ブランドの名前の由来は、創業者のUgo De Rosaより名付けられました。
コルナゴのクローバー。デローザのハート。
そしてナイトのチネリ。
私がスポーツサイクルにのめり込んだ50年近く前から、この御三家は憧れの自転車でした。
デローザをハイエンド自転車のメインに据えるライトサイクルは、多くのデローザを組み上げてきまさた。
そして今回の展示会。
お客様に直接ご覧いただくことは出来ませんでしたが、その代わりに、みて乗ってきましたので、ご紹介させていただきます。
SKのカマレオンテ、カメレオンカラーのSKが新登場します。
フランスの老舗チーム、コフィデス。
アイドルにもNEWカラーがデビュー。
スチールフレームのネオプリマートです。
ニューモデルのないデローザ。
こんなロードバイクに乗ったら、カッコイイですよね。他ブランドにもあるカラーですが、深みが違って見えます。屋外でもしっかりカメレオンです。
このカラーは日本ペイントが開発したマジョーラという塗り方で、5層の塗装膜から形成されます。
どの層で反射するかは、見る角度で変わり、まるでカメレオンのように変化することからカメレオンカラーとも呼ばれています。
クルマ、レーシングカーから始まり、様々なものにこのペイントは施されてきましたが、動きのあるもの。曲面に塗装するとより効果的なため、自転車フレームには適していると思っていました。
欠点は補修塗装の難しさです。
クルマの整備の仕事をしていた時に、塗装の親方が補修する際にどうしても重なり部分が黒ずんでしまうことに悩んでいましたから。
顔料も若干高価で、ブリヂストンの場合は5000円増しとなっています。
昔を知る方はおっと思われたかもしれません。
カスタムでカラーを選べますので、どうぞご相談ください。
フランスの老舗チーム、コフィデス。
今シーズンからサポートが決まり、選手用のフレームを作るのですが、同じ塗装で限定発売されます。
価格が通常モデルの485,000円よりプレミアムプライスの540,000円(フレーム価格)となります。
アイドルにもNEWカラーがデビュー。
アイドルのカラーラインナップはライトサイクルでも1番人気です。
完成車価格 430,000円 フレーム価格 298,000円です。
スチールフレームのネオプリマートです。
カラーはカスタムカラーでキャンペーン継続価格288,000円となります。
この見本のような塗装も可能です。
ニューモデルのないデローザ。
ということはモデルチェンジのないブランドということも出来ると思います。
次から次へと新商品が価格を下げてリリースされる忙しないブランドとは違い、いつまでも味わい深く楽しんでいただけるのがデローザの良さでもあるのです。
事実、数年前に販売されていたモデルを探されてお問い合わせをいただくこともしばしば。
価値の変わらないブランドとも言えるでしょう。
最後にご紹介させていただくのはE_BIKEぽくないロードバイクです。
日頃乗っているプロトスを見ている目からは、違和感を全く感じない仕上がりです。
持ってみた感じも特段重くもなくパワーアシストなしでも普通に走れてしまいます。
アシストはスタートから強力で、27-28キロの巡航に全くストレスがありません。
何しろカッコイイではありませんか。
発売価格が気になりますが、楽しみなニューモデルでした。
ほか、メラックアイドルまで全て試乗させていただきましたので、その印象は高橋に聞いてください。
ビギナー向けのモデルが発表されるかと思っていましたが、今回はありませんでした。
元々デローザのカーボンバイクとなると100万円でしたので、高価なブランドではありますが、より多くの方にも乗っていただきたいと思いますので、今後を楽しみにしています。
また、ライトサイクルにも僅かですがフレームや完成車を在庫していますし、デローザジャパンにもチタニオを初め、魅力的な価格の前ロゴモデルがございますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
カタログ、資料をご用意しておりますので、ご相談いただければと思います。
ちょっと違った伝統のロードレーサーを、貴方に。
ご用命お待ちしています。