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新宿で、マヴィックの展示会、テクニカルセミナーがありましたので行ってきました。
画像は、ユーロバイクショーが終わる8月末までお見せできないのですが、いくつかの新商品をご紹介いたします。

キシリウムシリーズにカーボンホィールが追加になります。
キシリウムですので、リムハイトは低めの25mm。
フルカーボンのチューブラーモデルになります。
気になる重量は1190g
価格は暫定としながらも295,000円です。

ブレーキシューのの当り面も、TG-MAX処理を施し、耐熱性とブレーキ効率を高めています。
新設計のInstant Driveというネーミングのリヤーハブで、軽量化とラチェットを進化させました。

ほか、人気の販売ボリュームゾーンであるキシリウムエリートには、3色のハブ、ニップルカラーが新登場します。
レッド、ブルー、ブラックとなりますが、ブルーは今までになかったカラーですので、これは注目です。

限定販売だったイエロースポークのモデル。
ハブは黒のままですが、イエロースポークのモデルが再度レギュラーモデルで発売になります。
やはりMAVICはイエローが似合います。
モデル名はキシリウム・プロ。リム幅が2種類で販売されます。
リム側面を切削して軽量化するには限度があり、今回は違った方法で、リム素材そのものを薄く軽量にしてきました。
その分、応力集中を避けるため、スポーク取り付け部分は盛り上がる凝った構造になり、リムの製作工程が非常に複雑になっていると想像できます。
リムは、角材の断面形状の状態でロール状に曲げ、接合部分を溶接して今まで作ってきましたが、おそらくリムの断面形状の曲げる前にはハイドロフォーミング技術を用い、金型で成形して外周部のみの加圧で円状にする製作工程だと想像します。
のちにCNCマシン切削を行いますので、膨らんだ部分はそのまま切削されますから、ブレーキあたり面の部分に刀の刃紋のような美しい形状が表現されています。

ヘルメット、サイクルウェアー、シューズにも新製品はありましたが、MAVICはやはりホィール屋さんですね。
特別に感じるものはありませんでした。

当店でもTTモデルお販売が増えてきていて、エアロタイプのシューズ。
ヘルメット、ウェアーには、特に敏感になります。
また、MTBホィール、ウェアーにもMAVICはリーディングブランドですから良い製品がたくさんあります。
詳しくは店頭にパンフレットをご覧いただけるようにいたします。ぜひご覧ください。



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