
昨日は。お客様の皆様と嶺方峠へ行ってきました。
嶺方峠は、私のサイクリングライフで、もっとも印象に残っている峠で、ぜひこの絶景をもっとも美しいこの時期にご案内したかったのです。

彼女がハマッている御柱祭りの「めどでこ」のポーズだそうです。
新小岩集合は6名
朝、5時集合に集まりました。
はじめて輪行の準備をされるY様。
あまりなれていないI様
要点をご説明して、うまくそして担ぎやすくパッキングし、駅のホームへ。
長い一日が始まりました。
5:31の快速で東京駅へ。
北陸新幹線乗り場で、東京駅集合の皆様と無事合流。
出発前までの時間に駅弁を買って、それぞれの指定席へ。
新幹線は座席の指定が出来て、デッキ側を選ぶことで、輪行袋を置く場所をうまく確保できます。
1時間と少しで、かがやき501号は長野に到着です。

車組みと駅前で無事合流。
早速自転車を組み立て準備します。
集合写真を撮り、コンビニで水などを準備してスタート。
8:30頃でした。

善光寺の参道を登っていきます。
連休中は朝からにぎわっていました。

いよいよ最初の難関、七曲りです。
この急坂は、善光寺の裏から飯縄高原へ一気に登る近道でもありますが、15-18%の急勾配が8曲がり続きます。







戸隠の山が見えてきました。
池からはアップダウンが続き戸隠の村に入ります。
大望峠への分岐に或るお店で、蕎麦の昼食です。10:30頃到着



味わいのある大望峠への路。




こんな場所です。

アルプス展望台とも記されています。


ここから伝説に彩られた鬼無里へ一気に下っていきます。
途中、御柱祭りをやっていました。

鬼無里のバス車庫に停まったままのFUSOのバスです。
アルピコの旧塗装です。
嶺方峠への長い道が始まりました。概ね20kmぐらいあります。
最初は良いペースで走れる適度な勾配の道が続きます。






トンネルが途中にありますが、のこり1/3の地点です。

右カーブで突然現れるこの鉄枠のトンネル。
これが天下の峠、嶺方峠の白沢髄道です。14:00ぐらいに到着しました。

この絶景のために、この地をぜひこの季節にここまで登ってみてください。
後立山連峰のすばらしい景色です。




達成感と絶景を楽しみ、皆さん満足でしょう。

後は、長い道のりを長野へ帰るだけです。


下っていったら鬼無里の湯の湯殿が火災でした。
これにはびっくり。帰りにこの温泉に入って帰るのは、一人で行くときの定番コースだったのです。
一日も早い復旧を祈ります。


旅の駅でソフトクリーム、おやき休憩。
降りはわずか30分で鬼無里へ。


16:00頃、長野へ到着しました。


善光寺参道を自転車を押して歩きます。
長野駅まではすぐそこ。
長い一日を、皆様お疲れ様でした。
今回は登りに強いお客様が多く、普段山に行かない方との差を心配しましたが、そこはうまくフォローしていただき、チームワークが活きたツーリングでした。
帰りの新幹線も指定券はなかったものの、始発を選び自由席で楽々帰ることが出来ました。
車組みも比較的流れて変えることが出来たのではないでしょうか。
例年の奥多摩のように手近なルートではないのですが、来年もこのルートをやってみたいと思います。
ご参加いただきました皆様のご協力に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
アルバムは こちら。
