ライトサイクルの恒例イベントで、最も人気のある大弛峠。
数々のドラマを参加したそれぞれに刻んできた、チャレンジし甲斐のあるコースです。
今年も、大弛小屋の野菜カレーを目指して、登りましょう。
期日 2015年7月26日(日)
目的地 山梨県甲州市 大弛峠

朝、早くスタートしますので、体調に無理がない前日夜の宿泊をお勧めいたします。
いつもの宏池荘の女将さんも歓迎してくれます。
宿泊ご希望の方は、遅い到着の場合の夕食なしも承りますので、申し込み時にお願いいたします。
宿泊申し込みは、ライトサイクルへお電話にてお願いいたします。

参加のお申し込みは、ライトサイクルの店頭にて承りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
7月18日現在10名ちょっとお申し込みをいただきました。

初めてご参加の方。
よくわからない方へ。
大弛峠は、山梨県と長野県の県境に位置し、金峰山、国師ヶ岳に挟まれた海抜標高2400mの峠です。
この高さは概ね富士山5合目に相当する高さになります。
スタート地点の塩山からは約30kmで2000m近くを登ります。
これは無理と思う方。私も最初はそうでした。
もう、何度登ったか覚えていませんが、毎回登る前はやれやれと思いますが、登り始めるとこれが奥深い峠道で、最初の鉄砲登り(一直線の上り坂)から始まり、砂防ダムで折り返すころから始まる森林の中の走りやすい道。遠くに登っていく道が見える頑張りどころ。
琴川ダムが見えて鳥居峠を越え、一気に下るところ。
いつも休憩をとる、トイレのある廃校のT字路。
そこから始まる10%を軽く超える直線ののぼりから、渓谷の道。
もうだめかと頑張ると、突然5km以上の平坦に思える区間があり、最後の5kmをよじ登ると峠に着きます。
達成感は最高。こんなに大きく長い峠道はほかになく、この峠を登りきったという見えない勲章が授与されます。
峠では、記念写真を撮るのも良いでしょう。
自転車を押し、右手の土の道を登っていくと、大弛小屋があります。
水は右奥に天然の湧き水があり、これが利用できます。
小屋へ入ると、ひげのご主人が迎えてくれます。
お勧めは野菜カレー。山の湧き水で淹れた珈琲もお勧めです。
熊除けのベルなどが売っていますので、記念に買うと良いでしょう。
大弛峠の名前の入ったものをお勧めします。
下界は35度ぐらいになっているころでしょう。ここは20度以下ですから、ウインドブレーカーで体を保護してください。
食事休みをしたら下りにかかります。

きつかった登りを思い出しながら、スピードが出過ぎないように下っていきます。
凍結した路面にまく砂、路面にあいた穴や、水路の蓋などに注意して下ります。
手が痛くなってきますので、何度も休みながら下りましょう。
道に迷うことはないと思いますが、宏池荘まで下ります。
ここで集合。着替えと温泉を利用させてもらって、各自鉄道や車で戻っていくのです。
自分のペースで登れますし、途中でやめて引き返しても大丈夫です。
山に自転車で登る経験がなくても、くだりの速度にだけ注意すれば何とかなりますので、詳しくはスタッフに気軽にご相談ください。
登りきると、大きな自信につながります。

今回は、松原と高橋が皆様のお供をいたします。
川上は留守番でお店の営業はしています。

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