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ゼンザブロニカは、カメラの設計製造に関しては当時素人であった吉野善三郎が,理想とするカメラを製作しようと膨大な開発費と生産コストをかけて、8年のかけて完成させたカメラです。初代はD型とのちに名づけられ、現在でもそのD型は非常に高価な値段で取引されています。
このモデルは、吉野氏が手掛けた最後のモデルで、EC-TL2というカメラ。
重くて大きいけど、NikkorやZENZANONの細密で美しい描写と、リバーサルを安心して使える自動制御露出が大変魅力のカメラです。
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