先日、ちょっとした休日に富士の撮影に行ってきました。
早朝3：50分ごろ出発して、山中湖 パノラマ台へ。
湖畔では霧が出ていたので、長池での湖畔の撮影は無理と判断し、パノラマ台まで上がりました。
例年に比べて遅い冠雪のニュースがありましたが、雪はまだまだ少なく、ダイナミックさには欠けますが、それはそれでよかったと思います。
お天気が回復せず、条件はよくありませんでしたが、青みがかっているとはいえまずまずの絵が得られました。
今回の撮影機材は、
ZenzaBronica ETR Si
ZENZANON-PE(100-220mm F4.8)
ZENZANON-PE 50mm F2.8
KODAK E100VS
AEオート露出
この時、同時に使ったホースマンはすべてピンボケ。
APOジンマー 150mmを今年の富士のために入手していたのにです。
実はあの黒い布をかぶって撮影するスタイルが恥ずかしくて、冠布を持っていないのです。
いつもはカメラ付属の折り畳みフードで構図を決め、携帯ルーペでピントを確認しているのですが、あたりが暗くて撮影の時はきていると思っていたピントが、上がったフィルムには反映できませんでした。
今回持って行った機材で、電池切れのため1枚しか撮影できなかったオリンパスのOM-D M5。
トプコンホースマンはピンボケ。
唯一抑えに持って行ったブロニカが良い仕事をしてくれました。
特にタムロンが製作した巨大な中判ズームレンズの100-200mm。
これは初めて光を通したのですが、こんな撮影条件にもかかわらず思いがけなく良い画像。
湖面から立ち上る霧の一粒一粒まで解像しているイメージです。
次回は、今週末の雨で富士に雪が増えたころを見計らって、行ってみたいと思っています。
リサイズしてパソコンのモニターで見ると眠い画像になってしまいますが、原版のフィルムではきちんと、キリッとした写真になっています。
