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GIOSブルーと言われるこのブルーは何時頃から?
ブルックリンチームのカラーに染まった70年代からでしょうか。
フレームに施す塗装は、スチールフレームの素材を保護する上で必要不可欠なものであると同時に、当時はチームやブランドを印象つける色でもありました。
日本で展開されるGIOSは、日本のマーケットに合わせた独自のものを一人の男がスペックを決めて私たちに供給してくれています。
あるモデルは、自身のこだわりを貫くスチールモデル。
あるモデルは巨大な自転車ブランドとガチンコ勝負を仕掛けるモデル。
そしてあるモデルは旅への夢を抱かせてくれるモデル。
GIOSの展示会は、一見同じ色ばかりのモデルが並ぶ変わり映えのしない自転車が毎年同じ会場の同じ場所に並んでいるように見えますが、じつは一人の男が渾身の力を込めてプロデュースしてきた作品展でもあるのです。
これに気がつくかどうかは、お店の力量に左右されます。

今回はクロスバイクのディスクブレーキモデルに彼のこだわりを先ず見つけました。
お化けのように売れ続け、常にバックオーダーを続けているGIOSミストラル。
GIANTエスケープを横に見ながら、スペック、価格を常に競ってきたモデルです。
今年は51000円。もちろんクランクからブレーキに至るまでオールシマノ(表面仕上げの関係かチェーンのみZチェーン採用)にこだわります。

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更にリミテッドモデルを2020も展開します。(12月までの受注分のみ)

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クロモリと言われるクロームモリブデンスチールを採用したミストラル クロモリは、55000円。
オールシマノを採用し、フレーム材を細身のスチールとすることでよりロングライドでの乗り心地を意識したモデルです。
ダウンチューブとシートチューブの胴抜き塗装もあの男のこだわりです。

そしてここまでやるかの三連発をご紹介。
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ミストラル同様のダブルバデッド軽量アルミチューブでディスクブレーキ専用フレームを新設計。
同じフレームに整備性の良いメカニカルディスクブレーキ。専門知識が必要ですがメインテナンス頻度が少なく操作力の軽いハイドロリックディスクブレーキ採用モデルの2タイプをリリース。
さらにシマノRX010ホイールを装備したモデルまで。

ミストラルディスクは、メカニカル 56000円 ハイドロリックAlexホイール59000円 ハイドロリックRX010ホイール 66000円の3タイプとなっています。
これもコストよりも乗ってくれる、使ってくれるお客様にきちんと向き合ってコーディネートしているあの男のこだわりなのです。
主にオススメするモデルはどれにするか?
前橋の大きなお店を任される方とその場であの男を前にしてセッション。
何で3モデルになったかを伺うと、ハイドロリックに絞りきれないのはどうやらお店の力量、販売数に考慮しての事のよう。ホイールがふたつになったのも、リペア性を考慮してとの事。
万が一ホイールを破損してもシマノなら片側だけの供給も早い。
Alexならライトサイクルはリム交換かも。
どのモデルを常備するかで悩むのもあの男の考えにあるのかも。

ディスクブレーキローターは全てセンターロックなのもやるなー。

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細身でしなやかなコロンバスのクロモリチューブにGRXコンポーネントは、キャリアを付けてのキャンプツーリングからパスハンティング。細いロードタイヤに履き替えて軽快に楽しむことも可能です。

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カーボンフレームは、軽さを活かした使い方を。
キャリア等の積載は出来ませんがロードバイクに近いコンセプトのモデルです。

もう一つはGRX搭載モデルです。ナチュールという女性の様なネーミングのモデルは、このようにカーボンと、スチールの2タイプをあの男はご用意しました。
どちらもフロントシングルのモデルで、タイヤの色にもこだわっています。

まだまだ彼のこだわりは至る所に隠されていますが、Mavicのハイエンドホイールをオプションで選ぶとお得になるという裏技を隠しています。
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このフィレオ。105完成車で168000円。コロンバスのクロモリチューブで、しなやかに走る素晴らしいモデルで、このままでも良いのですが、キシリウムエグザリットを選ぶとプラス10万円の268000円。
ホイールは、ペア160000円します。

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レジーナはクロモリでも大口径軽量ニオビウムを添加したレーシングスチールモデル。
コスミックプロカーボンは、それだけでも34万円します。

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アルミチューブのレスタもパリッとした反応の良いフレームのモデルです。
エグザリットホイールが10万円アップの268000円。

何台かを所有されている方には、魅力のホイール価格ではないでしょうか。

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GIOSオーナーの皆様、アクセサリーも楽しいです。

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ミグノンを初めとする20インチミニベロは、この手のモデルでも走りが良いのでオススメです。
折りたたみ構造がない分、軽く仕上がっています。

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姉妹車、BASSOにもGRX採用モデルがリリース。
他レスモがデザインチェンジです。

あの男。今頃大阪に戻り片付けながら、恐らく来年の展示会に並べるモデルをもう考え始めているはずです。
ここまで揃えてきたので、彼のこのコレクションを完璧に組み立ててお客様に乗っていただくのが、私の仕事。
このやり取りは、ライトサイクルを始めてから、ずーっと続いていて、これからも続きます。
常に価格と品質を高い次元でコーディネートしてくる。
私は彼に最大の賛辞を送ります。
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シマノフェスティバルで見てきたGRXレバー。
どことなく9速時代のカンパニョーロに似てませんか?

新コンポの登場で、レースや、レースもどきだけでない自転車の楽しみにメーカーも気がついてきたようです。
いつもの日帰りサイクリング、ツーリングを一泊にするだけで楽しさが変わる。
2泊するともっと変わる。
スタッフ川上は、3泊のテント、自炊ツーリングをこの夏休みに実践してきました。
テント、寝袋、食料の他、テンカラ竿、スキットルを携えて。

皆様の安全な旅もサポートするライトサイクル。
ぜひご自身の夢や計画をお話ください。できるだけサポートさせていただきます。

皆様、良い週末を。
御覧いただき、ありがとうございます。