
東急本線、田園都市線で活躍していた東急電鉄5000系。
そのユーモラスなお面から青蛙の愛称で呼ばれている緑の車両です。
渋谷駅前に鎮座していますから、ご覧になった方も多いと思います。
熊本のお客様でもあり、いつもカメラの修理をしてくれている中村光学の中村さんから、引退の知らせが届き、動いている5000系をカメラに残したくて再び会いに行ってきました。
再びとは、2009年3月に大分から由布院へ。そして由布院からやまなみハイウェーを越えて熊本まで走り、青蛙に会いに行った経緯があります。
今回は、直前まで作業が立て込んでいましたから、引退の日までに行くことができるか微妙でした。
従いまして、割安な航空券やツアーが使えず、往復7-8万円もの費用もあって、あきらめようかとも思いました。
そして調べていたら、成田から春秋航空で佐賀へ。
そして熊本から成田へはジェットスター航空で。
併せて2万円と少しの費用で行くことができることに気が付きました。
これならちょっと頑張れば行くことができます。


朝のフライトでよく晴れていました。
安いには少し理由があり、なんと窓なしのシートです。
前の席の窓越しに携帯で撮影した富士山と佐田岬半島です。
私は自転車でしまなみ海道から道後温泉、そしてこの細い半島を経由してフェリーで大分へ渡る計画を温めています。
豊後水道の速い潮の流れも空から見えています。

佐賀空港到着です。
撮影の足にも車が便利。
佐賀空港からレンタカーで熊本へ行くことにして出発です。

借りたのは、トヨタ ポルテ。
料金重視で選んだのですが、車内も広く助手席側はオートスライドドアー。
格納スペースも広く良い車でした。少し停車するとすぐにエンジンが止まる装置もついています。
燃費は15km/ℓ程度と経済的です。
電車の運転日は11日祝日と決まっていましたので、佐賀市内を散策、その後吉野ケ里遺跡を訪ね、以前から気になっていた産業遺産になっている昇開橋を見に行き、そして熊本へ。




吉野ケ里遺跡に行きました。
大きな規模のこれは城塞都市ともいえる構造。
卑弥呼の里はここと確信を持った次第です。




そして昇開橋。
船が航行する際に橋の中央が上がる構造になっています。
一日に数回動かすそうですので、ぜひ見に行ってみてください。
なお、写真の位置より左の中州からのほうが、全容を正面から見ることができます。
気が付くのが遅すぎました。
宿泊はスーパーホテル天然温泉。
5000円と少しという料金。温泉があること。
何より私はこのホテルに恩があります。
2009年に行ったとき、やまなみハイウェーは季節外れの積雪で通行止めに。
ようやく解除されたのはお昼近い時間で、その日由布院から120kmのルートをたどり熊本まで走る計画だったため、到着は夜8時過ぎになってしまいました。
しかも小雨の中とシャーべット状に濡れた峠を越えてきたので、きれいとは言えない自転車と私。
それでも快く迎い入れてくれて、自転車も部屋へ持って入っていいとの嬉しい扱いに、感激したのです。
冷え切った体を温泉で温めたのは言うまでもありません。
熊本に来たら、このホテルがおすすめです。
ホテル前を路面電車が通る、ゴーという音が嫌いでなければ。

翌朝は始発から撮影です。










方向幕に桜木町とか大井町とあったら嬉しいですね。

くまモン来ました。




こんな感じです。
アルバムに乗せましたので、お時間のある時にご覧いただければと思います。

巨大な「あまおう」です。
昇開橋の近くの道の駅で買いました。
本当においしい苺です。

有明の海の近く。
食はうなぎでしょう。
大川という町の鰻屋さんで夕食にいただきました。
関東のそれとはまったく違うかば焼きで、お箸で切ることができません。
蒸す行程がないのと、身の厚さが全く違います。


チキンラーメン号です。
熊本市電ではかなり古い車両と思います。

熊本を案内してくれた当店のお客様でメルクスに乗っている中村さんです。
先にも記しましたがひさなが光機から独立して中村光学を立ち上げ、日々クラッシックカメラの修理に没頭されています。
私も難しい修理をいくつもお願いしてきました。
それとは別に、登りがとても速いライダーでもあります。

今回はLEICA M2 Blackpeintで登場。
これ、オリジナルのブラックで、ものすごく高いんですよ。

月光仮面の焼き芋だそうです。
昔からこうして販売しているのだそうです。地元の人には懐かしさを感じるようですね。

案内していただいたお昼御飯が、この大黒ラーメンの熊本豚骨。
ちょっと早い時間に行ってよかったです。
帰るころにはたくさんの人が並んでいました。
雲仙岳を望むいつもの中村さんの練習コースを車で走って、また撮影に戻ります。
夕暮れまで撮影してレンタカーを返却。


熊本駅前で見つけた馬刺しのお店。
これもおいしかったです。
熊本には少し甘口の専用の馬刺し醤油が売られています。
と、こんな感じの旅でした。
最終日は熊本空港までバスで行き、今度はジェットスターで戻りました。
帰りはわずか1時間半のフライト。
14時ごろには、お店に戻り普通に仕事を始めました。

何回もチャレンジして熊本城と一緒の構図で撮りました。


今は本当に便利になりました。
急に思い立っても、これだけ行くことができました。
次回は、自転車でやまなみハイウェーをまた走りたいし、別府温泉や黒川温泉もまた訪ねてみたいです。
展示会続きで、来週も休みなし。
本当は時間をとって自ら自転車旅をして、皆様に旅の楽しさの指標になっていただければと思います。
青蛙の独特のモーター音が、耳に残っていて幸せな旅でした。
今日もライトサイクルブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
従いまして、割安な航空券やツアーが使えず、往復7-8万円もの費用もあって、あきらめようかとも思いました。
そして調べていたら、成田から春秋航空で佐賀へ。
そして熊本から成田へはジェットスター航空で。
併せて2万円と少しの費用で行くことができることに気が付きました。
これならちょっと頑張れば行くことができます。


朝のフライトでよく晴れていました。
安いには少し理由があり、なんと窓なしのシートです。
前の席の窓越しに携帯で撮影した富士山と佐田岬半島です。
私は自転車でしまなみ海道から道後温泉、そしてこの細い半島を経由してフェリーで大分へ渡る計画を温めています。
豊後水道の速い潮の流れも空から見えています。

佐賀空港到着です。
撮影の足にも車が便利。
佐賀空港からレンタカーで熊本へ行くことにして出発です。

借りたのは、トヨタ ポルテ。
料金重視で選んだのですが、車内も広く助手席側はオートスライドドアー。
格納スペースも広く良い車でした。少し停車するとすぐにエンジンが止まる装置もついています。
燃費は15km/ℓ程度と経済的です。
電車の運転日は11日祝日と決まっていましたので、佐賀市内を散策、その後吉野ケ里遺跡を訪ね、以前から気になっていた産業遺産になっている昇開橋を見に行き、そして熊本へ。




吉野ケ里遺跡に行きました。
大きな規模のこれは城塞都市ともいえる構造。
卑弥呼の里はここと確信を持った次第です。




そして昇開橋。
船が航行する際に橋の中央が上がる構造になっています。
一日に数回動かすそうですので、ぜひ見に行ってみてください。
なお、写真の位置より左の中州からのほうが、全容を正面から見ることができます。
気が付くのが遅すぎました。
宿泊はスーパーホテル天然温泉。
5000円と少しという料金。温泉があること。
何より私はこのホテルに恩があります。
2009年に行ったとき、やまなみハイウェーは季節外れの積雪で通行止めに。
ようやく解除されたのはお昼近い時間で、その日由布院から120kmのルートをたどり熊本まで走る計画だったため、到着は夜8時過ぎになってしまいました。
しかも小雨の中とシャーべット状に濡れた峠を越えてきたので、きれいとは言えない自転車と私。
それでも快く迎い入れてくれて、自転車も部屋へ持って入っていいとの嬉しい扱いに、感激したのです。
冷え切った体を温泉で温めたのは言うまでもありません。
熊本に来たら、このホテルがおすすめです。
ホテル前を路面電車が通る、ゴーという音が嫌いでなければ。

翌朝は始発から撮影です。










方向幕に桜木町とか大井町とあったら嬉しいですね。

くまモン来ました。




こんな感じです。
アルバムに乗せましたので、お時間のある時にご覧いただければと思います。

巨大な「あまおう」です。
昇開橋の近くの道の駅で買いました。
本当においしい苺です。

有明の海の近く。
食はうなぎでしょう。
大川という町の鰻屋さんで夕食にいただきました。
関東のそれとはまったく違うかば焼きで、お箸で切ることができません。
蒸す行程がないのと、身の厚さが全く違います。


チキンラーメン号です。
熊本市電ではかなり古い車両と思います。

熊本を案内してくれた当店のお客様でメルクスに乗っている中村さんです。
先にも記しましたがひさなが光機から独立して中村光学を立ち上げ、日々クラッシックカメラの修理に没頭されています。
私も難しい修理をいくつもお願いしてきました。
それとは別に、登りがとても速いライダーでもあります。

今回はLEICA M2 Blackpeintで登場。
これ、オリジナルのブラックで、ものすごく高いんですよ。

月光仮面の焼き芋だそうです。
昔からこうして販売しているのだそうです。地元の人には懐かしさを感じるようですね。

案内していただいたお昼御飯が、この大黒ラーメンの熊本豚骨。
ちょっと早い時間に行ってよかったです。
帰るころにはたくさんの人が並んでいました。
雲仙岳を望むいつもの中村さんの練習コースを車で走って、また撮影に戻ります。
夕暮れまで撮影してレンタカーを返却。


熊本駅前で見つけた馬刺しのお店。
これもおいしかったです。
熊本には少し甘口の専用の馬刺し醤油が売られています。
と、こんな感じの旅でした。
最終日は熊本空港までバスで行き、今度はジェットスターで戻りました。
帰りはわずか1時間半のフライト。
14時ごろには、お店に戻り普通に仕事を始めました。

何回もチャレンジして熊本城と一緒の構図で撮りました。


今は本当に便利になりました。
急に思い立っても、これだけ行くことができました。
次回は、自転車でやまなみハイウェーをまた走りたいし、別府温泉や黒川温泉もまた訪ねてみたいです。
展示会続きで、来週も休みなし。
本当は時間をとって自ら自転車旅をして、皆様に旅の楽しさの指標になっていただければと思います。
青蛙の独特のモーター音が、耳に残っていて幸せな旅でした。
今日もライトサイクルブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。