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このきれいなフォルムに、DeRosaの中でもご注文が多い、2014ニューモデルのアイドルです。
アイドルは3代目になりますか、歴代モデルはすべてスタイリッシュな名車の名を欲しいままにしていて、未だに在庫をお問い合わせになるお客様がいらっしゃるほどです。
DeRosaは、古くならない。生産終了したモデルでも、探している方は多くいらつしゃる事が、このことを示していると思います。
前置きが長くなりました。
早速試乗した感じを、ビギナー目線からお伝えいたします。
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DeRosaはバランスのよさが他社とは違う印象を持ちますが、このidolも同様でした。
一般に、フロントフォークは別会社が作り(DeRosaも以前はMizuno製でした)組み合わされます。
フォークは、とても重要な部品で、独自のノウハウのある専門工場で各社のフォークを作っています。
従ってフレームとの強度バランスが重要になるのですが、DeRosaはこの点が素晴らしいです。
ペダルに足を乗せたいつものウィップ確認では、フォークも含めた全体がきれいにしなり、無理が全くありません。
これは、繋いだ釣竿を曲げたときに、つなぎ目でギクシャクするそれと比べて考えていただければ、イメージが沸くと思います。
彩湖をこの日は左回りに走りました。
車のスピードを押さえるためのかまぼこ型のでこぼこも、あえてそのまま走り、路面の荒れたところやつなぎ目をわざと走って振動の吸収作用を確認したところ、つなぎ目をハンドルに感じないレベルまでに仕上がっていたのには、驚きました。これはロングライドで、大きなアドバンテージになることでしょう。
お客様が、idolは固いというような、事前に仕入れたブログ情報を教えてくれましたが、そんなことは微塵もなく、気持ちよく走ることができます。
軽い登りも、そのままのギヤーでグイグイと上がるし、変速もピタピタ決まるし、向かい風も、追い風も快適そのもの。
遠くへ、このまま行きたくなる衝動を抑えるのが大変でした。
抜けるような青い空に、水辺の彩湖周回コース。
これは、人気車種になること間違い無しでしょう。
最初はトップスピードで。後半はサイクリングペースで走り、その後は川上さんとKingRSと途中乗り換えながら、結構な距離を乗りました。
ブレーキ、コーナリング、すべてにおいて高バランス。
癖がなくダンシングもしやすく、欠点を探したつもりで、かわいがりをしない荒れた乗り方でも、全く問題点を見つけられませんでした。それより気持ちのよい静かな走りが印象的で、許されるなら欲しい一台です。
好きなパーツを選んで完成車で組んで4−50万円になる高価格車ですが、最初の一台でもしこのロードバイクを選んだなら、買い替え、パーツ交換が必要ない1台になるはずで、ご予算さえ許されれば返って無駄にならないでしょう。

アイドルは、どうしても欠点をといわれれば、剛脚で筋肉量がものすごいライダーの200mmスプリント用には向かないかもと、思うしかありませんでした。
軽さを生かしたヒルクライムではシッティングで、スタンディングポジションで、、
これから200kmのツーリングに行くとか、、
街中に見せびらかしに行くとか、、
今なら紅葉の美しい渓谷沿いの道を、、

問題は納期とお値段です。
納期は、年末年始ごろからやや暖かさを感はじめる2月ごろ。
パーツアッセンブルと、ポジション合わせ、組み立てはお任せください。

ご質問は、お気軽にどうぞ。
カタログを差し上げています。どうぞご来店ください。

完成車供給のある838は、同様のフィーリングを価格帯を下げることができます。
更にKingRS アクションも試乗しています。
続報をお待ちください。