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1979年デビューのプラウベル マキナとは、カメラのドイ 土居社長が、ドイツプラウベル社のライセンスを購入。
カメラ設計はコニカ、製造はマミヤ、レンズは日本光学から供給を受け、当時最高の絵を得られるカメラとして製作されました。
もちろん販売当時、私は高額で買えるわけもなく6x7のカメラにもかかわらず平たくなるので、山に持っていったら最高だろうななどと横目で見るのが精一杯でした。
中古市場でも状態の良いものは20万円は超える価格で推移していて、もともと販売台数が少なかったカメラでしたからいつかという感じでした。
それが何年前だったかお客様にお譲りいただくという幸運に恵まれ、貴重なフードとケースを揃いで私の手に入ったのです。
チェックすると露出計などは問題なく動きます。
絞りリングの動きが硬く、ファインダーも曇ったいましたので、熊本のひさなが光機の中村さん(現在は独立されて中村光学設立)に修理をお願いしました。
その時の記事が こちら
この時のマキナも素晴らしい絵を作ってくれました。
その後、金時山山行にも持っていきました。

久しぶりに尾瀬に行くということで、どのカメラにしようかと迷いましたが、このカメラを持って行ったのです。
写っているという、どうということのない写真ではありますが、空気感のある写真で、大伸ばしで部屋に額装してみたいと思います。

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一枚を撮るのに、レンズシャッターの軽い音とは裏腹に、意外に緊張を覚える数少ない名機だと思います。



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