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昨日は秋葉原のUDXで、デローザ展示会 東京 が開催されました。
各社、最近はお客様を直接展示会にお招きして、実際にいち早くニューモデルを観ていただく機会を設けるようになりましたが、今回の展示会も昨年同様多くの来場者がありました。

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現在3つのプロチームに供給しているデローザ プロトスが入り口にディスプレーされていました。

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このショーのために30時間だけの滞在で東京を訪問したクリスティアーノ・デローザ。
私とは周知の中で、いろいろと今回のコレクションについても、直接伺うことができました。

今回のRABOについては、いろいろと伺いましたが、プロデュースは兄のダニーロ。
父のUGOも細かなところに指示をしたそうです。
笹(シートステー上部)は縦のDE ROSAロゴで、これはロストワックスで新しく作ったの?と質問したら昔のものを使っているんだと言っていました。ちょっと言葉の翻訳を間違えていなければいいのですが、こんな笹は見たことなかったので。
日直の担当者は、他の色もと言っていましたが、彼曰く、デローザのカラーだ。と、言っていました。
どうやら先行きはともかくこの色一色で行くようです。
非常にきれいなブルーで、吟味されたデローザ伝統の色であることは間違いないです。

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デローザ扱い店向けには、行われたプレゼンテーションが、突然一般の来場者に向けにも行われるサプライズがあり、Goodsをじゃんけん大会で来場者にふるまわれました。
もちろんデローザファンの皆様ばかりなので、これには熱が入りました。
獲得したポスターやキャップには、クリスティアーノ自らサインを入れています。

私にも各製品を回り。詳しく説明を受けましたが、ディスクブレーキは日本でどうか?とか、価格の問題など、逆に質問されることも多かったです。
毎年、デローザの販売台数は好調に推移していて、ライトサイクルでも中心ブランドの一つですが、ブランドが乱立すればするほど、老舗のイタリアブランドは光ってくるのです。
デローザらしい深いハンガー下がり、きっちりしたシート角。
短めのリヤーセンターは、見た目にも非常に美しく、乗ってはきびきびと反応よく走ってくれるロードレーサーとしての資質を大切に守っていることに好感が持てます。
数値はクリスティアーノもよく知っていて、今度の新モデル、ANIMA、KERMESSEはデローザの扱いなれた素材と新設計ジオメトリーとの融合で、ぜひ乗ってみてくださいとのことでした。
両モデル、ジオメトリーは同じだそうです。
チタンフレームは25年、スカンジュームを含んだアルミ合金フレームの製作は23年もの間、作り続けているのだそうです。

Campagnpoloとの深いつながりも相変わらずです。
相性が良いのは間違いありません。
今回の12速もすごく良いそうで、クリスティアーノ自らも乗っているとのこと。
特にRDの良さを教えてくれました。

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短い間でしたけど、また近いうちに会うことでしょう。
今日来ているのが事前にわかれば、彼と彼の奥様、息子のニックにお土産を持ってきたのに。
いつも私に気を止めてくれるクリスティアーノは自転車フレーム職人であり良い人です。
なんでも一人でこなしているので、世界一忙しい自転車人でもあります。

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すでにプロトスをお使いいただいているお客様N様と、AVANTに乗っているお客様のK様。
IDOLに一目ぼれしてしまった、K様の息子様。
一夜のわずかな時間でしたが、楽しんでいただけたようで何よりでした。



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