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2019モデル展示会が、今週も続きます。
今回は独自の製法を特徴とするカーボンフレームの元祖ともいうべきブランドのTimeです。
恵比寿にある日仏会館のギャラリーを会場としていましたが、おかげで併設のレストランでフレンチのランチをいただく機会に恵まれました。
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先にFSAのご紹介をさせていただきます。
ご覧のようにインナーギヤーが32Tになっています。
最小インナーは46Tアウターの組み合わせで30Tとなります。
組み合わせですが、48x32 46x30を設定。
これはスーパーコンパクトと名付けられています。
どんな急坂でも回転数を維持して走ることが出来ますから、誰でも登坂を楽しむことが出来るクランクセットといえるでしょう。
どうしても登りでクランクの回転数が大幅に落ちてしまう方、ぜひご相談ください。

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FSAのホィールがよかったです。
何がよかったかといいますと、軽さと強度のバランス。価格。そしてモデルによりますが、アンギュラコンタクトベアリングを採用している点です。
自転車はその特性上、多くの方向からの瞬間加重が車軸にかかります。
そのため、コンタクトアングル(斜め方向)を持ったベアリング構造が私は理想と考えています。
自転車のヘッドベアリングはこのアンギュラコンタクトを採用しているのがほとんどなのですが、これも同様の理由からです。
FSAのホィール工場は、現在イタリアのヴィッェンザにあるそうです。
この地名はカンパニョーロがある街でも有名です。
現在、カンパニョーロは工場を移転しているところで、今までカンパニョーロにいた技術工がFSAに移って作業に当たっているそうです。

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WEシリーズも日本国内では電波法の許認可があるため、発売が遅れていましたが、ようやく発売の目処がついたそうで皆様に使っていただける日も近いでしょう。
非常に高品質なヘッドセットも魅力です。
ハンドルテープなど、品質の高い製品ばかりを提供してくれるFSA(フルスピードアヘッド)は、ライトサイクルも積極的に使って行きたいと思っています。

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ALPE D’HUEZ 01です。
限定販売の新世代Timeフレームです。
新世代とは、設計がTVTからカーボンフレームを作り続けたカリスマ的存在のジャンマルクから後進にバトンタッチ。
アクティブフォークなど常に先を行く技術力は多くのベテランサイクリストを魅了し続けています。
軽量で充分な剛性を確保しているALPE D'HUEZは、タイム社の工場がリヨンから、ロッシニョールのあるグルノーブルへ移ったことにも起因しているかも知れません。
私もツール100回記念大会のときにクルマでグルノーブルからアルプ デュエズへ行きました。
グルノーブルはとても良い町で、西側は山に接している町です。
そのときの写真は こちら
HUEZの町は山の途中にあり、毎年のようにやってくるツールを見守る町でもあります。
その町の町長と正式に命名権を取得しているALPE D’HUEZは、それだけでも価値がありそうです。
お披露目を台湾で開催したので、また安直な台湾の工場へOEMとしたのかと思いましたが、ゲスの勘繰りでした。
フレームには従来どおりのRTM工法を取り入れた作りでした。
それは298,000円の価格をつけた21も同じでした。

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画像を載せました。
ペダルは変わりません。
ALPE D'HUEZ 01 LTD 750,000円
ALPE D'HUEZ 01 アクティブフォークDISK 690,000円からクラッシックフォーク 590,000円
ALPE D' HUEZ 21 アクティブフォーク 360,000円からクラッシックフォーク 298,000円
カスタムカラー ディスクモデル アクティブフォークと多彩ですので、HPまたは店内にて資料をご覧ください。

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最後にTimeファンへのプレゼントを。
旧来のロゴにお問い合わせが多いので、再販するそうです。
モデルはALPE D' HUEZ 01と SCYLON。
各50本限定の受注生産で、ALPE D' HUEZ 01はアクティブフォーク仕様でDISKが730,000円 キャリパーブレーキは690,000円 
SCYLONは、トランスリンク ディスクアクティブフォーク 650,000円からシートポストアクティブフォークの580,000円までご用意しています。

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ロングライドを楽しむ方に、Timeは特にお勧めのフレームです。