今回の信州のツーリングは、坂登り、下りが多いコースです。
できるだけ負担を軽くするために、選んだ機材と使用ロードバイクのご紹介です。

フレームは Parlee Z5SL
コンポーネントは、最軽量のNew SRAM RED
カセットスプロケットにRECON社製の11-32T
ハンドル EQUINOXカーボン
ステム プロトタイプ カーボン製
サドル MEGA モノコックカーボン
シートポスト Woodman Post EL
ホィール Orbit Design ELECTRON
タイヤ チャレンジ クリテリューム320チューブラー
約5.2kg
できるだけ負担を軽くするために、選んだ機材と使用ロードバイクのご紹介です。

フレームは Parlee Z5SL
コンポーネントは、最軽量のNew SRAM RED
カセットスプロケットにRECON社製の11-32T
ハンドル EQUINOXカーボン
ステム プロトタイプ カーボン製
サドル MEGA モノコックカーボン
シートポスト Woodman Post EL
ホィール Orbit Design ELECTRON
タイヤ チャレンジ クリテリューム320チューブラー
約5.2kg
フレームは、付属小部品込みで836g
フォーク 324g
Parleeは、軽さだけではなく充分以上の快適性、適度なしなやかさがあり、乗りやすく振りやすく、高速での下りや、ワインディングロードも安心できる素晴らしいフレームです。
ハンドメイドにこだわるParlee。
Bob Parleeが、最もこだわる効率。
無駄な形状はすべて排除され、基本に忠実に応力計算して求められたフレームデザインは、一見なんでもない普通のフレームに見えますが、走るとその素晴らしさはすぐに理解できます。
今回のような、連続した峠を次から次へと超えていくには、この性能と快適性がベストマッチと考えました。
SRAMの新しいREDは、軽いタッチで変速が可能です。
そのフィーリングは、変速を楽しいものにしてくれます。
下りから登り、登りから下りと、めまぐるしく変化するコースに、瞬時に確実に変速できるので、ストレスが全くありません。
今回、32T というRECON社製の大きな軽量カセットを使って、本来のフルコンポでの使い方ではありませんが、元来歯のない部分があるSRAMのカセットのパテントは、RECON社 Harryの持つパテントなので、問題なく動作しています。
32Tには、専用の変速機もREDには用意されていますが、私の持つショートケージで今回は動かしています。
MEGAモノコックカーボンサドルは、その乗り心地を多くの方より質問されます。
このサドルは、軽さだけではなく骨盤のあたる部分のカーボンシートを、特にフレックスするものを使うことで、軽さはもちろん、快適さを実現しています。
現在販売しているモデル2は、前立腺部分を少しへこませた形状になって、より快適になっています。
今回のコースは積雪地帯でもありますから、路面は結構傷んでいるところが目に付きました。
カーボンホィール、チューブラータイヤの組み合わせは、とても快適なのですが、EQUINOXカーボンハンドルの効果も非常に大きいです。手がしびれる事もなく、快適です。
機材というよりはクロージングになりますが、ライトサイクルのサイクルグローブが、更にロングツーリングを快適にしてくれます。
ブルベはもちろん、ツールドなんとかというような、ロングライドイベントが増える中で、これも優れた商品です。
特に長い下りでは、ブラケットを持つ部分の縫い目による圧迫がなく、他社製品との大きな差があります。

走行前のVT-09塗布も欠かせません。
塗布後はクランクを回す滑らかさが全く変わってしまいます。
Orbit ELWCTRONのsema社製、グレード5セラミックベアリングも、楽に走れるポイントです。
下りの速度、登りの回りが、ベアリングに乗るという感覚を覚えます。
チューブラータイヤは、少しエアーを上げすぎました。
120psiを少し超える設定にしたのは、ホィールのテストのためですが、15時過ぎには、おそらく空気圧が下がってきたのか、良くなってきました。
110psi程度、もう少し低圧で使うと良いでしょう。

サドルバックに、今回オーストリッチの新製品を使いました。
これは、従来の最大サイズを更に長く延長したアイディア製品で、簡易泥除けにもなります。
スペアーチューブラータイヤはもちろん、両面テープ、工具、CO2ボンベ、など、いつもの装備のほかに、宿泊を考えてアンダーシャツなどを追加しても、まだ大きさに余裕があります。
従来品より大きく長いモデルで、これひとつで宿泊を伴うツーリングも可能になってきました。
GPSは、最近使っているRider50です。
ハートレートも付属しています。
正直、このコースでは記録のみで、道案内ができるレベルの地図ではありません。
この点はアトラスがベストでしょう。
バッテリーは、9時間の使用でも、余裕でバッテリーが余っていました。
ライトは、トンネルが多いコースで、とても重要です。
BOROのUSB充電タイプで、小型のとても明るい製品を使いました。
真っ暗なトンネルでも路面が見えるので、安心できます。
サングラスが、この紫外線の強い季節に非常に重要なアイテムです。
ゼゴー、ASSOSの優れたサングラスですが、肝心のレンズはCarlZeissの大きく素晴らしいレンズです。

乾燥した空気の中の強い紫外線の中、一日乗っても、目がしばしばすることもなく、また連続するトンネルでも問題なく視野を確保できました。
路面が見やすいので、亀裂や陥没を容易に判断できて、安心できます。
UVアームカバーもASSOSを使いました。

ジャージは、ライトサイクルがこの春作った、スポーツフルのジャージ上下です。
パットが快適で、この日、気温がやや高かったにもかかわらず着心地も良かったです。
特筆すべきは、途中温泉に立ち寄って、入浴中扇風機の風に当たるところへ置いておいたら、着るときにもう乾いていました。
忘れてはいけないものが、アンダーシャツです。

極薄いアンダーウェアーですが、体温のコントロール、吸汗、速乾性が素晴らしく、気温が大きく変化する山岳では、特に有効なアイテムです。
心拍数の常に上を使い続ける自転車での走りでは、水分補給と発汗、蒸散はとても重要です。

C3Fitのパフォーマンスゲイターを私は使用しています。
いろいろなコンプレッションウェアーが、販売されていますが、私もいろいろ試して自転車で有効なのは、ふくらはぎの適度な加圧だけと結論付けました。この商品は一般医療機器の指定を受けていて、足の痙攣を防ぎ、静脈瘤の対策にも効果的です。一日楽に走れる秘密兵器かもしれません。私は走る時、必ず着用しています。

ホットパックも優れものです。
非常に細い番手の糸を緻密に編んで、撥水加工をプラス。
突然の雨はもちろん、朝、夕の気温の低いときなどに備えておくと安心できます。
ごく小さく畳めますので、ポケットにいつも入れています。
そのほか、携帯の予備電源(パワーパック)を持っていると安心です。
私も、白馬駅で残り14%の警告が出て、持って行った電源を繋ぎました。
今回はカメラを持ちました。
OLYMPUS OM-Dにズームレンズを装着して、ストラップで首から肩にかけて撮影しながら走りました。
このカメラは、自転車で持ち歩く恐らく最大サイズで、画像は鮮明でクリアー。
5軸手振れ補正が、走行中の自転車で画像をきちんと止めてくれます。
防水性が高いのも、安心できます。
ASSOSのスパイダーバックが、優れもの。
ほか、オーストリッチにも同様な製品があります。
背中に背負いたくないけど、少し荷物を持ちたいときに使っていただきたいアイテムです。
補給食は、本当に重要でした。
パワージェルを中心に、ドリンクはメダリストを使いました。
メイタンのカフェイン入りも、確かに気合が入ります。
早め早めの補給で、昼食の戸隠蕎麦以外は、すべて走行中の補給でまかないました。
白馬駅で、さすがにドリンクが枯渇。
自販機で、1本買い、持ってきたメダリストを、水に溶かしてもう一本作り、長野までのファストランに備えました。
これだけの備えがあれば、快適で安心したツーリングが楽しめます。
全部とは言いませんが、不足している物を追加して、ツーリングをより一層、楽しんでいただければ幸いです。
追加。
走行後は、できるだけ早い回復が必要です。

コンプレッションが、かなりハードなリカバリーソックスです。
走行後限定で、走行中の使用は禁止されています。
毎日走り続けるプロライダーのために開発されたものですが、私にもとても有効で、装着感はとても心地よいです。
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フォーク 324g
Parleeは、軽さだけではなく充分以上の快適性、適度なしなやかさがあり、乗りやすく振りやすく、高速での下りや、ワインディングロードも安心できる素晴らしいフレームです。
ハンドメイドにこだわるParlee。
Bob Parleeが、最もこだわる効率。
無駄な形状はすべて排除され、基本に忠実に応力計算して求められたフレームデザインは、一見なんでもない普通のフレームに見えますが、走るとその素晴らしさはすぐに理解できます。
今回のような、連続した峠を次から次へと超えていくには、この性能と快適性がベストマッチと考えました。
SRAMの新しいREDは、軽いタッチで変速が可能です。
そのフィーリングは、変速を楽しいものにしてくれます。
下りから登り、登りから下りと、めまぐるしく変化するコースに、瞬時に確実に変速できるので、ストレスが全くありません。
今回、32T というRECON社製の大きな軽量カセットを使って、本来のフルコンポでの使い方ではありませんが、元来歯のない部分があるSRAMのカセットのパテントは、RECON社 Harryの持つパテントなので、問題なく動作しています。
32Tには、専用の変速機もREDには用意されていますが、私の持つショートケージで今回は動かしています。
MEGAモノコックカーボンサドルは、その乗り心地を多くの方より質問されます。
このサドルは、軽さだけではなく骨盤のあたる部分のカーボンシートを、特にフレックスするものを使うことで、軽さはもちろん、快適さを実現しています。
現在販売しているモデル2は、前立腺部分を少しへこませた形状になって、より快適になっています。
今回のコースは積雪地帯でもありますから、路面は結構傷んでいるところが目に付きました。
カーボンホィール、チューブラータイヤの組み合わせは、とても快適なのですが、EQUINOXカーボンハンドルの効果も非常に大きいです。手がしびれる事もなく、快適です。
機材というよりはクロージングになりますが、ライトサイクルのサイクルグローブが、更にロングツーリングを快適にしてくれます。
ブルベはもちろん、ツールドなんとかというような、ロングライドイベントが増える中で、これも優れた商品です。
特に長い下りでは、ブラケットを持つ部分の縫い目による圧迫がなく、他社製品との大きな差があります。

走行前のVT-09塗布も欠かせません。
塗布後はクランクを回す滑らかさが全く変わってしまいます。
Orbit ELWCTRONのsema社製、グレード5セラミックベアリングも、楽に走れるポイントです。
下りの速度、登りの回りが、ベアリングに乗るという感覚を覚えます。
チューブラータイヤは、少しエアーを上げすぎました。
120psiを少し超える設定にしたのは、ホィールのテストのためですが、15時過ぎには、おそらく空気圧が下がってきたのか、良くなってきました。
110psi程度、もう少し低圧で使うと良いでしょう。

サドルバックに、今回オーストリッチの新製品を使いました。
これは、従来の最大サイズを更に長く延長したアイディア製品で、簡易泥除けにもなります。
スペアーチューブラータイヤはもちろん、両面テープ、工具、CO2ボンベ、など、いつもの装備のほかに、宿泊を考えてアンダーシャツなどを追加しても、まだ大きさに余裕があります。
従来品より大きく長いモデルで、これひとつで宿泊を伴うツーリングも可能になってきました。
GPSは、最近使っているRider50です。
ハートレートも付属しています。
正直、このコースでは記録のみで、道案内ができるレベルの地図ではありません。
この点はアトラスがベストでしょう。
バッテリーは、9時間の使用でも、余裕でバッテリーが余っていました。
ライトは、トンネルが多いコースで、とても重要です。
BOROのUSB充電タイプで、小型のとても明るい製品を使いました。
真っ暗なトンネルでも路面が見えるので、安心できます。
サングラスが、この紫外線の強い季節に非常に重要なアイテムです。
ゼゴー、ASSOSの優れたサングラスですが、肝心のレンズはCarlZeissの大きく素晴らしいレンズです。

乾燥した空気の中の強い紫外線の中、一日乗っても、目がしばしばすることもなく、また連続するトンネルでも問題なく視野を確保できました。
路面が見やすいので、亀裂や陥没を容易に判断できて、安心できます。
UVアームカバーもASSOSを使いました。

ジャージは、ライトサイクルがこの春作った、スポーツフルのジャージ上下です。
パットが快適で、この日、気温がやや高かったにもかかわらず着心地も良かったです。
特筆すべきは、途中温泉に立ち寄って、入浴中扇風機の風に当たるところへ置いておいたら、着るときにもう乾いていました。
忘れてはいけないものが、アンダーシャツです。

極薄いアンダーウェアーですが、体温のコントロール、吸汗、速乾性が素晴らしく、気温が大きく変化する山岳では、特に有効なアイテムです。
心拍数の常に上を使い続ける自転車での走りでは、水分補給と発汗、蒸散はとても重要です。

C3Fitのパフォーマンスゲイターを私は使用しています。
いろいろなコンプレッションウェアーが、販売されていますが、私もいろいろ試して自転車で有効なのは、ふくらはぎの適度な加圧だけと結論付けました。この商品は一般医療機器の指定を受けていて、足の痙攣を防ぎ、静脈瘤の対策にも効果的です。一日楽に走れる秘密兵器かもしれません。私は走る時、必ず着用しています。

ホットパックも優れものです。
非常に細い番手の糸を緻密に編んで、撥水加工をプラス。
突然の雨はもちろん、朝、夕の気温の低いときなどに備えておくと安心できます。
ごく小さく畳めますので、ポケットにいつも入れています。
そのほか、携帯の予備電源(パワーパック)を持っていると安心です。
私も、白馬駅で残り14%の警告が出て、持って行った電源を繋ぎました。
今回はカメラを持ちました。
OLYMPUS OM-Dにズームレンズを装着して、ストラップで首から肩にかけて撮影しながら走りました。
このカメラは、自転車で持ち歩く恐らく最大サイズで、画像は鮮明でクリアー。
5軸手振れ補正が、走行中の自転車で画像をきちんと止めてくれます。
防水性が高いのも、安心できます。
ASSOSのスパイダーバックが、優れもの。
ほか、オーストリッチにも同様な製品があります。
背中に背負いたくないけど、少し荷物を持ちたいときに使っていただきたいアイテムです。
補給食は、本当に重要でした。
パワージェルを中心に、ドリンクはメダリストを使いました。
メイタンのカフェイン入りも、確かに気合が入ります。
早め早めの補給で、昼食の戸隠蕎麦以外は、すべて走行中の補給でまかないました。
白馬駅で、さすがにドリンクが枯渇。
自販機で、1本買い、持ってきたメダリストを、水に溶かしてもう一本作り、長野までのファストランに備えました。
これだけの備えがあれば、快適で安心したツーリングが楽しめます。
全部とは言いませんが、不足している物を追加して、ツーリングをより一層、楽しんでいただければ幸いです。
追加。
走行後は、できるだけ早い回復が必要です。

コンプレッションが、かなりハードなリカバリーソックスです。
走行後限定で、走行中の使用は禁止されています。
毎日走り続けるプロライダーのために開発されたものですが、私にもとても有効で、装着感はとても心地よいです。


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参考にさせていただきます。
私も少し長めのサドルバッグは、荷物を持ってのツーリングに有効ではないかと思っていました。
カセットスプロケットは、私の脚力では山を登るには32くらいまで欲しい時があります。
今度ご相談に伺います。