
2019モデル展示会が早くも開催。
今回は、イタリア文化会館で行われた、ポディウムのCARRERA展示会に行ってきました。
開場の照明が暗く背景が白や外光でしたので、充分な写真をご覧いただくことができませんが、どうぞご勘弁ください。
資料をライトサイクル店頭にご用意していますので、どうぞ店頭にてご確認ください。
自転車ファン憧れのイタリアブランドでありながら、比較的価格を抑えてくれているブランドのカレラ。
90年代はレースで大いに実績を上げてきたブランドで、ジオメトリーが秀逸なブランドでもあります。
この日もクラウディオ・キャプーチ氏が来日。
今週末の淡路島 ポディウムキャンプで、カレラファンの皆様とライドを楽しむ予定です。
トップモデルはAR-01です。
究極のエアロロードフレームとして、会場でも存在感は別格です。
価格は490,000円 ディスクフレームは510,000円です。
イタリアのフラッグシップモデルとしては、抑え目な価格です。
T1000のカーボンファイバーをはじめとする5種類のカーボンファイバーを最適に配置。
ねじれ剛性を充分備えた上で、シャープなルックスと空力性能のよさを楽しめるフレームです。
イタリアロードバイクらしく、403-409mmというサイズごとに違うリヤーセンター値。
シートアングルも75-73度と各サイズごとに最適に設計されています。
ダイレクトマウントブレーキとディスクブレーキモデルをフロントフォークを交換することで将来ディスクブレーキ仕様に変更が可能です。
各モデルごとに5色展開。イタリアンレッドというような画像のカラーが追加される新色になります。


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最近のカレラといえば、弓形に湾曲したフィブラが長い間注目されてきましたが、今回フルモデルチェンジします。
ネーミングはPHIBRA NEXT フィブラネクストです。
価格は280,000円 デローザやピナレロより手が届きやすく、新しくなる105やカンパニョーロのCENTAUR POTENZA をうまく組み合わせて、すばらしい一台を手にすることが出来ます。
カタチのすばらしさは前作をおとなしくした感じです。
前作 フィブラEVOもXS S 128カラーの在庫がまだポディウムにあるようです。
幅広フロントフォークと優雅なシルエットを手にされたい方は、どうぞお急ぎください。
ライトサイクルの在庫もすべてなくなってしまいました。






このフィブラに装着されたハンドルとステムは、3Dプリンターで仮製作されたもので、カーボンホィールとともに今後製品化されるようです。




5色展示されたご紹介する2つ目のエアロロード、モデルはTD01+AIRというモデルです。
価格は240,000円でディスクブレーキモデルが新発売です。
このフレームも、リヤーセンター値が398-402mmとデローザSKと同じような短さで、反応のよい走りを予感させます。
イタリアブランドの真骨頂というべきフレーム設計で、ディスクフレームとしては、際立って短い設定になっています。
ディスクフレームやエアロフレームで、とかく犠牲になりがちなチェーンステー長さを、ロードバイクとしてコントロールしやすく、効率のよい走りが出来る長さに設定し続けるのも、太いタイヤ全盛の現在では非常に設計が難しいことです。
この数値ならベテランライダーの皆様も、心置きなくエアロロードやディスクロードを楽しんでいただけるはずです。

もうひとつのエアロロードがこのERAKLE AIRになります。
こちらもAR-01同様、フレームにはすべてフラットマウントディスク台座とダイレクトマウントブレーキ台座を備えています。
フォークを選ぶことで、キャリパーにもディスクにも使えるフレームなのです。
価格は340,000円 ディスクフォーク仕様 360,000円になります。






軽量フレームのSLシリーズもver7。
SL7はMサイズ890g 250,000円の軽量フレームです。
軽量フレームらしく、実にシャープなデザインで、ロングライドやヒルクライムに楽しく乗っていただけるモデルです。
他の上位モデル同様、T1000 カーボンナノチューブ グラファイトエポキシ複合素材を用い、4種類のカーボンプリプレグを積層して作られています。
細かなサイズ展開もカレラ製品全般に共通で、それこそ190cmをオーバーするような体格の方でも安全に乗っていただくことが出来るのです。



ER-01です。
昨年98,000円フレームとしてデビュー。
105完成車20万円のモデルが沢山売れたとのことでした。
今期は108,000円となります。



2019はこのベレーノライト VELENO LITEが98,000円で新登場です。
内装ワイヤー仕様で、テーパーヘッド。
ジオメトリーはイタリアレーシングモデルそのものです。
快適でありながらきびきび走る気持ちのよさそうなカーボンフレームが98,000円。
実はライトサイクルのRR192も価格は負けないようにとの対象価格がこのカレラのフレーム価格なのです。

懐かしいデザインのボトルです。

クラウディオと写真を撮らせてもらいました。
サンマルコほかをご紹介させていただきます。

コンコールです。
クラッシックラインは生産が中止されてしまいました。
ライトサイクルに残るクラッシックサドルもごくわずか。
再生産の予定は今のところないそうです。どう見てもコンコールには見えませんよね。残念です。

カレラチームモデルです。後ろにあるのはidmatch。そうです、これはセライタリアのフィッティング機器です。実はセライタリアとサンマルコはおなじ資本になりました。


スポーツバルムです。
サイクルロードレースのスタート前、選手がつめるテントに近づくと、マッサージを受けている選手のマッサージオイルの独特の香りが、このオイルです。
お相撲のビン付け油のような、走るための特別な儀式のような香りなのです。
ライトサイクルでは、OZONEを販売してきましたが、それに加え、このスポーツバルムも仕入れてみます。
実は距離を乗るお客様のケアに、本当に必要なのはこの手の商品で、自分が長距離乗らなくなってきたので、少しご案内をサボっていました。
でも冬季は毎週使用していました。
レーサーショーツとのすれ、サドルでの痛みなどを解消するクリームから、スタート前に保護と血行をよくするオイル。そして走行後のケアのためのマッサージオイルなど、今後ご案内をして行きますので、どうぞ気にされていただければと思います。


ガエルネのトップモデル、Gスティロ+です。
価格は54,000円になります。



ルディプロジェクトのサングラスもこれはと思ったデザインを数本チョイスしてきました。

3アクション スポーツドリンクです。
大量にパウダーが入っていますので、スプーンでボトルにいれ、希釈して使います。
3,200円です。
ミネラルや塩分をアイソトニックで急速に補充できます。
エナジーミックスは炭水化物を豊富に含む持久系に。
マッスルコンストラクタ 5400円はより高強度な運動時に有効なドリンクです。
EUでは有名なスポーツドリンクブランドで、多くのプロチームも使用しています。
毎回小袋から作るボトルのドリンクですが、こちらのほうが使いやすいと思います。
以上簡単でしたが、新製品のご説明をさせていただきました。
自転車輸入業者のポディウム。
奈良県にあります。
このような会社が、日本にはいくつかありますから、私たちは海外の高品質な製品を安心して買うことが出来るのです。
動くもの、自転車は車輌ですから安全にいつまでも継続して使うためのサポートが重要ですが、輸入会社は日本人の感覚で充分な体制を用意してくれています。
自転車を買うということは、購入店との信頼関係、仕入先との安全のための協調、信頼関係。
さらに海外の自転車ブランドとの結びつきを持つということになるのです。
ここに製品以上に価値があるのですね。
明日、木曜日は第一、第三木曜日の定休日として、誠に申し訳ございませんが、お休みさせていただきます。
良いお天気になりそうですので、両親を伴い秩父の山の家に行く予定です。
長文お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。


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