわけではなく、Sでも良かったみたいですから、無理にスーパーレコードを取り付けなくても大丈夫です。



社長の皆様です。
最初がピナレッロ、次がカンパニョーロ、次がコルナゴです。
みなさん、お名前がブランドなのですね。
私は、師匠に名前を自転車に付けるなと教わりましたけど。


会場入口風景です。
毎年と同じように見えますが、ちょっと減ったように感じます。
女性の来場者が、とても多いですが、普段どこで走っているのでしょう。
荒川にも、ぜひお越しください。皆さん優しいですよ。

DeRosaを継承していくであろうクリスティアーノの長男です。
学校を卒業したので、父親と一緒に世界のショーを回っているそうです。
まだ自分からアピールすることはありませんが、おじいさんが始めたDeRosaのブランドがこんなにも支持されているとさぞ驚いていることでしょう。
自分の名前のブランドですから、仕事を覚えてフレームビルダーとして活躍してもらいたいです。

いつもお世話になっている日直商会の日向社長と専務です。
専務とは、一緒にイタリアを旅して、その温厚なお人柄に、私は尊敬の念を抱いています。
社長は、自転車のことは何でも知っている生き字引のような方で、、世界の有名ブランドを率先して扱ってきたからでしょう、世界中の歴史あるブランドの自転車関係者がお知り合いの国宝のような方です。
よく、私もいろいろ教えていただいたり、チタンフレームなど、仕事を評価していただいたりしていて、神様のような方です。

元自民党総裁 財務大臣などを歴任された谷垣氏です。
自転車好きなのは有名ですが、大のDeRosaファンでして、現在はPRTOSに乗っています。

今年のヌーボクラシコに採用されたチェリーカラーです。
よく見るといつもは白いDEROSAロゴも、少しピンク色。
抜群の高級感は、昨年のブルーカラー以上に、私は見えます。
鍍金されたラグワーク、カルロさんが自慢するシッケンス塗料での深みと光沢のある塗装。
DeRosaのある意味での最高峰が、このヌーボクラシコでしょう。

838も、完成車販売が人気のロードです。
848よりねじり強度を増し、快適さを保持しながらも、レーシングマシンの強靭さをアピールしています。
ロードレースをしない私にも、とても反応の良いロードバイクで、気持ち良いです。プロトスに走りは似ています。

スーパーキングEのEPSパワーユニットへの充電コネクターです。
このハートの部分をあけて、充電します。
私は、EPSのロードに乗っていますが、正直、ほとんど追加充電していません。
その必要はないみたいです。
カンパニョーロジャパンの市川さんとお話したのですが、一番バッテリーを消耗するのはセットアップの時のようで、使ってはもちろん、使わなくても自然放電はかなり少ないようです。
日常使い慣れた携帯端末などのように、使わなくてもバッテリーがなくなってしまうような事の心配は、全くありません。
スーパーキングのように内装式になっていても、マグネットスイッチを切らないままで大丈夫だそうです。



そのスーパーキング、今回のサイクルモードで最大の関心を集めていたように思いました。
サイズによっては早くも完売のモデルが出始めています。
早めのご予約をいただければ、と思います。

KING RSも人気の高いモデルです。
カスタムサイズも、DeRosaの工房へ直接行けば受けているようです。
初回オーダー分は、まもなく入荷致します。

ピナレッロとデローザ、日向日直社長がお話しています。

DeRosaには、DeRosaの長男ダニーロがコツコツ作るTeamがあります。
軽量なアルミチューブを、彼がアルゴン溶接で丁寧に作り、非常に美しい仕上がりを魅せます。
197,400円という価格は、他社製カーボンフレームと同等以上かもしれませんが、長男ダニーロの仕事を手にする近道がこのTeamです。

なんとも素敵なジャージでしょう。
来春、ライトサイクルにも少量届きます。
サイクリングが楽しくなる、イタリアに行きたくなる、そんなジャージです。スポーツフルの着心地の良さもぜひ体験してください。

これは、新発売以来、大人気の商品です。
なんで自転車でコーラなの?
コカコーラは、CCレモンと並んで、唯一ブドウ糖を直接取れる飲料で、疲れた時に即効性があるため、本場のレースでもよく飲まれているのです。

ミッシュランのタイヤです。
その信頼性は、群を抜いています。

まだ、650Bのサイズをラインナップしていてくれるので、OLDランドナーファンには、ありがたい存在です。






レベルの松田氏がプロデュースを手がけたパリブレストです。
ブレストの街は、フランスの西の外れの田舎町。
4年ごとに、パリからこのブレストを往復する1200kmのイベントは、世界の長距離サイクリング愛好家に絶大な人気を誇っています。
レースイベントではないのですが、走りきるには体力の温存が全て。
この自転車は日常のシティサイクルでありながら、ちょっと遠くへ行くことも気負いなくできる設計の自転車です。



これは、すぐにでも注文しようと思った一押しの商品です。
ミッシュランのもので、スマートフォンも格納できるシステム手帳のカバーになります。
表紙のパリの街の地図がおしゃれ。サンジェがある街から、中古のカメラ屋さんが多く集まるバスティーユまで、楽しさに溢れています。
ミッシュランガイドもこの際買ってしまいましょう。極上のレストランを最愛の人と味わうのは、素敵な時間ですね。

自転車のボトルサイズではありませんが、コカコーラのボトルが出ました。
中身は、暖かなコーヒーでしょうけど。

先にご紹介した日直の日向専務。
お客様に直接SIDIのシューズを試していただくコーナーにいました。
普段は、私たちがお客様とこのように接しているのですが、輸入元の会社にはこのような時間はないと思います。
お客様の声とかご意見を直接聞くことができる唯一の時間なのでしょう。
このあと、高橋さんたち販売店のご苦労が身にしみましたって、。
SIDIは、カンガルーの革を使用していて、とてもなじみがよくお客様の満足度は非常に高いこと。
リペアーパーツも確保してくれているので、とても安心して販売していますと、お返事いたしました。

真っ黄色のドグマです。
流石に乗るにはちょっと恥ずかしい。



A90イージス いきなりセンターにGIOSはアルミのモデルを持ってきました。
デダチャイのブランドパイプを惜しげもなく使い、性能にこだわったGIOSらしい一台です。
BBがイタリア規格なのも、ある意味いいですね。すごくかっこよかったです。
その下はケルメ時代のGIOSです。

毎年のように限定車を作ってくるCOLNAGO。歴史があるからできることです。
カーボンフレームに、アラベスクのラグようなペイントを施したフレーム。賛否別れることでしょう。

マスターオリンピックのようなマスターXライトです。
つぶしの入ったオリジナルチューブと、メッキされたコンチネンタルカットラグは、コルナゴらしさを持っていると言えます。エルネスト、本気で頑張りました。


ピエールローランのコルナゴです。
ボクレールと同じユーロップカーに所属する選手で、今年のツールで山岳ステージを制覇しました。
私が好きなボクレールの自転車は出ていませんでした。赤いテンテンのアポアルージュに塗装された自転車はどこへ?

リドレーのNOAHです。
ブレーキが特殊な位置についています。
トップチューブの何とも言えないカーブが魅力のフレームです。

ブリヂストンブースで、お客様の説明に頑張る田代選手です。
日本を代表するプレーヤーで、2007年引退後、アンカーでお仕事しています。

ヴァレンチノ カンパニョーロ。先代トゥーリオ カンパニョーロが当時の部品に息子の名を冠したのは有名な話。
その現社長とお会いしました。
「EPSは、とてもいいシステムで、快適に乗っていますと」通じてるかな?

PHM9 ANCHORが世界に誇るピストレーサーです。

RL8。現段階でまだ耐久テストを継続中のはずで、来年発売が開始されるニューモデルです。
RFX8の後継車と言うより、全く新設計の軽量ロードバイクです。
飯島さん曰く、出足が軽いの一言。


The MIYATA。
昨年のこのショーでデビューを果たした宮田自転車の渾身作です。
新たにチューブ、ラグを新設計しています。
1ヶ月に3台というペースで生産しているそうで、気の長い方におすすめの日本ブランドです。
ところで、アンカーでも、プロフレーム課という部署があり、競輪フレームを主に作っていますが、ネオコットなどのスチールフレームの修理もしています。
ライトサイクルでは、特別にこの部署に注文してオーダーフレームを作ることが可能です。
当店でも、1台作ってもらったフレームを収蔵していますが、ご希望の方はぜひご用命ください。

ガーミンからハンドルホルダーが販売になります。

展示してあったNippo選手が乗るPROTOSです。

ドイターから綺麗なカラーのモデルが出ました。
このカラー、実は昨年のEUROBIKEで、私は写真を撮ったのですが、スタッフの女性が追いかけてきて、デジカメの画像を彼女の見ている前で全て消去させられたものなのです。
彼らは、色というものにものすごくこだわっているという証ですね。
これは、今のややくたびれてきたものを交換したくなり、自分用にも注文するつもりです。

フィリップ・バン・フォートとその奥様です。
いつも一緒の犬はお留守番だそうです。
彼の毛むくじゃらな腕から生まれる正確無比な製品は、高い信頼性と軽さを備えた一流品ばかり。





日本ではWOODMANブランドで、彼の作品に接することができます。ベアリングは、玉ではなくそのケーシングを彼が切削していて、ヘッドやBBに使っていますが、どこまでもなめらか。
おそらくあとからご紹介するGOKISOより軽さを含めると優れています。

TOEIスポルティーフ この手の自転車を見るとすぐに反応してしまいます。




オーストリッチの伊美社長です。
今回は、長くしたサドルバックを試作品として展示していましたが、
私は、このサドルバック一つで、泊まりがけのツーリングにチャレンジしたくなりました。
フロントバックにもこだわりが見えます。
今度、ライトサイクルオリジナル製品を作ってくれるように、お願いしてきましたので乞うご期待。




ミノウラからは新しい3本ローラーのR700が発売になります。
早速恒例の体験試乗会をしていました。
始めて3本ローラーに乗ったと、微笑む顔がいつも新鮮なコーナーです。

マイクが本当に張り切っていたのが、セライタリアのブース。
新しいフィッティングシステムを構築して、ライダーに完全にフィットしたサドル選びができるようになりました。
以前、何年前でしょうか。
展示会に来日したマイクに、こんなに種類があって、本当に必要なのか?
体重のあるあなたはどのサドルが合って、私にはどれが合うのか教えてくれよと言ったことがありました。
彼の回答が、これなのです。
来年からスタートするこのシステム。
日本国内100軒限定だそうなので、入れるかどうかわかりませんが、ライトサイクルもマイクの頑張りに答えなくてはなりません。

セレブのニューカラーヘルメットです。
ご予約承ります。
かっこいいでしょう。

ウィリエールのランプレモデルです。
明日、服部産業の方が来店されますが、その結果次第では当店の扱いモデルになります。



スターダストペイントのネオプリマート。
その美しさは、本当に会場一のモデルと思います。
カルロさんが塗装工場で見せてくれたレインボーパウダー。
仕上がると、本当に綺麗です。

木曜日に、来日直後に神田でお会いしたクリスティアーノ氏。
サインには、いつもスマイルマークを書き加える方です。
木曜日には着用していたTシャツに、70年代当時働いていた長澤氏と、一緒に働くクリスティアーノの写真をプリントしていました。
私も、もう少し若かったらDeRosaに修行に行きたいです。
これはと思って撮影した写真に、それぞれコメントをつけてみましたが、いかがでしたでしょうか。
こんなものもあったよと、見ていないものがありましたら、ぜひご教授ください。


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