ドイツのベルリン、蚤の市で手に入れたフォクトレンダーのVITO CL。
モノクロームのフィルムを入れてライトサイクルの近所を撮ってみました。

img813

img814


img815


img817


img819


img821


img824


img825


この上3枚は、当店のお客様のお父様です。
近所の大島公園に手作りの飛行機を作って飛ばしに来ています。

img826


img829


img834


img836


img841


img833


img832


これは秩父の寺坂棚田で、刈り終えた稲と武甲山です。

P_20181020_101140


使ったカメラはこのVITO CL
レンズの綺麗でレンズシャッターにも粘りはなく感動品でした。
革ケースが付属して40ユーロ。
当時のフォクトレンダーをはじめとするドイツのカメラは鍍金がきれいに残っている個体が多いのですが、このカメラもきれいです。

DSC_0548_2754


Berliner Trodelmarkt
Tiergarten駅の近くです。

VITO CL COLOR SCOPAR 50mm 2.8
FUJI Neopan ACROS100



ブログランキング人気blogランキングへ 
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

ところでこのカメラ、というか写真機ですが、距離計はなく当然露出もフルマニュアル。
一応セレン式露出計はついています。
特徴は大きなガラスファインダーで両目を開けて撮影できることです。
それでも距離をどのくらいか決めてレンズの距離計を合わせ、光の強さ、明るさで露出を決めるのですが、背景をぼかして立体的に撮りたければ解放値に近い数値に。
ピントの合う奥行範囲を広くしたければ絞り値を多めの数値に。
そうするとフィルムにあたる光が少なくなるので、シャッターを長めに開けてフィルムに充分光を当てなくては仕上がりが暗くなってしまいます。
こんな基本的な写真術を駆使して撮影するのがまたたのし。
ハワイのカメラ店でもロモグラフィーをはじめとするフィルムカメラが流行ってきています。
昔使っていた、あるいはお父様が使っていた。なぜか知らないけど家にある。
そんな貴重な文化、産業遺産をぜひ使ってあげてください。
残念ながらカビだらけ、動かない写真機は修理店をご紹介いたします。

まず、ご近所を気楽に撮影してみませんか。