
ベルギー大使館で行われたメルクス展示会。
会場に自転車好きなベルギー大使も登場。
自転車産業を重視するベルギー王国の特別な配慮に感謝いたします。




仕入れ担当の林さんとお話していて、一番お勧めを伺ったら、このブロックハウスが良いと。
特にこのフレーム販売カラーはアナダイズド(一種の鍍金)処理で塗装の重さがない。
フレーム表面をショットピーニング処理しているので、非常に強くなっています。
6069トリプルバデット。
これはアルミに珪素、マグネシューム合金鋼を肉厚を3段階に変えている事を意味します。
軽量で粘り強く割れにくく快適さを残す特別な材料を、より軽量にするため溶接部位の肉厚は充分確保し、それ以外のところの肉厚を薄くしている特別なチューブを使っていることです。
フレーム重量1040g フォーク360gと発表されていますので、カーボンフレーム並みの軽さを剛性の高いアルミフレームで実現しているということです。
BB周りの溶接部分をはじめ各溶接部位は、高温なTig溶接で母材を完全に溶接した後、アルゴンでさらに溶接するという入念な溶接を施しています。
これはメルスクの製品すべてに共通していますが、充分な強度がないと石畳ばかりのベルギーの道を走り続けるることができないからです。
フォークの強靭さもメルクスの魅力です。
アルミフレームというと、廉価でビギナーが買うものと考えがちですが、このフレームはまったく違います。
が、手がかかっていて材料が優れていてもカーボンほど価格が高いわけではないので、12万円というフレーム価格です。
105で、ケンタウルで組んでも20万円以下でシャープな走りが手に入るのです。
お持ちのパーツで組み立てても楽しいでしょう。
TIAGRA ULTERA完成車もご用意していますが、CENTAURで組んでみたいですね。











まだ販売実績はないのですが、継続モデルのスチールフレームもすばらしい仕上がりです。
Coronbus Zonaチューブでスチールフレームでは比較的軽量な1960gです。
オレンジのモルティニチームカラーは1975年にメルクスが優勝したレースにちなんでリェージュ75と命名されています。ファエマカラーはルーべ70。そうですパリルーベに1970年メルクスが優勝したことにちなんでいます。





カラーで言えばこのデザインがきれいでした。
サンレモ76のニューカラーです。
フレームセット278,000円 アルテグラ完成車 398,000円でご用意されます。
ブルーカラーのつや仕上げとつや消し仕上げのコンビネーションは、非常に美しいです。







EM525 フラッグシップモデルです。
478,000円 ディスクブレーキのフレームになります。





サンレモ76です。
特にメルクスはヘッド、フォークに強度を持ってくる設計が特徴です。

























いかがでしたでしょうか。
サランシュ64というモデルが、ライトサイクルでは一番販売が多いモデルです。
価格は105完成車で235,000円 ULTEGRAで290,000円になります。
このモデルの特徴は、極端なレースモデルではなく、設計値をみますと長時間アベレージの高い走りを目指す方のモデルにデザインされていると思います。
メルクス。
新たな伴侶にいかがでしょう。
ブロックハウスのアルミ素材は、金属好きな皆様に、楽しんでいただけるフレームですし、サンレモのブルーカラーもきれい。
そしてシーズン目となるスチールフレームも、気持ちのよい独特のフィーリングを求める方に良いモデルでしょう。
7月中のご予約で、お得な価格をご用意させていただきます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
ご覧いただき、誠にありがとうございました。


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