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人気のあるクラッシックカメラといいますと、LEICA Hasselblad そしてこのRolleiflexが3台マストアイテムと言えるでしょう。どうしても手が出なかったというより、価格ときれいな個体に巡り合わなかったのが、大きな要因。
長年使ってみたかったカメラの最上位でした。
この2眼レフという縦に2列並んだカメラの、どこに人気があるのか?
レンズ交換もできないし、操作も複雑そう。その理由も今一つよくわかりませんでした。
今回、いつものようにフジカメラ商会の親父さんから勧められて、新品のような個体と、同じくケースを一緒に相場の半額で購入。
初めてのカメラで戸惑い、失敗もあるかと思いましたが、フランスに連れていくことにしました。

驚きました。
初めてハッセルの出来上がったポジを見た時。
ブロニカのポジを見た時以上に、今回は驚きました。
何がすごいって?あの炎天下の日差しの強い中で、内面反射も起こさずに色が載っているではありませんか。
この濃い目の写真が撮れるから、みんなこぞってローライを買うんですね。
店頭に程度の良いものがほとんどないのも、なるほどと思いました。

まずいことに、このローライフレックスFには、明るさで2種類、レンズメーカーで2種類。
すべて網羅するには4台のカメラが必要になります。
レンズ交換できないから、本体ごとになるわけです。
確かに4台撮り比べるのは至福のひと時でしょうけど、私はこの3.5Fプラナーで気に入りましたし、これ以上の絵が撮れるとも思えません。
結果、1台を終生愛することで、終わることに決めました。
それくらい、衝撃的な絵でした。

生産終了となってしまった、エクタクロームで撮りました。

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このところ、ゆっくり写真を撮りに行く時間がなくて。
それでも少しずつフィルムを使って撮っています。
露出を決めてピントを調節しシャッターを押す瞬間が、なんとも好きなのです。

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