新しい2013のSRAM REDを組みましたので、気になったことを記します。


SRAMとは、初めてFORCEが発売されたときからのお付き合いになります。
自身も、REDを2セット所有し、5−6年、調整、使用しています。
GIANTなどの完成車をはじめ、多くのSRAM製品を調整してきた経験もあり、SRAM製品の調整もお任せくださいと、自信を持って言えます。
そのSRAMは、よくお客様からFDの調整でご依頼をいただきます。
他の作業者が、シマノと同様の調整で充分な性能が発揮できないのは、ちょっとした勘所が隠されているから。
それを理解すればどうと言う事はないのですが、それは数をこなさなければできないことでもあります。

そんなSRAMから、新しいロードコンポーネント REDが発売になっています。
そのFDは、果たしてどうなったか。
これが、驚きの構造に変わりました。
ムーブシフトとでもいいましょうか、FDの羽の動きが複雑に変わりました。
単なる平行移動ではなく先端が大きく持ち上がるような構造になっていて、今までのような調整とはちょっと違っています。
羽の上にはガイドとなる線が引いてあり、チェーンリングと平行にその線を合わせて調整するのでしょう。
詳しいマニュアルは入手していませんが、設計者の意図が手に取るようにわかる設計でした。
10速のままのREDですが、11速を選択するより軽さを選択するユーザーには、相変わらず魅力的なパーツ群です。
DURA-ACE、Campagnolo、ほか、すべてのグループコンポーネントを、高い次元でセッティング、調整、メインテナンスさせていただきますので、ぜひご用命ください。

サイクルスポーツ誌、当社広告に、無料調整券を添付していますので、こちらもどうぞご利用ください。