De Rosaのスーパーキング
今月のサイクルスポーツにも記事が掲載されていましたが、De Rosaとしては伝統を継承しつつも、従来モデルとは違う全く新しい設計のフレームと感じます。
リアルレーシングモデルに必要充分な剛性と、構造だけではなしえない快適さとの融合は、モノコックカーボン製法だからこそ実現できる複雑な断面形状が、可能になったからなのでしょう。
初めてその姿を見た時の印象は、複雑な形状のダウンチューブと、細いというより薄いシートステーの形は、トップチューブが水平な形を見ても、UGO De Rosaが興し、脈々と続いてきたDe Rosaのカタチを、モノコック製法のカーボンフレームに置き換えて現代に表したロードレーサーのように見えます。
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