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イタリアのGIOS TRINOの流れを汲むGIOSは、独特の冴えたブルーカラーが特徴のイタリアンロードバイクメーカーです。
最近は、モノコック製法のカーボンフレームを数種類リリースしてきてはいますが、やはり金属のモデルが多いイメージは変わりません。
きっちりした、パリッとした乗り味が印象的なアルミフレームのLESTA。
新世代ハイエンドクロモリチューブ、コロンバス社のHSSをTig溶接で美しく仕上げた軽量モデルREGINA。
チタン合金フレームのTITANIO。
そしてGIOSの真骨頂とも言うべき、コロンバス社SPRITチューブを使って丁寧なラグワークで組まれたCOMPACT PRO。
鍍金ラグ、フォークの煌く美しさは、毎年当店でも何台か売れ続けている人気モデルです。

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最初はカーボンフレームモデルです。
カーボン素材ではありますが、これもGIOS。
シャープな形状、デザインはサイクリングコースでもよく目立つ存在になることでしょう。
これはAERO LITEです。
デュラエースDi2 C35モデルをアッセンブルした890,000円のモデルから105完成車の290,000円まで、そのときのご予算に合わせて選べるのも好感が持てます。
フレームセットの価格は195,000円となっています。
このAERO LITE。私の適正サイズである52で言えば、若干シートアングルが寝ている73.5度。
これはいつもより少しケイデンスを下げて乗ると気持ちの良い数値であり、GIOSラインナップの特徴である立った感じのヘッドアングル72.3度は、大好きな下りの高速安定性を楽しませてくれるはずです。
フレーム重量は900gと長年の使用に充分応えてくれる軽さと耐久性がバランスした数値。
プロチームも使用するハンドリングを心行くまで楽しめるロードレーサーと読み解けます。

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TORNADE トルナードです。
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デュラエースDi2 C35ホィールの860,000円から105モデル 260,000円までほぼすべてのシマノの組み合わせを網羅します。フレームセット価格は165,000円です。
優雅に曲がるトップチューブは、これだけでもひきつけられるデザインです。
やや長めのリヤーセンター数値から、見た目のかっこよさを遠くまで連れて行ける設計で、Carbonフレームの素材特有の振動吸収効果と特有の設計数値で、究極のロングライドを目指した設計のように思います。

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GRESSです。
カラーデザインがマットカラーになり雰囲気が変わりました。
フレームセット価格は165,000円で、アルテグラ 313,000円 デュラエースのハイエンドは860,000円となっています。
GIOSのカーボンフレームラインナップでは、一番リヤーセンターが短いモデルで、最もレーシング色の強いモデルといえます。52サイズのシートアングルは74度であり、ヘッドアングルが73度となっていて、この数字から読み取れることは、高速安定性を重視した設計であると言えるでしょう。

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エアロマスターです。
ブレーキこそ正常な位置に搭載していますが、なかなかのCD値をたたき出しそうなTT,トライアスロンモデルです。フレーム価格は215,000円。
この独特の乗車姿勢。トライアスロンレースを身近にする専用バイクフレームです。
素材、設計値とも、申し分ありません。整備性に優れたフレームですから転戦が多い方にもお勧めのエアロバイクです。

TITANIOです。
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チタニューム合金素材を駆使して、美しいジオスブルーに仕上げています。
フロントフォークがとても良いです。
328,000円というフレーム価格は、チタン独特の走りを少しだけ身近にしてくれます。

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LESTA。軽量アルミフレームを作っているブランドは他にもありますが、GIOSには一日の長があります。
反応の良い、レスポンスの優れたロードレーサーは、正にこのモデル。
405mmのリヤーセンター数値。ちょっと後ろ乗りをされる方には理想のシートアングル。
シリアスライダーに使い倒していただきたいLESTAです。カーボンフレームと遜色ないプライスの189,000円
です。

GIOSの多くのプロダクトの中で、自分が買って乗るならと言う目線で選ぶと、このレーシングスチールと言うべきモデルがこのREGINAです。
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フレーム価格120,000円。セカンドバイクとしても使える身近な価格になっています。
コロンバス社のHSSはニオビウム合金鋼で、軽く強くしなやかな素材。
その素材を生かす美しいTig溶接。高性能カーボンフォーク。美しい塗装は大変魅力です。
遠くまで走るのが好きな方。スチールバイクの感触を楽しみながら峠を走る。
良い感じのウィップに一日身を任せる。そんな達成感を感じる走りを好む方にこのフレームをお勧めしたいと思います。
TITANIO同様、イタリアン規格のスレッドBBを採用。
快適さをも求めたやや緩めの数値によるレーシングスチール。
ぜひ貴方の大切な休日に、心の充足感を楽しんでいただけたらと思います。

なお、スチールフレーム全般には、ライトサイクルが特別にフレーム内部防錆処理を施しています。
内部に水が入るような事があっても、内部からの錆びの発生を長きに渡り防いでくれる特別な加工処理です。
これは販売組み立て車に限り無料で行っていますし、販売車のオーバーホール時に追加施工しています。
お問い合わせが多いのですが、作業の特性上、新車時より継続して行わなければならず、弊社販売車に限っています。
御了承ください。

MISTRALです。
すべてのパーツをシマノ製で組み立てている実直さが、長い間支持されているクロスバイクです。
この自転車を手に入れるのは、非常に難しく、弊社でも受注後3ヶ月-4ヶ月待ちという状態です。
2016モデルに大きな変更はなく価格は54000円です。
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他社製品が、コストダウンのためにサードパーティ製をシマノと混在してアッセンブルしているのに対して、かたくなにフルシマノにこだわっているのが好調なセールスを続ける主原因なのでしょう。
それよりこのデザイン、カラーが街に映えて乗り手を引き立てるからなのでしょうか。
予約いただかないと入手できない、ここ数年本当に入手困難車になっています。

御紹介したモデルのほかにも、多くの光るモデルがございます。
たとえば、自転車で旅行に行きたい方に方に最適なSPAZIO。
スチールの素材を生かしたクロスバイクのAMPIO。これはレーシングクロスと言えるドロップハンドルへの換装が可能なモデルでもあります。
おしゃれで取り回しの楽な小径車のANTICO MIGNON。

弊社でも販売数の多いGIOS製品は、すべて10%のお値引きをさせていただいています。
どうぞご用命ください。

画像はアルバムに納めました。
詳細はこちらで御確認いただければ幸いです。 アルバムは こちら



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