
GIANTは世界に多くのスポーツバイクを供給するグローバルブランド。
世界の自転車では、特にEURO BIKEの展示を見てもわかるように前面にはMTBを配するように、とてもMTB愛好家は多いのです。
ライトサイクルのでも、スタッフが乗って楽しんでいることから、ロード愛好家のお客様にも、異質なものとの感じではなく徐々に浸透してきているように見て取れます。
では、MTBは何が優れていて、どういう傾向にあるの?
いくらぐらいするものなの?
ロード愛好家の皆様に、MTBの最新はどうなっているの?
こんな視点でご覧ください。
もちろんご購入を検討されているお客様は、自分の使い方に合ったレンジの、ご予算に合ったパーツ構成はどれ?
特にサスペンションモデルは、価格ウェイトがコンポに次いで大きなサスペンションのパフォーマンスにもご注目いただき、最適なモデルを手に入れていただきたいと思います。
前置きが長くなりました。
MTBは高橋がお伝えいたします。



最初はダウンヒルバイクのGLORY(グローリー)です。
27.5に変わった新設計フレームのGLORYは、レースでも大活躍。
3車種ご用意されたGRORYの中で、私の一押しは GLORY27.5 1です。
フロントフォークは、DHマシンで最も重要なパーツ。
そのフォークにハイグレードなROCKSHOX製 BOXXER RC 200mmトラベルを採用。
フレームの装着されたRサスペンションは追従性でリードするマエストロサスペンション。
受け止めるユニットはROCKSHOX製VIVUD R2C。
コンポーネントはシマノZEE。充分すぎるほどのパーツ構成で360,000円(本体価格)
フロントフォークだけで、実は105,000円(2014旧モデル参考価格)もするパーツが奢られています。
リヤーサスペンションもROCKSHOX VIVID R2Cで52,000円(同)。
フレームがサスペンション抜き価格で約18万円程度ですから、他のモデル同様、GIANTマジックには恐れ入ります。
それだけメーカーも出来るだけ価格を下げて、少しでも多くの方にDHを始めていただきたいと楽しんでいただきたいという思いがあるのでしょう。


注 (複雑なマエストロ8吋サスペンションの構造が良く見えると思います。
稼動部にベアリングを配するなどして、よりスムーズな動きをお楽しみいただけます。)





GIANTのその思いをより強くするのがこのGLORY 27.5 2です。
サスペンションはROCKSHOXのDOMAIN RC DUAL COILを採用。
トラベルはもちろん200mmです。
これも2014 26吋モデルで87,000円する価格。
完成車価格が270,000円ですから、サスペンションなしフレーム価格が約18万円なのでリヤーサスペンションを含む他の部品は?
これもGAINTマジックです。
本格的にDHを始める前に、フレームは同じですから必要になったら将来的なアップグレードを前提に、この価格は大変魅力です。





GROLY 27.5 0はダウンヒルでタイムにこだわるレベルの方にお勧めのモデル。
一流のパーツ構成に不満はないはずです。
価格は590,000円となりますが、フォークだけでもおそらく15万円はするでしょう。
最も新しいサスペンションなだけに、まだ価格がROCKSHOX輸入代理会社のダートフリークからは発表になっていませんが、他のモデル同様フレームと同じブルーのカラーに統一された特注のフォーク。
同じカラーといえばホィールもDTスイス製の特別なホィールをアッセンブルしています。
フィールドで、ルックスにこだわるライダーの注目を集めることは間違いありません。
早くもGIANTマジックが炸裂しましたが、これからご紹介するモデルもパーツ構成を計算するとそのマジックが顕になってきます。
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