六本木 ANEXで、今日と明日の二日間、デローザの展示会です。
新しいことと言えば、ロゴマークが変わります。
そして3つのニューモデルが発表されました。
MERAK メラックです。 カラーは3色用意され、FSAのACRハンドルバーシステムを採用し、完全内蔵のワイヤーケーブルです。現状ディスクブレーキモデルとなりますが、リムブレーキモデルもアナウンスされました。 画像の完成車で670,000円(税別) ハンドルとフロントフォークが同色で、コーディネートされ、非常に高級感のある仕上がりです。 コーラスディスクのコンポーネント ホィールは異なりフルクラムレーシング7 DB 仕様です。 ハンドルバーもステム一体型になるのか、展示会展示モデルと同様か確認が必要ですので、お待ちください。 フレーム販売 485,000円 メラックは、デローザのラインナップの中でも、短距離系のハイエンドに用いられてきたモデルネームで、歴代のMERAKもとても魅力的でした。 今でもそのときのモデルが在庫していませんか?とのお問い合わせをいただきます。 公開されたジオメトリーを見てみますと、そのモデルの設計意図がわかるのですが、まず特筆すべきは50.8から58.9まで揃えているトップチューブレングスです。股下は65cm程度の方、身長150cm程度から乗っていただくことが出来ることを意味します。なんと8サイズ。全サイズの金型を製作する必要のあるカーボンフレームとしてはとても多いと思います。細分化されたフレームサイズは、より最適なサイズをお選びさせていただけるので、無理な姿勢でのライドとは無縁となります。 そしてデローザの伝統とも言うべきシートアングルとリアセンターの短さ。 ディスクブレーキで、なおかつ太いタイヤを装着できる各社のフレーム傾向の中でもリアセンターは405mmから410mm。これはイタリアバイクファン、ロードバイクを昔から乗っている方にも嬉しい 設計です。この数値が短いほど反応の良いフレームのなるのです。 リズミカルなペダリングを実現するために最も重要なシートアングルも、75度からとなっていて、たとえば私の体格171cmですと、48サイズ Top529mm シートアングル74.15 リアーセンター406。 自分としては理想の設計のフレームが手に入るのです。フォークオフセットとヘッドアングルが公開されていませんが、フロントセンターが579mmであることから43mmオフセットだとすると72-71度の間と想像されます。 このフレームのオーナーには、デローザを所有する喜びのほかに、のんびり走っていてもついつい速く走ってしまう方。 ペダリングに注力して速めのケイデンスを好む方。 レース志向ではスプリントもこなすオールラウンダーの方にオススメのモデルといえます。 9月12日までのご注文で10%OFFとさせていただきますので、この機会にデローザのニュージェネレーションを手に入れていただければ幸いです。
IDOL アイドルです。 近年のDE ROSAで最も販売数の多い人気のモデルです。 ミドルクラスのフレームに与えられたネームですが、究極のオールラウンドモデルとも言えるフレームでした。歴代のIDOLはとても魅力的で、今回のモデルチェンジに際しても、トップチューブからシートチューブに流れるようなアーチのカーブは再び採用されています。 シートクランプを廃し、内蔵することでより洗練されたカーブとなりました。 R7000 105シリーズディスクコンポーネントの完成車販売で430,000円(税別)です。 これもFSAのACRシステムを採用し、ハンドル周りのケーブル、ホースが全く表に出ない作りこみとなっています。ホィールは画像と異なりシマノWH-RS170 が装着されます。カラーは3色で、どれも落ち着いた大人の色です。このモデルは歴代モデル同様、ロングライドを主に設計されていますので、リアセンターは412mmに設定されています。シマノ、Campagnoloがディスクブレーキフレームに415mmを推奨している値よりやや小さ目。この3mmにデローザの心意気を感じます。 3種のカーボンファイバーを適所に使い分け、軽さとより快適性を高めています。 ご予約いただける場合の販売条件は上記同様です。 カラーは3色。詳細は店内に資料をおきますので、ぜひご覧ください。
プロトスです。 現在レーシングモデルとしてのフラッグシップ、プロトスです。 ジロ・デ・イタリアでの活躍も印象に残る活躍をしてくれました。 素材、仕上げ、ペイントなどすべてにおいて最高のモデルです。 チームニッポ・ヴェーニファンティー、イスラエルアカデミーなどのプロチームモデルカラーもお選びいただけます。リムブレーキ、695,000円 ディスクブレーキモデル 720,000円です。
ヌーボクラシコです。 鍍金の簡略化で価格は5万円下がることになります。鍍金にこだわる方はお早めにお知らせください。
CORUMです。 ディスクブレーキを採用したモデルです。 スチールのCORUM チタンのANIMA スカンジュームのKERMESSEとディスクブレーキモデルが揃いました。
SKです。 ピニンファリーナを冠したモデルで、イタリア最大の風洞試験設備を持つピニンファリーナが、それこそフェラーリと同じように風洞で空力特性を磨き上げて製品化されたとても贅沢なモデルです。 大きな変更は見えませんが、ダウンチューブが若干太くなり特徴ある三角のシートステー上部が変わっていることに気がつきます。 スタイリングの美しさは群を抜き、ヘッド周りはワイヤー、ホースが外へ出ない構造となっています。 アルテグラR8000搭載の完成車販売で585,000円(税別) フレーム価格は450,000円となっています。 SKは前作同様、リアーセンターの短さ、(396-400mm)という最短寸法が最大の特徴です。 9月12日までのご注文で10%OFFとさせていただきますので、この機会にデローザのニュージェネレーションを手に入れていただければ幸いです。 人気blogランキングへ
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