先日、大阪柏原市のパナソニック本社工場に行く機会をいただき、行ってきました。
工場内の撮影は出来ませんが、作業中の画像をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

チタンTIG


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チタンフレームの溶接工程です。

シートラグ溶接


フラックス塗布


ヘッドろう付け


フォーク曲げ調整


塗装


スチールフレームの製造工程です。
他にも電動アシスト自転車のフレーム製作工程や、製品、パーツの信頼性確認試験などを観てきました。
工場見学は、人が作るものですから現場の作業者の方々を知ることが重要になります。
作業工程の正確さ。使用材料、機器、測定器などにも眼が行きます。

詳細はとても記せるものではありませんので、何時でもご来店いただければお話しできることも多々ございますので、お気軽にお問合せいただければと思います。

私の工場見学は、長年多岐にわたり機会があるごとに観てきました。
遠くはイタリア、近くは台湾、日本国内。多くの工場の視察をしてきました。
機会があるごとに、工場見学を希望していましたが、今回ようやく実現しました。

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今回の新商品。チタンフレームのディスクモデルになります。
パナソニックのチタンフレームは大まかに2モデルがあり、上位モデルのFRTD05チタンチューブの軽量化をパイプのエッチング処理で行っています。
新潟県燕の某工場にて、薬品によりチューブを応力に応じたデザインに溶かす技術です。
これにより大口径のダウンチューブでありながら概ね200gの軽量化を達成しています。
フレーム単体重量は、フレーム剛性で2種類あり、1380g 1390g となります。


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奥のモデルがFRTD11で、こちらはプレーン管を採用していて、重量は1590g いずれもフォークなしのフレーム単体重量になります。
素材は全て3AL-2.5V となっています。

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過去にツール・ド・フランスにも出場したパナソニックです。
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歴史年表です。

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昨年は競輪界最高位のS級S班に在籍していた佐藤慎太郎選手のフレームです。
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大ベテランの佐藤慎太郎選手が全幅の信頼をおく、パナソニックの競輪フレームです。

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本社入り口です。

電動アシスト自転車のフレームも自社生産で、鋼管の状態から塗装、組み立てに至るまで作られていて、ある意味あの価格で買える電動アシスト自転車って、安いと感じてしまうほどです。
欲しくなりました。

POS パナソニックオーダーシステムは、お客様の体格に合わせた最適な自転車を自分好みのデザインやカラーで作る唯一の自転車です。
今は細分化されたフレームサイズからのチョイスとなりますが、フルオーダーも検討されているとのことですので、より手足が長い方や、走り方にこだわりのある方のご要望にもお答えできる体制が整うと思います。

自社工場を持つ利点として、再塗装も受け付けてくれます。芯取りサービスとあります。
永年乗ってくたびれて来たなとお考えの方、ぜひ再塗装サービスもご検討ください。

流行に流されず、いつまでも心地よく乗り続けられるスポーツバイクのパナソニック。
ツーリングフレームから、ピスト、ロードモデルまで。
メイドインジャパンの素晴らしさを強く感じた見学でした。

お忙しい中、ご対応していただきましたパナソニック サイクルには、感謝申し上げます。
ありがとうございました。