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独自のカーボンファイバー技術で他をリードするカーボンファクトリーのGIGANTEX COMPOSITE TECHNOLOGIES社。
自転車カーボン製品では老舗で、常にこの世界をリードしてきました。
弊社創業以来、日本の正規代理店をしているのがライトサイクルです。


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新しくリリースされたのは、フックレスという新しい規格のクリンチャーリムです。
低圧で使うマウンテンやシクロクロスで、新しい規格として出てきました。
GIGANTEXではいち早くこの難しいリム形状を作ることに成功しています。

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ミラクルのダークラベルモデルです。
こちらもご注文いただけます。

GIGANTEX社
一番最初に、私がこの会社を尋ねたのは、まだ田中工業区に工場があったころ。
台湾の友人と突然尋ねて、飛び出してきた犬、「小米」とその親犬に買ったばかりの白いポロシャツに前足で飛びかかられて、一瞬驚きましたがヨシヨシ。
犬大好きな私はすぐに犬と友達になりました。
そこに会社の女性TERESAが現れ、私たちを応接室に招いてくれました。
その応接室には、CIVIC TYPE Rに使われているカーボン製のシフトノブ、FSAのクランク等、有名メーカーのカーボン製品がズラリ展示されていて、驚いたのを覚えています。
社長のスティーブは、工場の中を惜しげもなく案内してくれました。
彼に従う犬たち。
彼は犬が大好きなのです。
アメリカの大学で学び、カーボンの工場を自ら興し、特に生産が難しいカーボンフォーク、カーボンバックの素材、リム、ハンドルバー、クランクの開発を進めていました。
工場の中には、ボントレガー、コロンバス、FSAなどの有名ブランド商品が溢れています。
凄いところに来てしまった。USAでの生産と思っていたものが、台湾の田舎の工場で手作りされている現実を見てそう思いました。
その会社も今では工場を移転し、さらに新工場も落成し2棟になりました。
新工場の上階には、プリプレグを自ら生産できる大きな機械も、そのプリプレグを冷蔵保存できる大型フリーザーも備えています。

EQUINOXとは、このGIGANTEXが自社開発するオリジナル商品のブランドです。
海外の有名ブランドのOEMではなく自社ブランドで、開発生産することで、大幅に関連コストを下げることができます。
また、経費を最小限としているライトサイクルが扱う事で、日常的にお使いいただけるSPシリーズのような非常にコストパフォーマンスに優れた製品をお届けできるのです。
すでに多くの皆様にお使いいただきご好評をいただいているホィールをライトサイクルがお届けできる理由は、生産工程からホィールを熟知していますし、ホィール組の工程もサポートしてきました。ありとあらゆる修理やリペアーもできます。
お使いいただいているライダーを見かけましたら、ぜひそのフィーリングを伺ってみてください。
回転性能の良さ、剛性、快適性、いろいろな優れたフィードバックをいただける事と思います。

弊社で取り付け後、お客様から突然のお電話。
どうしたのかと思うと、あまりに性能が今までのホィールと違うので、感激してのお電話でした。
しばらくして戻ってこられるお客様も、同様に感激してご意見をお伝えいただくために戻ってこられたとのこと。
多くの驚きをこのホィールはもたらしてくれます。
詳しい商品情報は EQUINOX JAPAN ホームページをご覧ください。

新商品ミラクルの情報は、サイクルスポーツの次号に詳しく掲載されます。

社長のスティーブは、台湾人でありながら日本人のように義理堅く優しい人。
犬が大好き。そして何より従業員を大切にしています。
お昼頃、訪問した時のこと。
私を食堂に案内してくれて、従業員の皆さんと同じ食事をごちそうになりました。
作る社員も同じ会社の人たち。
デザートの果物はもちろん、ヤクルトも付きました。
美味しい食事の後は、食器を自分で片づけて洗います。
みんな本当に幸せそう。

いろいろなアイディアを思いつくとき、イラストに描いて彼にFAXで送るのが、彼に対する私の謝礼なのです。
いつでも休日に来てください。自宅にあなたの部屋を用意しますし、一緒に乗る自転車も用意しますよ。
シャイに話すステーブは日本人以上に義理堅い人で、私の大切な友人です。